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2016年07月25日

ドラマ「家売るオンナ #2」時代に追いついていない常識でいじめちゃダメ!



生き方というのは本当に色々あります。

わたしは高校生くらいのころから
起業した人や、勤めていない人たちの
収入の得方について興味をもっていました。

興味を持っていたといっても、
なんとな〜く、どうなっているんだろう?
と頭の片隅にあった程度で、
本気で勉強し始めたのは息子が生まれてからですが…

なんとな〜くでもそう思っていたのは
父方、母方ともに、祖父母が
“お勤め”とは別の収入源を
持っていたからなのかもしれません。

まあ、それは今だから言えること、
後付けの理由かもしれませんね。

とにかく、高校生のころは
ドラマなどで、自己紹介のシーンがあったりすると
「お宅のご主人はどちらにお勤め?」
と奥様方が質問しあったりする。

なぜ初対面で勤め人と決めつけているんだ?
という反発心と、世の中が「社会に出る=就職」
と無意識に思っている空気があるから仕方ないのか。
という諦めとで、なんとかバランスを取っていた感じです。

そのモヤモヤをもったまま
結局は自分もどう生きるか決められないまま
就職をして、失敗して、フリーターになって…
派遣社員になって社員になるという、
まあ、多くいた就職難民的な流れの中にいました。

わたしが、そんな中でも引きこもったりしなかったのは、
これは今だから言えることですが、
“常識”という根強い固定観念が生命維持意識と
強固に結びついていたからです。

はっきり言って、自分でもそれが悔しいです。
もっと、もっと、自由な視点と行動力があれば!!

でも、そう思った時がそれをやるとき。
とも思っているので30過ぎて
そういう道を改めて模索し始めたんですけどね。



気が付けば、今シーズンも三つのドラマを
毎週チェックすることになりました。

ドラマ「家売るオンナ」 第2話
を観ました。

夜、庭野(工藤阿須加)が会社で受けた電話は、
住み替えを希望する60代の城ヶ崎夫人からのものでした。

庭野が訪ねると城ヶ崎夫婦が待っていました。

息子が独立し、一軒家では階段が辛くなってきたので、
今の家を売って小さめのマンションに住みたいという夫妻。

早速、査定のため城ヶ崎家を見て回る庭野。

誰もいないはずの2階から不審な物音がしたり、
開かずの間があったりと気になりながらも、
言われるがままの言い訳を鵜呑みにしてスルーします。

万智(北川景子)は、今回も、
やる気を感じない美加(イモトアヤコ)への
スパルタ指導の手をゆるめません。

「時代が違う」という課長・屋代(仲村トオル)とは
正面切って対立します。

そして、またもや庭野に同行する万智。

城ヶ崎家の中の様子を見るや、
夫妻に「本当に2人暮らしなのか」と迫ります。

そして、突然「火事だ〜!」と叫び
発煙筒をたくという暴挙に!

皆が仰天する中、
階段を駆け降りてくる音と共に現れたのは、
なんと20年ひきこもったままの中年の息子、
良樹(ビビる大木)でした。

改めて、事情を聴く万智に城ヶ崎夫婦は
住み替えを考えた裏にある本意を語り始めます。

夫妻は良樹の将来を案じて、家を高く売り、
安いマンションに引っ越し、お金を残すために
住み替えをしようとしていたのでした。

そんな夫妻に万智は宣言します。
「ご子息が世間に出なくて済む『ひきこもりの城』」
を紹介すると…。



庭野は、本当はご両親は
ご子息に外に出て欲しがっているはずだとか、
ご子息も本当は外に出たいはずだとか…

常識的・道徳的な観点で
引きこもりを肯定するような万智の提案に
苦言を呈しますが、
「そんな古くて狭い価値観や考え方をしているから
お前には家が売れないんだ!」
と一括されてしまいます。

実際、万智が提案したプランは、
会社側が売り上げたかった金額と、
城ヶ崎夫婦の息子を心配する気持ちの
両方を満たすものでした。

そして、引きこもりの息子にとっても
理想的な提案だったのです。

その引きこもりの息子が羨ましく感じられるほど
マッチした提案でした。

それは引きこもったまま
家賃収入を得て100歳まで生活できる…
という提案でした。

その提案の結果、その引きこもりがどのように変わったか?
という落ちまで描かれましたが、まあ、それは、
面白おかしく見せるドラマならではでしょう。

しかし、ただ、面白おかしく見せているだけではないと思います。

実際に万智がどのような気分で
城ヶ崎家の面々と対話をしていたのか、
その本意はわかりません。

とにかく、今回も、オファーの裏にある本音。
本人たちも気づかなかった本心を見抜いて
それに合った提案をして見せた。

その結果、彼らは、世間に恥じることがなくなった。

つまり、最初の一歩は、
「それじゃダメだ!」という常識の押し付けではなくて
彼らの状況を認めるという姿勢だったのではないでしょうか?

彼ら自身も、
ああ、そういう考え方もあるのか…
そういう生き方もあるのか…
と自分たちを認めることができた。

その気持ちがあるから、
行動も変わり結果が変わっていく。

そういうことでしょう。

甘やかすのではなく、認める。
甘えるのではなく、自分を認めてみる。

昨日の記事でも書いた「全力で逃げていい」
ということにもつながりますね。

常識にとらわれず、「逃げる」とか「戦う」とか
そんな固定観念にとらわれず。

ただ、全く想像しなかった方向に全力で向かってみる。
という発想。

良いも悪いもない。ただ、違いを認めてみる。

「ああ、これでいいんだ」「これもアリだな」って思えたら
視野が広がって、いろいろな方向があることが
見えてきそうですよね。


               全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 07:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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