2017年03月20日

ドラマ「嫌われる勇気 #9」あなたが独りなら。あなたが独りじゃないのなら。



人恋しい。

そういうときはありますよね。

結婚前、今の妻と出会う前は
本当によくありました。

家族を持って、おかげさまで毎日
妻と息子の顔を見れているわたしは
平日の休みに一人だったりすると
のびの〜び、リビングでくつろぎます。

独りが楽しい。

贅沢なことですね。
普段、孤独を感じなくてすむ生活を
させてもらえている。

でも、家族がいようが・・・いや、
近しい人がいるからこそ、
否が応でも孤独を突きつけられることって
ありますよね。

真実としての孤独を。



2週ぶんずつ溜まっているドラマが出てきました。
「リーダーズ」ディレクターズカット版や
続編が放送されたり、録画した映画も
溜まっているのですが、新番組がスタートする
前に観れるのかな…

ドラマ「嫌われる勇気」
第9話


何者かに刺された青山(加藤シゲアキ)は、
重傷で病院に搬送されていました。

蘭子(香里奈)は、小宮山(戸次重幸)、
浦部(丸山智己)とともに、
梶(正名僕蔵)と由稀菜(岡崎紗絵)が、
現場検証を終えたところに駆けつけます。

蘭子は現場に残された青山のカバンが
開いていたことを気にします。

そんな時、青山が襲われた場所の近くで、
別の刺殺体が見つかります。

被害者は近藤という男で、青山同様、
真っ正面から刺されていました。

近藤は、キーホルダーを持っていました。
それを見た蘭子には思い当たるフシがあるようです。

それはかつて、自分が父親に贈ったもので、
中の鍵は蘭子の実家のものだったのです。

なぜ、見ず知らずの人間が
実家の鍵を持っていたのか。

青山まで巻き込んだ事件は、
自分の過去を知る者の犯行だと確信した蘭子は、
弟の悠真(堀井新太)を連れて実家へ。

すると、今は誰も暮らしていない実家に、
白い花が生けられていました。

大文字(椎名桔平)を訪ねる蘭子。
突然前夜のアリバイを聞きはじめます。

事件との関与を否定した大文字は、
蘭子は過去にとらわれている、
それを払拭しなければ孤独なままだ、
と言葉をかけるのですが・・・



青年と哲人の対話からなる
このドラマの原案本「嫌われる勇気」は
哲人の語ることが青年のみならず
わたしたち読者の気づきを促します。

その青年から名前を取った青山と
哲人から漢字をそのまま引用されている大文字。

青年には新で欲しくないし、
大文字が犯人であって欲しくありません!

というのがここまでドラマを見てきて
原作の愛読者でもあるわたしの願いです。

(笑)もう、最終回をとっくに迎えているので
あなたは真犯人をしっているのかもしれませんね。

わたしの家でも、妻と息子は
放送をリアルタイムで観ていたので
真犯人を知っています。

わたしは中途半端に知りたくなかったので
風呂場に逃げ込みました。

真犯人を知った息子が遅れて風呂に入ってきて
ニンマリ・・・

野暮なことはしませんがわざと
ほのめかしてきました。
妻には答えを言うのを止められて来たようですが
マナー違反と知っていればこそ、
そうやってじらすのが楽しいのでしょう。

今この時点でなお、
真犯人を知らないわたしは・・・孤独です(笑)

今回のテーマは孤独。

究極的にわたしたちは孤独だと思っています。

それはもう割り切っています。

離別感。わたしはわたし、あなたはあなた。

そういう感覚を強く持っているわたしは
どんなに気持ちの近い家族でも
自分ではない、完全な他者であることを
強く意識しています。

だからこそ、相手に寂しい思いをさせることも
あるようです。

でも、突き放しているわけではありません。

まずは、一人一人がちがう人間、
一個の自立した人生を持った別の魂であることを
理解しないと、自分との境界線が
わからなくなって、結果関係を壊してしまう。

「このくらい当たり前だろう!」
「そんなこと常識でしょう!?」

という他者への不満を持ってしまうのは、
自分と他者の境界線が曖昧になっている証拠です。

そういう感覚・・・母子一体感が、
人間関係を壊す感情の元になる。

だから、孤独を理解することは
精神的な自立を理解することでもある。

その上で、わたしたちは魂レベルでは
宇宙を介してつながっている。

おおっと、宗教じみてきました?

でも実際、細胞レベルの研究をしている
理系の科学者たちでさえそういうところに
行き着くようですよ。

つまり科学的にもそういうことは
わかってきている。

そもそも、心理学も科学ですからね。

だから、この「嫌われる勇気」でも、
共同体感覚という言葉がでてきたのでは
ないでしょうか?

一見矛盾しているようにも感じますが

「孤独だけど独りじゃない」

ひとりぼっちで人恋しい今を過ごしている人も
大切な人に囲まれて寂しさなんて
久しく感じていない人も、
対等に、この感覚をもっていられたら、
必要以上に寂しがることはないし、
過剰に相手に期待したり依存することもありません。

わたしたちは自由だし、みんな仲間です。


          全ての物語のために













posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック