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2016年08月06日

ドラマ「家売るオンナ #3」あなたが思ってもみなかったところで必要とされている



新しいサービスが始まった時に
そのサービスや商品の開発者が
一生懸命プレゼンした内容と、
営業・販売担当が実際にお客さまに
プレゼンする内容が全く違う…

ということがよく起こります。

ジャパネットたかたのテレビショッピングでは
デジカメやパソコンやプリンタなどを紹介する際、
性能やスペックのすごさを語ることはほぼありません。

どんなことができるか?
何がいいのか?
を一般的な視点で2〜3点、
時には1点に絞って説明しています。

開発した側は、
「アレもできるのに、コレも凄いのに!」
といっぱい思うところはあると思いますが
売る方は、その性能がお客さんの生活の
その先にある何を叶えることができるのか?

それを常に考えているということですよね。

逆に言えば、よく売れている人は
あるいはよく売れているお店は
お客さんが求めている視点に合わせて
商品に多くあるスペックの中から
お客さんの悩みを解決できる商品という視点で
選び、お客さんの視点で説明できる…
ということなんですよね。



ドラマドラマしていて、バカバカしくもありますが
構えずにアンテナを立ててみていると、
モノを売ることについてのインスピレーションも
得られる作品

ドラマ「家売るオンナ」 第3話

を観ました。

万智(北川景子)の活躍により、
テーコー不動産新宿営業所の
課全体の売り上げは上がったようです。

課長の屋代(仲村トオル)は現地販売を企画し、
課を活気づけようと張り切りを見せます。

一軒家を売って住み替えたいという
保坂博人(中野裕太)から相談を受けた万智。
保坂の家を訪ねると、家具はおろか
生活用品でさえ極端に少ない、
極度の「ミニマリスト」でした。

そんな保坂に万智が、
ちょうどいい物件があると紹介した部屋は…

その部屋のオーナーの女性・夏木桜(はいだしょうこ)
はなんと、保坂の別れた元恋人でした。

査定のために訪れた桜の部屋の散らかりようは
まるでゴミ屋敷。

万智はある考えのもと、保坂に桜の部屋を薦めます。

久々の再会で再び恋の炎が燃え上がり、
保坂は桜のマンションを買うと言います。
そして、捨てられない桜が変わる最後のチャンスだと
今度こそ一緒にモノを捨てることを誓う2人…

しかし、生活スタイルがあまりに違う2人は
再びケンカ別れをしてしまいます。

ところが万智は「2人は再びくっついてわたしから家を買う」と
庭野に予言めいた断言をするのでした…。



保坂と桜の正反対の価値観の2人が、
一つ屋根の下で暮らすための工夫を提案すること…
が今回の物語のメインストーリーです。

それもまた秀逸で、なかなか面白い。

というか、本来、兄弟が数人いて、
複数の人間が一緒に暮らすという家族というものが
そもそも価値観の違う人間たちの共同生活なのですから
その工夫は自分たちでもできてよいもの…

だと思うのですが、
やっぱり第三者にしかない視点というのはあるのでしょう。
当事者はどうしても視野が限られる。

さて、今回、わたしが感じ入ったのは
もう一つのサブストーリーのネタ的な売りかたのほう。

外国人向けの広めの住宅を
外国人に売りあぐねていたテーコー不動産。

しかし、万智は
「すでに手を打っています。明日には売れます」
と言います。
そして、その直後には事務所の電話が
ひっきりなしになり始めます。

万智がその住宅の情報をSNSで拡散したのでした。

SNSで拡散…といえば、確かに
無料でできる広告手段です。

でも、だからと言って、ただ情報を流せば
それだけで反応があるのかと言えば、
そうそう簡単な話でもありません。

ここでの万智のやり方が秀逸だったのは
「外国人向け」として会社が売り出していた物件を
「大家族向け」としてSNSで情報を流したことです。

商品は変わらない。対象者を変えた。
トイレが二つあるあるような広めの住宅を
欲しがっている人はだれか?

そして、子育て世代が多く見ているであろう
SNSで拡散した…

ということですよね。
対象となる人が多く見ている媒体でないと
意味がないから。

見事にマーケティング…集客のポイントを押さえた
売り方でした。

中でもやはり、一番のポイントは
「外国人向け」ということにとらわれず
視点を変えたことだと思います。

逆に、外国人向けには普通の家を売るより
中古の和風の古民家のほうが少なくても
需要はありそうです。

転職でこれまでのキャリアを使って
ステップアップを図るときに
同じ職種で出世できそうな会社を選ぶ人も
少なくありませんが、
ここも視点の変えどころですよね。

自分を商品・サービスとして観たときに
これまでの職種だけではなく
その職種の周囲から、いろいろな視点をもつ。
ちょっと視点をズラして履歴書を書き換えるだけで、
例えばWEBの転職サイトなどでの
スカウトの反応率が数倍から数十倍に上がります。
実際にわたしもそうでした。

もともと「現在ご紹介できる案件はありません」
と言われたところからスタートして、
ひっきりなしにスカウトオファーメールが来るように
変えていくことができました。

“自分”も自社製品も、自分が思っているとは違うところで
実はとても求められているものです。

縛られずに自由な視点で!!


                    全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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