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2017年04月24日

ドラマ「小さな巨人 #1」金を払う方もサービスをする方もエラくなる視点




いろいろな仕事をしてきました。
いまでもいろいろな仕事をしています。

仕事には誇りをもって取り組んでいます。

でも自分がどこかの勤め人として働いている時、
残念ながらその組織の一員だと
胸を張って言えない気分のときもあります。

雇ってもらってなにを生意気な!

という意見も出るでしょうが、残念ながら
雇い主とは関係なく、一緒に雇われている
人たちで織りなされている組織の問題で
そういう気分になることがある。

お客さんに対して組織の恥をさらしたな…

という瞬間です。

人為的なミスなどはどうしてもあります。

ミスではないにしろ新人や後輩たちのいたらなさ、
自分自身の配慮の浅さなどから、
お客さんをガッカリさせることもある。

そういうのは良いんです。誠意を持って対応すれば。

ただ、問題はそのひとりのいたらなさを会社全体が
ひとつ組織として受け止めようとしているかどうか?

結局それも組織を織りなす
ひとりひとりの在り方次第になってくるわけですよね…

もっと広い視野で言えば、集団を織りなす
ひとりひとりの在り方。



さて、今シーズンの目玉のもう一つ。
一週遅れですが、

ドラマ「小さな巨人」
第1話


を観ました。

警視庁捜査一課強行班1係長、
香坂(長谷川博己)は、今年三度目の
捜査本部事件を解決する活躍をみせます。

その祝勝会と称して、前捜査一課長で現在は
所轄の署長をしている三笠(春風亭昇太)と
料亭で会食していた香坂。

そこへ現捜査一課長の小野田(香川照之)が現れます。

三笠と小野田は優秀な部下の香坂を
評価しているという共通点はあるのですが、
エリートとたたきあげという相反する経歴から
捜査理論も全く違い腹の底ではいがみあっている様子。

会食を終えた香坂は、料亭の前で
中小企業の社長・中田隆一の飲酒運転を疑い
職務質問をします。

振り払った中田は自分の車を傷つけるのですが
翌朝、大手ニュースサイトでは
“飲酒状態の刑事、車を破損”と記事が掲載されます。

香坂は警察官による不正を調査する監察官、
柳沢(手塚とおる)に呼び出され、
宴席の直後で飲酒をしていたのかと問い詰められます。

香坂が黙秘を続けていると、
直属の上司である小野田が呼び出されます。

小野田に日本酒を飲んだことを打ち明けられ、
警察の名誉を傷付けたとして
所轄への異動を命じられてしまう香坂。

香坂が所轄にやってくると、
日本経済のトップに立つIT企業ゴーンバンク社の社長、
中田和正(桂文枝)が誘拐される事件が発生。

誘拐犯は身代金を要求していました。

捜査一課の時のやり方で捜査をしようとする香坂。

しかし、これまで部下だった警視庁捜査一課長付
運転担当・山田(岡田将生)に
「所轄は後方支援。現場は本庁に任せてください」
邪険に扱われます。

香坂のもとに残されたのは、問題だらけの所轄刑事のみ。
捜査一課に返り咲くことを目指す香坂は…



相変わらずしっかりと創り込まれていて
安定感のあるTBS日曜劇場ですね。

「IQ246」「A LIFE」に続いてガッチリとした感じの
映像に仕上がっていました。

主演は「鈴木先生」からカッコイイな〜と
羨ましく思っていたスマートな長谷川博己さん
そして日曜劇場常連の香川照之さんの
出演も嬉しいところです。

最後の香坂の覚悟を小野田が問うシーンは
同局の大ヒットスペシャルドラマ「リーダーズ」
へのオマージュでしょうか?

香川照之さんが目を見て覚悟を問われる側から
覚悟を問う側になっていましたね。

見応えがあるドラマになりそうです。

なぜでしょうか?観ていて熱くなりますね。

わたし自身は組織論からは遠い世界で
自由に生きたい人間なのですが、
まだまだ組織の中にいる。

もちろん組織だからこそ出来る大きなことを
やっている。大きな仕事を支えている、
誇りを持って取り組める仕事なのですがはやり、
組織は誕生した時から死に始めるのでしょうか?

いろいろな、それはそれはバカバカしい壁が
存在しますよね。

その中の一つが組織特有の文化です。

起業文化という言い方はありますが、
その前に巨大組織の場合は部署ごとの文化がある。

ある程度のそ気になると”セクショナリズム”
という言葉にぶち当たるでしょう。

部署部署で壁がある。雰囲気が全然違います。

でも、お客さんにとっては部署なんて関係ない。
サービスを受けている会社との関係なので
社内での責任のなすりつけ合いを見せられたって…

って思いますよね。

自分が消費者側にいるときはよく分かるのに、
なぜか毎日仕事をしているサラリーマンとしては
お客さんに対して同じことをしてしまっている。

部署ごとの壁なんて、会社ひとつと考えれば
小さな世界ですよね?
起業文化、つまり会社全体として考えた場合も
一歩外の世界に出てみれば小さな世界です。

自分は外の会社の人たちとやり取りがあるから…

なんて思っていても、結局は同じような業界。

その業界を飛び出せば全く違う世界が広がっている。

そういう視点を持っていないと、自分たちの組織や
チームをひとつのものとして、お客さんからどう見えるか?
という視点もなかなか持てません。

でも、すこし考えをずらしてみると、
自分たち…つまり組織を織りなすひとりひとりは、
責任のなすりつけ合いをしようとしているわけでも
責任逃れをしようとしているわけでもない。
目の前の出来ごとに、会社として精いっぱい対応
しようとしているのに、お客さんからはバラバラに
見えていることもあると思います。

なぜならみんなそれぞれ持っている正しさが違うから
同じ方向を目指していてもやり方やアプローチが
違ったりする。

それでも全部誠意だったりする。

自分が客としてサービスを受ける時は
ついついそういう視点が抜けがちです。

こんどは業者対顧客という壁ができる。

当たり前ですが、当たり前に捉えすぎていると
”幸せ力”としては損をすることがあります。

みんな一生懸命やっている。
それぞれの誠意を持って、正義をもって。

そして、自分が歳を取れば取るほど、
企業で働いている人たちがどんどん歳下の人たちに
なっていくわけです。
育とうとしている、ある意味では未熟な人たち
ばかりに見えることもある。

でも、かれらは自分たちが世界に生み出した
希望であるはずです。

別企業だとか、別部署だとか、そんな見苦しさと
業者と客の区別も等しく見苦しい。
等しく恥ずかしい。

そして、そんな組織、集団を織りなすのは
ひとりひとりの人間。

だからわたしは基本的には外でサービスを受ける時も
ワァワァ声を荒げて文句を言うことはありません。

もちろん買ったものが壊れていたら
取り換えてもらったり、
お釣りが間違えていたら正しい金額を指摘したりしますが
”怒り”はしない。

その人がその商品を手わたし計算しわたしのモノになる
手助けをしてくれたことには変わりは無いから。

つまり、世界を一つの大きなかたまりとして捉えるには
目の前の人との組織の違いや立場の違いなんて
全く関係なく、一人の人対人、一対一の関係を
純粋に見つめて大切にすれば良いことなんですよね。


                全ての物語のために



警察組織論ドラマの代表作はコレ







posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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