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2017年02月22日

ノンフィクション「ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話 ああちゃん・さやか(ビリギャル) 著 角川書店」家族という言葉にマイナスの感触を抱いているなら宝の地図を教えます



子どもがゲームばかりして無気力。
遊んでばかりで勉強をしない。
反抗的で親の言うことを聞かない。
何も話してくれないからイジメられてやしないか心配。

夫が自分や家族のことを理解してくれない。
自分は飲み歩いているクセに
家庭へ入れるお金は食費もままならない程度。
価値観が違いすぎる。
性格が違いすぎる。
教育方針が違いすぎる。

妻の小言にうんざりで家に帰りたくない。
若いときの可愛かった妻とは別人だ。
何をやっても文句しか言わない。
娘も息子も最近はオレを避けている。
こんな家族を守るために働いているのか?

両親が離婚するんじゃないか?
どうか家族がバラバラになりませんように!
お母さんとお父さん、どっちについていくの?
ボクはそんなにダメな子なんだ。
ワタシなんか産まなきゃよかったのに。



書いていて涙が出そうになるくらい
全ての言葉とその言葉の裏にある祈りに
心がヒリヒリしてしまいます。

かつて自分が子どもで、青春を過ごし、
今は結婚をして、子どもも生まれて、
結婚生活を続けている。
家族と生きている。

そういう人たちには、多かれ少なかれ、
感じる部分があるのではないでしょうか?

夫婦、親子、家族。
そういった関係を続けていく中で、
何も問題がない。

なんてことは決してなく、
多くの場合は今挙げたような気持になることなんて
何度でも何度でも経験していくものですよね。

わたしも今の愛する家族との毎日の生活で
体験したこと、それから子どもの頃や
青春時代に体験したことと重なって、
涙が出るくらい胸にくるものがあります。

でも、そんな思いをするからって
自分を否定してふて腐れるのではなく、

そんな思いをしたくないからと
相手を否定して怒ってばかりいるのではなく、

そんな思いをするのは無駄だと
無視して何も感じないようにするのでもない。

そういうことを乗り越えるのが“家族”
というものなのではないでしょうか?

乗り越えるというのは、問題がないのではなく
まずは乗り越えるべき問題が
起こってくれないと始まらない。

つまり、幸せな家族、平和な家族は、
問題が起きていない家族なのではなくて、
そういう問題を乗り越え続けている家族。

なんですよね。

そんな問題なんて、起きて当たり前なんです。
家族なんて。

でも、実際に問題に直面しているときは
そんな風にはなかなか思えませんよね。

本当に乗り越えられるんだろうか?
って不安でたまらなくなったり、
なにより寂しくてたまらない。

もっともっと、毎日喜びに満ちて
感謝や愛に溢れた日々を過ごしたい。

いつも笑っていられる環境で生きていきたい。

そう願うのは当然のことですよね。

そのために必要なのは、自分を開くことです。

何を開くのか?

感受性です。感じる心。
そしてその感じる心のアンテナをどんどん広げて
感度をどんどん敏感に研ぎ澄まして磨いていく。

普通は好きなことに夢中になっていれば
こういう感受性はどんどん磨かれて行きます。

でも、好きなことがわからない。
見失ってしまった…という人には、
好きなコト探しから始めないといけないことになる。
好きなことが分かる感受性があれば
そもそも感受性で悩まない。

ですよね。

でも大丈夫です。誰にでもできる簡単なことがある。
好きかどうかはとりあえず置いておいて
とりあえず触れてみれば自然と感受性を
広げてくれるものがあります。

それが“物語”です。

すすんで小説を読むという行動が面倒なら
ドラマや映画をただ観るだけという
受け身なものでもいい。

ずっと画面を見ているのがイヤ
拘束されるのがイヤ、でも字ばっかりの本はイヤ。

ならマンガだっていい。

物語にも種類があります。
フィクションとノンフィクション。

作り話と実話。

これもどちらでもいい。

物語どのように感受性を広げるのか…?

