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2016年11月17日

ドラマ「IQ246〜華麗なる事件簿〜 #5」いい人間関係はネバーギブアップ



結論を急ぐ…

締切までに成果物をあげなければならない
仕事の場合はそれも必要な場合があります。

今目の前で困っている人がいて
早急に行動して助けなければならない。

問題を解決しなければならない。

そういうときは瞬時の判断力が
要求されて当然です。

でも、人間関係の良し悪しについては
そうじゃないんじゃないかな…

“良い関係”はどんなときだって
諦める必要はない。

それこそ死ぬまでネバーギブアップで
行きたいものです。

だって、人間関係は自分と相手の
“人生関係”でもあるのですから。

もう今シーズンも半分なんですね〜
ドラマやテレビのシーズンで移りゆく季節を
感じているととても早い!

ドラマ「IQ246〜華麗なる事件簿〜」 第5話

を観ました。

先代の執事・賢丈(寺島進)に頼まれ、
あるアートギャラリーのプレオープニングパーティーに
出向いた沙羅駆(織田裕二)、奏子(土屋太鳳)と
賢正(ディーン・フジオカ)の三人。

セレモニーの演出を務めているのは
番田(矢本悠馬)と千代能光一(成宮寛貴)
二名のアーティストによる
『バナナ&チョコ』というアートユニットでした。

二人はお互いの才能を合わせて
最新技術も取り込み斬新なアートで人気を博し、
オリンピックの開会式の演出候補にも
名前が上がるほどでした。

今回のオープニングパーティーの演出に使われたのは
AR(拡張現実)というテクノロジー。

サングラスのようなヘッドセットを付けた招待客が
現実世界に現れる架空の演出に
手を伸ばして触れようとしたり驚いたりと大盛況です。

千代能の挨拶に続いて
控えていた番田が華々しく登場…と思いきや
ヘッドセットを付けた番田が会場上層から落下。

転落死してしまいました。

現場に居合わせた沙羅駆たちは
そのまま現場検証に立ち会い
事件に興味を持つのでした…。



ネバーギブアップムービーの代名詞…
なんてものがあるとしたら、
あなたはどんな作品をあげるでしょうか?

わたしは1975年生まれですが、
同年代かそれ以上の年代の人たちは
やはり「ロッキー」をあげる人が多いでしょう。

昨年はロッキーの次世代育成版「クリード」
も公開され話題になりましたから
今でもまだこのタイトルは不動ですね。

しかし、ほとんどの物語…
娯楽作品に限らず、神話や神話をモチーフにした
古典文学群もネバーギブアップ精神が
物語の軸になっていますよね。

結局はそれが、
人生をもっとも象徴しているからなのでしょう。

わたしがこの「ロッキー」と対でよく紹介するのが
スティーブン・キング原作の「ミスト」です。

ネバーギブアップの大切さを、
「ロッキー」とは真逆のアプローチで衝撃的に
観客の心に突き立ててきます。

どういう風に?
というのは作品を見ていただくとして
今回はそのヒントだけ。

それが今回の「IQ246〜華麗なる事件簿〜」
の第5話でした。

そして、日本のテレビドラマらしく、
SFやスポ根ではなく、
人間関係のもつれとしてそれを魅せてくれました。

どこまで人を信じられるか?
この場合はどこまでというより“いつまで”
と言ったほうがいいのかな。

番田と千代能は高校のころからの友人で
お互いに感じるところがあり
ユニットを組んでいたようです。

わたしたちの世代で言えば
漫画家の藤子不二雄みたいな感じなのでしょうか?

しかし、番田が海外からの誘いを受けていることで
千代能が番田を信じられなくなった。

今回の場合は、番田の日頃の行いも
褒められたものではりません。
性格にも過分に問題があったのは否めません。

それでも、千代能にとっては
そんなことは十代のころから承知のことだったはず。

ましてや問題はビジネス上のパートナーを
解消するかどうか?ということ。
これが例えば夫婦の仲たがい問題であったとしても
同じですよね。

もちろん殺人にまで発展していい話ではない。
例え望まぬ結論を出されたとしてもです。

となればやはり千代能自身の問題です。

現実には夫婦の仲たがいどころか
結婚もしていない恋人の段階で
殺人事件が起きたりする。

悲しさや残念さ無念さはよくわかりますが
それでも、それは結果として情けない。
気持ちがわかるからこそ
その選択は情けないと言わせて頂きます。

でも、現実をもっともっとよく見ましょう。

例えばベテランのお笑いコンビ。
今は二人で活動をしていなくても
お互いに尊敬しあい、機会があれば
またいつでも一緒にやろうなと
言い合えているような人たちもいますよね。

というのはまあ、「しくじり先生」という番組で
登場した人(1-2ヶ月前だったかな?)
のことを思い出して書いているのですが、

も〜っと、身近に視点を引き寄せてみると
それこそ結婚生活を続けている夫婦も
長く付き合っている恋人同士も
腐れ縁の友人も、親子・兄弟も
みんなそうですよね。

喧嘩や意見の違い。
そもそも性格の合う合わないや価値観の違い
なんてものはいくらでも起きているでしょうに
それでも、関係は続いている。

腐れ縁というのは当て字で
そもそもの意味・語源は「鎖縁(くさりえん)」
だともいいますね。
腐った縁というマイナスの意味ではなく
強い絆を表す言葉ですよね。

相手を信じる…
それは相手が自分の期待に応えてくれる
と都合よく信じるということではありません。

例え相手がどんな選択をしても
自分は相手を思うし、相手の人生は大丈夫。
それが人との強い絆を作るうえで
必要な覚悟なのでしょう。

番田は正確に難ありましたが
それが我慢できなくなったのなら
千代能はそれを伝えて自ら離れる
という選択もできる。

でも千代能は番田が自分から離れていく
ということが許せなかったし
最終的に番田がどういう結論を下すかすら
待つことができなかった。

ネバーギブアップ

相手の人生の選択を強制することはできませんし
自分に都合のいい選択しないことを恨むのも筋違い。

でも“いい関係”を目指す、
ということに関してはお互いの人生を信じて
死ぬまでネバーギブアップでよかったのに…

と、千代能に対して思ってしまいました。



              全ての物語のために













posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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