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2017年02月13日

ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜 #4」相手も自分も成幸するための、ささやかな一瞬



わたしは礼儀作法をあまり知りません。

根が素直じゃないのか、子どものころから、
型も意味もあらかじめ決められている
ということが気に入らなかった。

まじめに覚えようとしてこなかったせいでしょう。
今になって後悔しています。

礼儀の心は持っているつもりでも
作法がなってないと伝わらない。

伝わらないなら無いのと同じ。

一番、反省しながらも苦労しているのは
知っている知っていないよりも
習慣になっていないことです。

心がこもっていないただの習慣も意味はありませんが
一人で心の中で思っていても
相手に伝わらないのであれば、思ってないのと同じ。

人によっては
「行動に出ないなら、まだ心がなくても
習慣になっているほうがいい」
と真剣に言われます。

そこに賛成するかしないかはともかくとして

礼をもって接してくれる人の作法に触れたとき
こちらは本当に大切にしてもらえていると
感じますし、相手への好感も高まります。

きちんと礼をつくして、損することなんてないですよね。



いいドラマですね。今のところ保存版候補。
さすがTBS日曜劇場です。

ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」
第4話


を観ました。

片山関東病院との提携を院長(柄本明)に
内緒で進めようとしている壮大(浅野忠信)。

提携が決まれば高度な治療を必要とする患者が
壇上記念病院に廻ってくることになる…
この機会を利用して病院の知名度と
採算性を上げられると考えていました。

さっそく片山側から頼まれた難しいオペを、
沖田(木村拓哉)に片山関東病院で行って欲しい
と依頼しました。

沖田は由紀(木村文乃)を筆頭にした
檀上病院のオペチームを連れて行くことを条件に
壮大の依頼を引き受けます。

ところが手術当日、器械出しをしていた由紀の
ある行動が問題にされ、
壇上記念病院と片山関東病院の提携話が
頓挫しかけることに…。

それは沖田のしらないところで
由紀の辞職宣言にまで発展していくのでした…。



医師が偉くて看護師はその下…。

ドラマなどを見ていると
そういうものなのかな…となんとなく理解してますよね。

医療関係の仕事をしていない人でも
なんとなくそれが当たり前だと思っている。

そんな中で、同じ職場で働く看護師の由紀に
沖田が丁寧にお辞儀をするシーンが
ステキな感じで描かれていました。

しっかりとお互いに頭を下げるのですが
由紀が頭をあげても、沖田はまだお辞儀している。

由紀はその少し前に、医師と看護師の関係について
「やっぱり医者なんて!」とささくれていましたので
沖田の態度にはかなり好感を持ったことでしょう。


わたしが大好きな友人であり同僚であり上司でもある
男性がいます。
たまに会うと彼のたたずまいにいつも学ぶことが多く、
自分自身をかえりみることが多くあります。

久しぶりに街であって、コーヒーショップなどで
対話をして、わたしたちは駅で別れました。

彼は、わたしがエスカレータに乗って
見えなくなるまでずっと見送ってくれます。

わたしが最後姿が見えなくなる瞬間に振り返ると
彼は体をしっかりとこちらに向けてお辞儀しました。

どんどん出世して、本社でかなり上の立場になった彼。

いつあっても、その穏やかで丁寧な所作は変わりません。
いつあっても別れるときは毎回いい再会だったと思える。

これって、実はとても大切なことのはずなのに
友達や同僚など身近だとついつい甘えが出て
おざなりになってしまいますよね。

もちろん、近い友達によそよそしくするのは
逆に失礼なんですが、親しき仲にも礼儀あり。

そういえば思い出しました。学生の頃…
わたしは友人が自分の部屋に遊びに来て帰るとき、
一緒に外に出ていき、友人の車なりバイクなりが
見えなくなるまでいつも見送っていました。

最近は、それを忘れている。
すっかり習慣が薄れているのを感じます。
そもそも、会釈するときも体がちゃんと
相手のほうを向いていない。

ほんの一瞬のことなんですよね。
立ち止まるとか相手にきちんと向き直るとか。

それだけで、同じ会釈でも好感度は全然違うし
するほうも受ける側も、心地よさが全く違う。

親しい友人と手を振って別れる時も
背中を向けて顔だけ振り返って手を振るよりも
ちゃんと体ごと振り返って手を振ったほうが
お互いいい気分で別れられますよね。

それをやるかやらないかの違いは、
相手とのその一瞬を自分がどれだけ大事にしているか?
で変わってくるのかな…

自分のことで精いっぱいなのか、
相手のことを先に考えているのか…

そういう違いも、そういう行動に表れるんだと思います。

お互いのいい一瞬のために、
ほんのちょっと立ち止まってみる落着き。

習慣化できれば、それだけで人生が
心地よさそうですね。


              全ての物語のために



TBS日曜劇場の傑作









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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