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2016年09月29日

「ラッシュ/プライドと友情」その2 映画を観てやる気になっても続かない?



「ロッキー」を観たら、気合いが入って
ジョギングを始めちゃった…

なんて、一昔前にはそんなことを言う人
沢山いましたよね。

でも、せっかく始めたジョギングも三日坊主で終わり。

映画に影響を受けて始めてみたものの
なかなか続かない…

そういうことって沢山あると思います。

それこそ、何度も似たような経験を
繰り返しているという人も多いのではないでしょうか?

でも、成功する人たちの思考を学んでいると
やる気には波があって当然だと考えているのがわかります。

「やる気が続かないのは、結局本気じゃないからだ!」
「気合いが足りないからだ!」

というストレートな鼻息フンフンさんは意外と少ない。
っというかほとんどいません。

それよりもむしろ、共通して言われるのは
「三日坊主な自分を許しましょう」とか
「やる気に頼らなくてもできちゃう仕組みを作りましょう」
みたいな考え方。

つまり、三日坊主でも繰り返せば結局継続でしょう。
ということですね。

毎日続けないといけない!!とガチガチに思うと
一日でもできなかっただけで
「ああ、もうダメだ!」と思っちゃう。

でも、三日坊主で四日目はやらなくても
「三日も続いたぜ!」と思ったら、
また翌日はやってみるかもしれない。

筋トレだって毎日やればいいわけではないように
「やらない日」があってもいい、むしろあったほうがいい
ということは沢山ありますからね。

映画に影響を受けて出てくるやる気ってなかなか続かないよね…

という感覚も、実はこの三日坊主を肯定する感覚を
発展させることで、とても肯定的に
自分に役立てることができるんですよね。



吹替え好きのわたしとしては無視できないのは
同じ作品の別吹替えバージョンです。
以前からレンタルではなかなか出会えずに
観たいと思っていた吹替え作品がBS-TBSで放送されました!

「ラッシュ/プライドと友情」

を再び鑑賞しました。

1976年、F1黄金時代。
レース運びも人生も頭脳派のニキ・ラウダと、
ドライビングテクも私生活も情熱系のジェームス・ハント、
二人の天才レーサーがファンの注目を集めていました。

何かと衝突を繰り返してきた二人の今シーズンは、
ラウダの圧倒的なリードで幕を開けます。

ジリジリと迫るハントを制し、
ラウダのチャンピオンが確実視されたころ、
運命が変わります。

“墓場”とも呼ばれる世界一危険なサーキット、
ドイツのニュルブルクリンクでラウダの車がクラッシュ。
ラウダは400度の炎に包まれてしまいます。

なんとか命は取り留めますが、再起は絶望的と言われます。

ところが僅か42日後、ラウダは奇跡の復帰。

追い上げてきたハントとの差はたった3ポイント。

そして、最終決戦の地は…日本。
富士山麓、富士スピードウェイ。

そして、天候は最悪の豪雨…。

ライバルを超えたつながりを内に秘め、
二人は最後の戦いに挑みます…



以前に観たときはニキ・ラウダを堂本剛さん、
ジェームス・ハントを堂本光一さんが
吹替えを演じられていました。

タレントさん起用で話題を集める方法ですね。
吹替えファンから言わせれば、これは非常に怖い。

もちろん、「トイ・ストーリー」他PIXER系の作品群など、
タレントさんの起用で作品の質という意味で
大成功を収める例も多々ありますが、
逆に作品を台無しにする場合も多いからです。

この「ラッシュ/プライドと友情」Kink kids版は、
二人とも演技ができるので、
味があるという意味ではいい吹替えだったのですが、
周囲の声優さんたちとのバランスでいえば
残念ながらお二人が浮いていました。

また、後半になるにつれてとても良くなるのですが
慣れていないせいか、冒頭からしばらくは
演技も少しぎこちない。

まあ、これは声優さんではない人が
される場合はよくあることですよね。

キャプテン・アメリカシリーズのファルコンを
溝端淳平さんが初めて担当した時は
ギョッとしましたが、3作目の「シビル・ウォー」
では溝端さんであることを忘れて観れるほどでした。

