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2016年12月06日

「マイ・インターン」ジェームズ・ボンドとは違う理想の大人の男像



「ロッキー・ザ・ファイナル」で
60歳を超えたロッキー・バルボアの
人間像は、深みのあるいい男の
歳のとり方だなと思っていました。

モテる男…という意味で
まだまだ40代50代くらいまでは
ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドを
目指してもいいのかも知れません。

あれは確かにかっこいい。

男性からみても、女性からみても
色気があってかっこいい。

そういう意味では理想の男像
なのかもしれません。

わたしもホンの一部だけでも取り入れたい
と思いつつ、どっちかといえば
子どもっぽさが抜け切れていない
ロバート・ダウニーJrのトニー・スタークの
ほうに気分がよって行ってしまいます。

あっちの方が楽しそう(笑)

しかし、もっと先、60代、70代の自分は…?



時間が限られる中で映画を鑑賞しようと思うと
どうしても限られたものしか観れません。
そうすると話題作や大作など派手なものが多くなる。
でも、この作品は以前から気になっていました…。

「マイ・インターン」

を観ました。

定年退職後、妻とも死別したベン(ロバート・デ・ニーロ)は
たまに息子の家族に会いに行き、普段は
太極拳を習ったり、近所の友人たちと対話をしたり
穏やかに過ごしていました。

しかし、心にぽっかり空いた穴が埋まりません。
そんなある日、シニアインターン募集の
張り紙が目に留まります…

そして、ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、
ファッションサイトを経営・管理する会社のCEO。
充実した日々を過ごしていました。

仕事と家庭を両立する現代の女性像を実現している
彼女はまさに勝ち組のように見えます。

そんな彼女のもとに突然配属になったのが
40歳も年上のシニアインターン、ベンでした。

多忙なジュールズははじめ、高齢のベンには
頼める仕事はほとんどないと思っていました。

しかし、電話帳の会社で勤め上げたベテランのベンは
穏やかで前向きな人柄もあり、
周囲からどんどん認められていきます。

そしてジュールズも…



ハリウッド映画だし、
主演がロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイ。

これだけの情報で、もう、
きらびやかとか、華やか、とか豪華とか、
そんなイメージがぬぐえませんよね。

しかし、例えば「プラダを着た悪魔」みたいな
派手な作品ではりません。

お話のスケールも、映像的なスケールも、
下手をすれば、日本のテレビドラマよりも
小さいのでは?と感じるほど。

実際、前シーズンの働く女性モノ
「部長 吉良奈津子」のほうが、
スケール感はありました。

お話の内容自体もそうですが、
凄いのはロバート・デ・ニーロと
アン・ハサウェイが本当に気取りのない
その映画の雰囲気づくりに貢献していることです。

プロですね…。

どちらもその年齢の等身大を
とても自然に演じている。

もちろん魅力的にですけれどね。

「プラダを着た悪魔」のような作品を
期待した人は少し肩すかしを食らったのかな?

でもアン・ハサウェイのファンにはたまらない
キュートな彼女の魅力はより
“自然に全開”だったのではないでしょうか。

わたしは男ですから、やはりデ・ニーロです。

デ・ニーロが演じた役の中で
今までで一番好きなのは
「ミッドナイト・ラン」のジャックです。

それ以外の役は、役者さんとしては
本当に凄いなと思うのですが、
どのキャラクターが好きとか、
そんな見方はしてきませんでした。

「タクシードライバー」も「ゴッド・ファーザー」も。

でも、今回のベンは、とてもいい。

こんな大人になりたい。
いや、40歳過ぎていますから大人ですが
こんな歳のとり方をしたいなと思えました。

悪を倒すヒーローではありませんが、
日常の世界では紛れもなくヒーローです。

正直に言いまして、わたしの特質を考えると
ベンのように細やかにいろいろなことに気が付いて
先回りして相手の望んでいることプラスアルファで
サポートしたりというのはできない。

「できない」と言い切ってしまわないで、
人が何を求めているのか?
心の声に耳を傾けていかなければならない
どんな仕事にもどんな人間関係にも
本来は必要なことなんですけどね。

わたしはベンにはなれないけど、
ジェームズ・ボンドよりは現実的に
目指したい男像として、とてもインパクトが強く
印象に残りました。

ベンがジュールズの話を聞いた後、
眠りについたジュールズの横で
テレビを見ながら涙をにじませるシーンがあります。

静かなシーンです。
わたしもベンの気持ちの一部が流れ込んでくるようで
一緒に涙がにじんでしまいました。

軽やかで自然体でいて深みがある男。
何よりも彼自身が幸せ力に溢れているんですね。

あの在り方を実現させるためには
どんな精神を持てば良いのでしょうか?

なりたい自分にかなり近い男性像。
自分の中にその精神・その思考の手掛かりを
探していきたいと思います。



             全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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