わたしは昨日の朝、出勤ラッシュの地下街で
駅の改札口を出てくる大勢の人たちに
顔を見られたくなくて顔をそらすように歩いていました。

なぜなら、通勤ラッシュにそぐわない
今にもこぼれおちそうな涙を見られたくなかったから。

わたしは泣きそうになっていたのです。

「100%のヒーローなんて いるわけないよと
わかっているのに 君の前だと張り切りすぎて
ついついハートが オーバーヒート
WING LOVE 飛べない空も
WING LOVE 諦めないさ
WING LOVE 眩しい翼
君が 心にくれたから〜」

先日、休日に、息子が口ずさんでいたのを
思い出して、何だが溢れて来たのです。

コレはわたしが小学生の時に好きだった
アニメ「夢戦士ウィングマン」のテーマソングです。

YOUTUBEでそのエンディングテーマの動画を見て
覚えた息子が気に入って口ずさんでいた。

「ねえチチ、ウィングマンのマンガ読みたい」
「いいよ。今度、押入れから出しておくね」

そんな会話を息子としました。

「健太くん(主人公の少年)は優しいもんね〜」
そう言ってわたしが好きなアニメや映画を
いつも認めながら一緒に観てくれていた母。

自分がどんな思いで見守られていたのか?
今息子を同じ思いで見守れていること。

地下の改札口を次から次へと出てくる人の流れを目にして
なぜか、そんな思いが次から次へとこみ上げて来て
涙があふれてきてしまったのです。

感受性がビンビンになっていました。
自分でもびっくりするような感受性の開き方です。

幸福感や感謝の深さもこの時はハンパじゃありません。

もちろんこんな体験は、感化された直後の
ちょっと過剰な状態ではあります。

でもこういう経験の積み重ねが
いつもの日常の中でふとしたこと、
当たり前のことを幸せに感じとれる感性を
育ててくれる。

それは間違いありません。

わたしはこの直前まで、あるノンフィクションの本を
読んでいました。
電車の中、朝マックで食い入るように読んでいたのです。
面白くて面白くてのめり込んでいるうちに
危うく時間を忘れて遅刻しそうでした。

でも、その物語に触れていたおかげで
感受性が超敏感になっていた。

そのときの本が

「ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話」
ああちゃん・さやか(ビリギャル) 著 角川書店


です。

AAchan.jpg
http://amzn.to/2lJSsEx

大ヒットした映画「ビリギャル」
これも感動的な映画でした。
弟と映画館で観て、わたしは泣いていました(笑)

映画は実話を元に、俳優さたちが演じたつくりモノ。
でも本当に笑いながら観れて感動するいい映画でした。

そのビリギャルの本人・さやかさんと
そのお母さん・ああちゃんが書いた本。

「ビリギャル」の原作となった本
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」
は、さやかさんが通っていた塾の先生・坪田信貴さんの著書

さやかさんの受験のエピソードが中心で
その背景として家族や学校、友達が描かれている…
いや、未読なので映画を見た感じで
多分そうなのだと思います。

単行本では坪田先生の勉強のコツみたいな解説も
書かれているようですが、
文庫の特別版は、物語の部分に絞って書かれているようです。

その「ビリギャル」と違うのは、
さやかさん本人視点のビリギャル物語を挟みつつ
主軸はお母さんのああちゃんの言葉でつづられる
家族奮闘記。

夫との長い長い冷戦と関係の再生。
そして、長女さやかさん、長男、そして次女。
夫婦の失敗、子育ての失敗、
家族の失敗を通して成長してきた
家族全員をああちゃんの視点で描いている。

ノンフィクションはやっぱり濃度が違うな〜
ノンフィクションに比べると、小説なんて
全部ライトノベルじゃないか…

なんて、特にエンターテインメントなフィクションを
推しているストーリーセラピストとして
内心じくじたる思いも持ったりしつつ、
その読みやすいのに生の想いが伝わってくる
家族みんなの物語にぐいぐい引き込まれました。

