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2016年08月11日

ドラマ「家売るオンナ #4」なにも言わないのはなにも感じてないってことじゃない



わたしは、感情が表に出にくい性格です。
その傾向は、歳を重ねるごとに
ますます顕著になっているようです。

いろいろなことに動じない自分で在りたい…。

その思いが強いせいだと思っています。

その思いが感情を表に出させないだけであって
本当に動じていないわけでは、もちろん、ありません。

むしろ、みんながなんとも思わないところで
必要以上に恐れ、必要以上に心配し、
必要以上に動揺しまくっていたりしているのではないか、
という変な自負めいたものもあるくらい。

西尾維新さんのライトノベル「物語シリーズ」で
中学二年生の千石撫子というキャラクターが
可愛いだけでおどおどしていたら、
周囲が勝手に助けてくれる…
でも、そんな状況に甘え自分の殻を突き破れずにいた千石が
精神を病みながらもその壁をぶち壊すシーンが描かれます。

「囮物語」という作品で、先生やクラスに
クラスの委員長を押し付けられて、
なにもできていなかった千石が
担任教師やクラスの全員に向かってキレて、
それまで胸に貯めこんでいたことを
ぶちまけるというシーン。

壊れすぎて、その直後から千石は
どんどんひどい状況になっていくのですが、
少なくともそのシーンはスカッとするシーンでした。
「何も言わねぇからって、
何も感じてねぇわけじゃねぇんだぞ!ああん!?」と
いつもおどおどしていた少女が声を張り上げるわけですから、
まあスカッとしますよね。

正直、その千石がうらやましくもあるくらい、
何も感じてないわけじゃないのに
周囲からは何も感じいないようにみられる。

かといって、もちろん大人ですから
そんな風にキレるのは逆切れでもありますよね。
そもそも、千石のように、わかりやすくキレる対象が
いるわけでもありません。

強いて言うなら自分自身にキレるべきでしょうか?



家を売るのが私の仕事。と割り切って、
とにかく家を売るためだけに生活しているような主人公。
彼女の謎が、このシリーズ最終回までに明かされるのでしょうか?
どうやら今回の話によると、趣味も家を売ることだそうです!

ドラマ「家売るオンナ」 第4話

を観ました。

屋代(仲村トオル)は
駆け出しのころからお世話になっていた
カリスマ料理研究家の沢木峰乃(かとうかず子)に、
高級マンションへの住み替えを提案していました。

峰乃は話を聞く代わりに
自分が主催する婚活料理教室に
女性を連れて参加してほしいと頼みます。

人数合わせの女性が見つからず困っている屋代に、
婚活と聞いて万智(北川景子)が以外にも参加したいと
自ら立候補するのでした。

屋代は戸惑いながらも、
「婚活で家は売れないよ」と何度も念を押しながら
渋々、万智を連れて出席します。

婚活に参加した男性陣は一瞬万智の美貌に
歓声を上げますが、そのドSな態度にドン引き。

料理自体は完ぺきな手際で成功させますが、
婚活は惨敗に終わる万智。

その頃、美加(イモトアヤコ)は
片思い相手の足立(千葉雄大)とお酒を飲んで泥酔。
公園のベンチに置き去りにされたところを
ホームレスの男性・富田(渡辺哲)に声をかけられ仲良くなります。

また庭野(工藤阿須加)は同じころ、
「ちちんぷいぷい」のこころ(臼田あさ美)から、
実は万智のことが好きなのでは?
と指摘されドギマギしていました。

婚活の帰り道、屋代は沢木に言われたことを
酔ってもうろうとする中で考えていました。
万智のことを「とてもステキな女性を見つけたわね」
といっていた沢木の言葉を…。

そして、酔った勢いだったのかなんなのか、
屋代はタクシーを降りようとした万智に声をかけ、
黙ってキスをするのでした…。



万智が可愛く見える回です。
少なくとも、わたしはそう感じました。

婚活には、本気で婚活として参加し、
結婚相手を探したいと思っていた様子。

そして、屋代の行動にも、少なからず
同様はした模様…?

翌日、出社してきた万智の態度からは
とても動揺しているようには感じられませんが
それでも、その瞬間の万智は動揺していた…
という風に受け取れるような演技ではありました。

万智のすごいところは、
結婚の意思があること、出会いを求めていることなどを
聞かれれば、何のためらいもなくホンネで答え
「なぜ、自分は結婚相手をみつけられないのか?何が悪いのか?」
と屋代にでも、おそらく他の誰にでも言ったり聞いてみたり
出来てしまうというところでしょう。

家を売るのが自分の仕事であり趣味でもあるので
普段は語る必要がないというだけのことで
聞かれて隠すつもりはない。
むしろ、真っ直ぐすぎるくらい真っ直ぐに答える。

料理教室の沢木先生が言っていたように
素敵な女性だとは思います。

周囲の男性は“とっつきにくい”と思ったかもしれませんが
そのあたりに可愛さもあるとも思える。
でも、わたしも臆するとしたら、“相手にしてもらえない”感に
ビビってしまうかもしれません。

きっと、そんなこんなでいろいろな男性が寄りつかない。

万智の可愛らしいところは「私は完璧。悪いところなんてない」
という風に思っているわけではなく、
「正しいと思っていること、悪くないと思っていることは堂々とやる」
でも「恋愛が上手くいかないのは、自分のどこかに問題あるのかも」
という自分を見つめようとする視点がある点ですよね。

そこに人間らしさがちゃんとある。

これで、わたしの一体何が悪いって言うの!
わたしについてこれない男が悪いのよ!

って思っていたら、可愛げがないわけです。
(いや、そういう女性を好む男性もいるそうですが)

そこに人間らしさがあるということは、
この場合どうでしょうか?

あれだけ自分の信じる道を堂々と生きている人間が、
包み隠さず真っ直ぐに開示した自分への疑問…悩み…
まさにがっついているという表現そのままに
婚活に参加し、周囲が引くほどやる気満々。

これって、情熱の現れですよね。
いい出会いを求めている、結婚したい。
そういう想いは外からは見えないけど
普通の人以上に普段から思っていること。

何も言わないからって、感情が表に出ないからって
何も感じていないわけじゃない!!

わたしは自分がそれを分かって欲しいと思いつつ、
やっぱり自己開示というか、自ら心を開く努力をしなきゃな…
と思っています。

出来る限りそれをやってきているつもりですが、
誰とでもは仲良くなれない。

でも、懇親会やパーティなどで一人でいるような人、
そいう場が嫌いじゃないんだけど、
上手く人と接することができなくて…という人には
気持ちがわかるから話しかけるようにしています。

そして、最近はそういう人の方が少ないのですが
本気度というか、内に秘めているものは熱いものを持っている。
婚活や恋愛に限りません。
仕事のことにしたって、人生のことにしたってそうですよね。

大人しい人ほど怒らせると怖い。

とは昔から言います。

それだけ、熱いものを内に秘めているよってことですよね。
そう考えると、自己開示が苦手な自分も
責めるのではなくて好きになれそうです。


                   全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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