でもやっぱり、これだけ見応えのあるドラマなら
ベテラン声優が演じるバージョンも観てみたい。
そういう吹替えファンの心情を見事に捉えた
別バージョンがブルーレイで後発売されていたんですね。

でもそれがレンタルではなかなか出会えない。
それが先日のBS-TBSで放送されたものです。

ニキ・ラウダを藤原啓治さん
ジェームス・ハントを東地宏樹さん

…吹替洋画ファンとしては文句なしのお二人。

療養中と報道されている藤原啓治さん。
クレヨンしんちゃんのパパやアイアンマンの方ですね。

ファンは復帰を心よりお待ちしてます!

テレビでの映画放送を、リアルタイムで見る。
これって仕事を持つ大人にとってはかなり
贅沢なことではないでしょうか?

今回も当たり前に録画で見るものだろうと
予想していたのですが、帰宅時点でまだ
始まって数分。

妻と息子は寝室で寝静まっていたので
ついつい最後まで観てしまいました。

やっぱり見応えのあるいい映画ですね。
さすがロン・ハワード作品。

レーサーの墓場と言われる
ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットで
悪天候の中、無茶な走りをして大怪我を負ったニキ・ラウダ。

奇蹟の復帰戦は否応なしに注目を集めますが
復帰戦スタート直後…調子が出ずに
後続の選手たちにどんどん追い抜かれていきます。

なかなか調子がでない。

その様子をスタッフたちと一緒に見ている
ラウダ夫人の悲痛な表情…

大やけどをとてつもない不屈の精神で乗り越えて
サーキットに戻ってきた夫、
そんな彼が今、目の前で次なる大きな壁、
“恐怖”に立ち向かっている…

…いや、これはわたしの勝手な想像で、
本当はまだまだ本調子ではない体に
鞭打ってとんでもなく体力が必要とされる
F1レースなんかに復帰して、
思い通りにマシンを操れないもどかしさに
苦しんでいる夫を慮っているのかもしれません。

本当のところは分かりませんが、
わたしだったら、いくら天才ドライバーとは言え、
一度あんな大事故を経験し、
死の淵をさまよってしまったら、
猛スピードで運転するなんて想像を絶する恐怖だろうな…

と思ってしまったわけです。

だから、泣きそうな奥さんの表情よりも先に
わたしの方が泣いちゃった(笑)

その恐怖に立ち向かう(…立ち向かっているのかもしれない)
不屈の精神に心が震えたんですね。

ちょうどその放送の頃、福岡は急な雷を伴う大雨で
あちこちに雷が落ちていました。

翌日、職場につくと落雷でサービスが使えなくなった
お客さまからの問い合わせが殺到。

大きなクレームも発生していました。
朝、その対応をできるのはわたしだけ。

でも、ニキ・ラウダが立ち向かった恐怖に比べれば…

そんな思いで挑みました。
わたしの中には前夜に観た映画の感動が残っていたんですね。

それこそ一過性のモノです。

学生の頃、ビデオレンタル店でアルバイトをしている時に、
夕方のドラマの再放送「お金がない!」を観てから
出社してきた後輩が、
「『お金がない!』を観たら、仕事のやる気が
湧いてきましたよ〜!!」と言いながら
接客ブースに入ってきたことがありました。

その後、“数時間だけは”いつも以上に張り切る彼でした…。

それでいいんです。
一過性でも人をそんな気分にさせる作品は
やっぱり成功している作品です。

人が感じて動いている。
感動だけではなくて、行動に影響を及ぼしている。
そう思えば大成功です。

そして、わたしたちの中には“できる自分”がいる。

それを一時でも、現実の姿として引き出してくれるわけですから。

できる自分を知ったら、後はやる気に頼らずに
その自分を引き出せる工夫をすればいいだけですよね。

そして、時々また別な作品で、あるいは同じ作品を観かえして
自分の中の“できる自分”を引き出してみる。

そんなことをやっているうちに、
やる気の質や、感じる心の質が
レベルアップしていることにも気付けるはずです。

それは、確実にあなたが成長しているということの証ですよね。


                    全ての物語のために




















posted by ストーリーセラピスト at 08:27| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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