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2017年12月23日

ドラマ「陸王 #9」心の燃料の燃やし方



怒りは悪ではありません。

自己防衛本能。

怒りを正しく発揮できない人は心を壊します。
しかし、それは「怒れない人」のことも指しますが
怒れる人にも当てはまります。

怒りと言うのは冷静ではありませんから
間違いを起こしやすい。

だから「正しく」発揮できる必要があるのです。

「正しく」発揮できない怒りは
簡単に自分をも崩壊させます。

そのことを分かっていてなんどもなんども
主張したり、自分に言い聞かせている
わたしも、怒りに潰されそうになることがあります。

特に、わたしの場合は怒りをあらわにして
人に向ける人、人に向けられなくても
モノに八つ当たりする人、
そういう態度自体が憎くて仕方がない。

つまり怒っている人をみると
「怒るな!!!」と怒る。
本末転倒な感情が非常に大きい。

何の感情にしてもそうですが、
一生向き合っていかなければならない感情。

特に怒りは、他者も自分をも滅ぼしかねない
危険な感情なだけに取り扱い注意。

だけども、パワーとしては大きい。
現に、「何くそ!」というハングリー精神という
精神に上手に変換して幸せになっていく人もいる。

そういう正しい使い方を意識しておきたいものです。



さて、結果的には民放のドラマでは
今シーズンで一番見応えがありました。
残すところあと1話ですね〜

ドラマ「陸王」
第9話


を観ました。

窮地にたたされた
宮沢社長(役所広司)と「こはぜ屋」。

そこに降ってわいた米国の大企業
「フェリックス」御園社長(松岡修造)からの
買収の誘い。

宮沢は悩みます。

こはぜ屋の従業員たちの間でも
意見は分かれていました。

「こはぜ屋が人の手に渡ってもいいのか?」
と大地(山ア賢人)が心配すると、
あけみ(阿川佐和子)は買収には
断固反対と泣きながら訴えます。

そしてほとんどの従業員が残業もボイコット。
日々の足袋造りにも影響が出始めてしまいます。

陸王が使えなくなった茂木(竹内涼真)は、
「アトランティスのRUを履いてくれれば、
ダイワ食品陸上部を資金面でも支援する」
と小原(ピエール瀧)に言われ、
会社のために再びRUを履きます。

そして東日本チャンピオンズカップで
好成績を出せたら、豊橋国際マラソンに
出場させて欲しいと、
城戸監督(音尾琢真)へ願い出るのでした。

宮沢は御園にもう一度会えないかと申し出、
御園はそんな宮沢を釣りへと誘います。

人間同士、男同士として
宮沢と心を通わせたように見えた御園でしたが
ある日、小原から会食へと誘われ・・・



良いですね。
御園は小原には警戒をしていました。
しかしビジネスチャンスには素直に反応する。

悪い人間ではないけれど
ビジネスには貪欲。

ロジカルに会社を大きくしてきた・・・のでしょう。

しかし、彼の動機、ビジネスの原点は
「怒り」とのこと。

御園がその怒りをどう整理しどう向き合っているのか?
それにもよりますが、
怒りが怒りのままで、まだ彼が怒りを
行動原理としていたらどこかで
正しくない方向に行ってしまいますよね。

案の定、宮沢の誠意のこもった熱い言葉にも
自分のやり方が否定されていると感じたのか
怒りだしてしまいました。

実際、買収で大きくなり、用済みになれば
切り捨ててきた会社もすでに多くあるようです。

自分が怒りを持つ元となっている心を
買収先のひ人たちが持っていることが
見えなくなってしまう若さみたいなものが
まだあるのでしょう。

熱意のある熱い男ではありますが、
怒りに支配されているとズレる。

怒りを持てなければ心は壊れる。
怒りに支配されても心は壊れる。

怒りの使い方についてとても参考になる
シーンが「X-MEN ファーストジェネレーション」
という映画で出てきます。

特殊能力を最大限に解放しなおかつ
コントロールするためのコツとして・・・

「怒りと集中力の間」という表現が使われる。

「何くそ!」とか「ハングリー精神」というと
熱さだけで、本当に怒りが正しい方向に
使えているのかわからなくなります。

「こうあるべき!」「こうであってはならない!」

という自分の感じ方を人に押し付ける
間違った熱意の発動にもなりかねません。

でも「怒りと集中力の間」という言葉だと
どうしてもその感覚を自分の中に
探す必要がある。

怒りだけだと探せません。
どうしたって理性の力を借りる必要がある。

怒りと理性を同時に強く同じ方向に
発揮させる必要がある。

これはかなり正しい使い方に近づける
いいアイディアだと思います。

御園が最後、宮沢とどのような関係になるのか?

そこは見所ですよね。
願わくば怒りを癒して、怒りの元となった悲しみを
しっかりと抱きしめて、そこにある愛を
本当の原動力だと思えるようになって欲しいです。


            全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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