2017年03月16日

ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜 #8」ホンの小さな成長を一緒に喜びましょう



人にイライラしているときは
言葉に出す出さないに関わらず
その人にたいしてダメ出しをしています。

「コレがダメ」「アレがダメ」
「こんなこともできないのか!?」
「ちょっとは考えろよ!」

でもコレって、期待しているからなんですよね?

ムカつく相手。
なんて思っているかもしれませんが、
その実、裏返せば「期待を寄せる相手」
なんですよ。

え?嫌いなのに信じられない?

でも、確信突かれて気分が悪いんじゃない?

さて、これがわが子や同僚、後輩、部下
となると意識もできるほど期待しちゃうから
もどかしい。

その人の本当の能力を発揮して欲しいと
願っているからこそのダメ出し。

でも、本当にその人が能力を発揮しやすい環境が
どういうものなのか?

それを本気で考えると、
本来は逆のアプローチの方が効果的であること
が見えてくるのではないでしょうか?

自分に置き換えてみればわかりますよね。
本当は!



一昨日、妻が「嘘の戦争」の最終回を
大きな音量で観ていました。
まだ忙しくて観れないわたしはリビングから
逃げました!今度じっくりみるぞ〜

ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」
第8話


を観ました。

会議の席で深冬(竹内結子)が脳に
腫瘍を抱えていることを知らされた
虎之介(柄本明)は困惑します。

父親である自分に黙っていた
壮大(浅野忠信)と沖田(木村拓哉)を
責める虎之介。

沖田は虎之介に手術の方法を詳しく説明し、
大丈夫だと言い切ります。

そして間近に迫った手術への準備を進める
沖田でしたが、そんなときに

沖田の父・一心(田中泯)が心臓を患い、
倒れてしまいました。

近親者の手術は普段通りの冷静さを保てないため
行わないのが通例です。

羽村(及川光博)が一心の手術を行うこと
申し出てくれ、沖田も任せることにするのですが、
それを聞いた一心は、沖田に
自分の手術をしろと迫ります。

沖田が医者になったのは、
病に倒れた母を看取ったことが影響しています。

「お前一体何のために医者になったんだよ」

父の言葉に突き動かされ
沖田は父の手術を自分でやると決意するのでした・・・。



相変わらず、個人的には嫌いな嫉妬の話と
個人的に大好きなアツいアツい
仕事の本分のお話が平行して続いています。

もう、壮大。しゃんとしなさい!
(笑)まさに作り手の思うつぼなんでしょうね。

さて、今回取り上げたいのは
このドラマでもう一組、注目しているカップル。
カップルといっても恋人同士でもない
ただの同僚ですが、
井川(松山ケンイチ)とナースの柴田(木村文乃)です。

井川は柴田に恋をしていますね。片思い。
柴田の方は、最初こそ井川を冷たくあしらっていましたが、
その人となりを知り、
今は良き友人とはいえるほどに
感じているのではないでしょうか?

柴田はもしかしたら沖田の方に
気持ちがあるのかもしれません。
あるいはそれは人間としての尊敬。

いずれにせよその尊敬は並々ならないものでしょう。

沖田も柴田をとても尊敬し信頼しているようです。

そんな、微妙な恋愛ごとも微かに臭わせつつ
お話を進めているこのドラマ。

井川が沖田と自分を比べて
落ち込むシーンが描かれました。

しかし、その様子を観ていた柴田は、
そんな井川を「成長したじゃない」と褒めます。

多少上から目線ですが、照れもあるのでしょう。
それは、明らかに井川の進歩を認める
大らかな一言でした。

沖田は何事も患者の為、そして医者になったのは
亡き母を救えなかった悔しさから。

全てにおいて動機も選択基準も明確。

それに比べ、井川は実家の父が営む病院を
継ぐために戻って経営のことも学ぶか
医者として現場で生きていく道を選ぶか
そんなことで迷っている。

そこに沖田のような明確な基準を
もてないでいる自分を情けなく思ったのでしょう。

しかし、柴田はそんな風に自分を
客観視できるようになったことがすでに
以前の井川とは違うと感じたのですね。

わたしが親になるときに自分に誓った
教育方針はまさにそういうことでした。

あれがダメ、コレがダメ。

とダメだしではなく、本の少しの進歩・成長を
一緒に喜べる「良い出し」をできる親である。

それが、これまでもこれからも
わたしの目指す親像です。

で、今はできているかって?

できているのなにも、子どもの成長は
大人が思っているスピードを
遙かにしのぐペースでした(笑)

「良い出し」が追いつかない!

でも、これから思春期ですからね。
親としてもいろいろな感情と向き合うことに
なるのでしょう。

むしろ今からが本番かな。

あなたは自分の子や後輩、部下、同僚に
「良い出し」できていますか?

コツはまず、あなた自身に「良い出し」する
習慣をもつことです。


           全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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