このブログで取り上げたいような含蓄のある言葉、
幸せ力の引き出し方を示唆するエピソード、
キリがないくらい出てきますが、
それを書いてしまうのはもう無粋です。

ぜひともああちゃんの言葉に触れてください。
その経験から滲み出る言葉に。

そしてさやかさんや妹のまーちゃんの言葉が
つづられている部分では、
子どもたち(子どもだったわたしたちも含め)
みんなそれぞれの視点、感受性を持って、
いっぱいに両手を広げて世界を受け止める感受性が
あるんだなと本当に清々しい気持ちで受け止められます。

一つだけ、スト―リセラピストとして救われた
エピソードを本の中から紹介させて頂きます。

この家庭では「メリーポピンズ」と「長くつ下のピッピ」
のビデオが繰り返し観られていたようです。

その物語から育まれた末っ子まーちゃんの感受性が
ああちゃんに発信した言葉…
子どもたちはこんなにも瑞々しい感受性はを持っている。

本当に感動的でした。是非、読んでみてください。

ああちゃんも仰っています。

「 子どもの心というものは、のびやかに育てれば、
1本のビデオ、1冊の本、ひとつのお話から、
このように多くのものを汲み取れるのです。
 人生において、大事なことを、ちゃんと
受け止めてくれるのです。」
(P224〜225より引用、改行はブログ筆者による)


なにより、この家族の物語がわたしたち
家族をもつ多くの人たちにとって
強い希望になるような、宝物のような物語です。

もう一度、映画「ビリギャル」観たくなっちゃいました。

あ、息子が学校から帰ってくる前に
「ウイングマン」を押入れから出しておかなくちゃ。



                 全ての物語のために




















ラベル:ノンフィクション ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話 ああちゃん さやか ビリギャル 家族という言葉にマイナスの感触を抱いているなら宝の地図を教えます 子どもがゲームばかりして無気力 遊んでばかりで勉強をしない 反抗的で親の言うことを聞かない 何も話してくれないからイジメられてやしないか心配 夫が自分や家族のことを理解してくれない 自分は飲み歩いているクセに 家庭へ入れるお金は食費もままならない程度 価値観が違いすぎる 性格が違いすぎる 教育方針が違いすぎる 妻の小言にうんざりで家に帰りたくない 若いときの可愛かった妻とは別人だ 何をやっても文句しか言わない 娘も息子も最近はオレを避けている こんな家族を守るために働いているのか? 両親が離婚するんじゃないか? どうか家族がバラバラになりませんように! お母さんとお父さん、どっちについていくの? ボクはそんなにダメな子なんだ ワタシなんか産まなきゃよかったのに 夫婦 親子 家族 何度でも何度でも経験していくもの 幸せな家族 平和な家族 問題が起きていない家族なのではなくて 問題を乗り越え続けている家族 なにより寂しくてたまらない 毎日喜びに満ちて 感謝や愛に溢れた日々を過ごしたい いつも笑っていられる環境で生きていきたい 感受性 感じる心 物語 小説 ドラマ 映画 ただ観るだけ 受け身なものでもいい ずっと画面を見ているのがイヤ 拘束されるのがイヤ 字ばっかりの本はイヤ ならマンガだっていい フィクション 作り話と実話 WING LOVE 夢戦士ウィングマン 感受性がビンビンになって 自分でもびっくりするような感受性の開き方 実話を元に 原作 学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 坪田信貴 エンターテインメント ストーリーセラピスト 家族みんなの物語にぐいぐい引き込まれ 幸せ力の引き出し方を示唆するエピソード ぜひともああちゃんの言葉に触れてください 長くつ下のピッピ その物語から育まれた末っ子まーちゃんの感受性
posted by ストーリーセラピスト at 09:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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