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2016年09月26日

ドラマ「営業部長 吉良奈津子 #10(最終話)」その2 大人の恋への向かい方



飲み会に行くと、若い女性たちは
恋の話に花を咲かせます。

最近は“若い”の基準もだいぶ変わっているようですが…

一緒に飲んでいると、
わたしにも話題が飛び火します。
わたしと妻の慣れ染めなどを聞かれる。

一昔前は酔って調子に乗って
ペラペラしゃべっていたこともあったかもしれませんが
今は上手くはぐらかせるようになりました。

それにしても惚れたはれたは
いつになっても楽しい話題です。

若い人たちが今まさに恋をして悩んでいるのをみると
「いいね〜」と羨ましくなったりもします。

自分がそういう時期、本当に苦しんだので
今悩んでいるワカモノたちにとっては
切実な悩み、苦しみであることはよく分かるのですが、
それでも羨ましく思ってしまう。

じゃあ、既婚者だから恋はしないのか?

いいや、そんなことはないんですよ。



久しぶりに仕事で体を酷使しました。ヘトヘト。
疲れが取れにくいのも歳のせいか…
気持ちがつかれない様に、ちゃんと休んで
ちゃんと運動しないといけないですね〜

ドラマ「営業部長 吉良奈津子」 第10話(最終話)

本当に取り上げたかったのはこっちです。

家族のある母親の職場復帰物語。

しかし、主人公・奈津子(松嶋菜々子)は
もといたクリエイティブの仕事ではなく
営業部の部長として戻ることに…

クリエイティブ時代にこき使っていた
アシスタントの高木(松田龍平)が
チーフディレクターになっていました。

二人はぶつかりながらも、信頼を深めて行き
奈津子にとって高木はとても頼りになる
存在となるのでした…

最終話の直前で高木はニューヨークでの
勉強の機会をキャンセルして
奈津子のピンチを救うべく日本に戻ってきます。

そんな高木は、この窮地を乗り切った後に
ひとつ話があると奈津子に言っていたのでした。



前回の記事でもほんの少し触れた部分。

とても良い終わり方だなと思った部分です。

それは高木の心に秘めた恋心。
それを秘めたままに物語の幕を閉じたことです。

奈津子の家族の幸せを祈り自分の思いは
最後まで語らなかった・・・

恋がすでに愛に変わっている。

ちょっぴり切ないけれど、最高にカッコイイ。
松田龍平さんのような実力派が起用されていたワケは
案外こういう部分にあったのかもしれませんね。

もともと、CMへの情熱も、
感情を表に出すのではなく静かに内に秘めているタイプです。

そういう演技は松田龍平さんは得意ですからね。

高木が気持ちを明かさなかったのは
奈津子の幸せを願っているからです。

奈津子には夫も子供もいます。

奈津子は高木の愛には気づいていない。
(…のかな?)


例えば奈津子が高木に恋心や愛情を抱くことも
ありえたかもしれませんよね。

それでも、夫への愛情が無くなるわけではない。
愛する家族は守りたい。
そう思えば、やはり高木への気持ちは
明かすことはないでしょう。


わたしは妻と結婚するときに
当たり前ですが“誓い”をたてました。

一生添い遂げる誓い、生まれ変わっても一緒になる。
そんなロマンチック…メルヘンチックとも言われそうな
誓いです。

恋愛結婚しようと言うカップルなら、
当たり前とも言える誓いですよね。

だから浮気や不倫はしない。
まあ、それは法律的にも違法ですが、
妻への裏切りにもなるし、自分の誓いを破ることにもなる。

しかし、男として他の異性の魅力を感じなくなる…
なんてことはありません。

魅力的な人の魅力はちゃんと感じる。
ということは恋心的なものを抱くこともある。

しかしその気持ちを、独身時代の恋心のように扱って
相手とどうにかなろうとすると、自分の家族のためにも
自分のためにも、そして相手のためにもならない。

全てを大切に思うのなら、その気持ちは秘めておく。
それが人間の在り方として正解かどうかは
人それぞれの意見があるでしょうが、
わたしはそういう選択をする。

そして、その相手を思う気持ちは
その内、尊敬や人としての好意に浄化させ
異性への恋心や愛情は全て妻に向ける。

もちろん歳を追うごとに妻に向ける愛情は
深く重くなっていくわけですが、
わたしは家族ならそれは当たり前だと思っています。

そしてそれはわたしの感じ方なので
妻に押しつけもしない。

妻や夫がいて、他の異性に魅力を感じない
というのは人間としてヘンですよね。

感受性は深まったり広がったりこそすれ
閉じることはないのですから。

だから、家族を愛すればこそ
今まで気づかなかった人たちの
さまざまな魅力に気付けるようになっていく。

ならば異性の魅力の感じ方も強くなっても自然です。
問題はそういうことも含めて、自分がどう在ろうとするか?

高木は既婚者ではありませんが、
大人として、既婚者に魅力を感じることへの
礼節ををわきまえていた。

とても素敵な最終回でした。


               全ての物語のために








posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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