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2016年09月11日

ドラマ「営業部長 吉良奈津子 #8」あなたは下請け業者にどんな態度で接していますか?



業者間で偉そうな態度を取る人がいます。

相手が下請けだと、明らかに見下したような態度。
なぜか自分が身分が上になったかのように振舞う。

そういうのを、節操がないとか下品というのでしょう。
あるいは幼稚。


わたしは夏休みに、息子の自転車のパンク修理を
する約束だったのですが、
なかなかスケジュールが合わずに、
2学期の始業式の日になんとか修理完了しました。

と言っても、全てをわたしが修理したわけではありません。

わたしがやったのは曲がった泥除けを
一旦ネジを緩めて、形を戻して固定し直した程度。

パンクと、ブレーキの緩みは、
出張自転車修理屋さんに来て頂きました。

完全に個人でされている方で、
ご自身も未だ現役で自転車のレースに出ている方。

しかし、自転車修理専門家らしいトラックと
その接客の物腰、実際の仕事の早さと正確さ、
申し分なく、本当に感謝しています。

近くに自転車屋さんがあれば自転車を押して
歩いていけるのですが、それがない。

だから、とても頼りになります。
しかし修理屋さんは自分に仕事をくれたことに
感謝をしてくれている。

どっちが偉いわけでもない。
ただ、共存している。支え合っている。
だから、お互いに「ありがとうございました」と
心の底から言える。

企業に勤めていて、下請け業者に不遜な態度をとれる人は
自分が雇われの身であることすら忘れているのかもしれません。



「家売るオンナ」も営業、「HOPE」も営業、
今シーズンは営業部のドラマが多かったんですね。
こちらもクライマックスに突入してきました。

ドラマ「営業部長 吉良奈津子」 第8話

を観ました。

吉良奈津子(松嶋菜々子)は、
常務の斎藤(石丸幹二)に直談判しました。

斎藤は1ヶ月内に30億円のノルマを達成したら
社長に撤回を進言してやる、と約束します。

奈津子は部員たちに斎藤の決定を伝えますが、
いかんせん期間が短すぎ。
1ヶ月で30億なんて達成できるわけがない。

そこで神崎あすか(足立梨花)が冗談交じりで
コンペの話を持ってきた、飲料大手「シティドリンク」の
宣伝を取りに行くしかない、言いだす吉良。

専属になればCM、雑誌など各メディアを抑えて
100億円も夢ではない案件です。

しかしすでに第二営業部がコンペの参加を表明していました。

東邦広告としても、弱小の営業開発部より
第二営業部を選ぶはずだという米田(板尾創路)に、
奈津子は第二営業部に手を引いてもらうしかない、
と覚悟を決めます。

またコンペに勝つには、クリエイティブディレクターを
高木啓介(松田龍平)に頼むしかないと判断した奈津子。

しかし高木はすでに第二営業部からのオファーを断っていました。
吉良の誘いにも「考えさせてくれ」と返答します。

実は、高木はニューヨークでのコンクールに参加する予定だったのです。

その頃、奈津子の夫・浩太郎(原田泰造)は、
実家で母・周子(松原智恵子)に自分の浮気のことを
話していました。

周子は相手がベビーシッターの坂部(伊藤 歩)だと察します。

一方、コンペを開くシティドリンク側では、そのコンペが
完全に出来レースであることを担当スタッフたちが話しています。



シティドリンクのスタッフは、コンペの説明会に集まってきた
広告代理店の人たちに高圧的な態度を取ります。

自分たちは仕事をやる側、代理店は下請けで、
選ばれる側だと思っているのがありありと分かります。

この状況を当たり前と観るか、おかしいと感じられるか?

これからの社会で生き残っていける人の感性は
そういうところにあると思います。

もしも、シティドリンクが創業まもない会社で、
広告宣伝のプロの力を借りて、
世間に自分たちの存在をアピールしたいという立場だったら
広告代理店に対して、不遜な態度を取るでしょうか?

そして、また、シティドリンクのスタッフも
ただの従業員であって社長ではありません。

彼らが広告代理店を選ぶのには代わりないでしょうが
社長の権限を委任されているにすぎない。

そういう立場で不遜な態度をとれてしまえるのは
恥ずかしいものだと分かる感性を持てなければ
本来の人と人との関係を作っていくのに
支障をきたすのは目に見えています。

シティドリンクにとっても広告代理店は
“下請け”ではありません。

協力会社です。

シティドリンクの事業をより多くの人に
より良く知ってもらうために協力をしてくれる会社。
そういう味方ができる感性を持つ必要があるのが
これからの世の中です。

例えば、メーカーが出している製品の
部品の一部分だけを作っている
いわゆる下請けの製作所などもそうですよね。

その分品がなければ製品は成り立たない。
しかも、その部品の質もいいものでなければならない。

そういう業者が一生懸命作った部品たちの集まりが
メーカーの製品を成り立たせるわけですから。

会社にとっての従業員だって、社長にとってはそうでしょう。
社長のビジョンを実現するためにその事業を手伝っている。
その支えが無くなったとき、事業は傾く。

当たり前のことです。しかしその当たり前を
当たり前に“してもらえている”ことへの感謝。

そこだけは忘れない人間でいたいものです。

あなたがもし、“下請け業者”に偉そうな態度をとっているなら
考えてみてください。

もしも、あなたが一人で事業を始めて、
その下請け業者を頼らなければならなくなったら?

仕事をお願いする。仕事を依頼してもらえる。
どちらも、一つの目的に向かって協力する立場です。

人と人としての礼儀と思いがあって、
その事業の先にある“誰かの役に立つこと”のためにある。
本質を見失わなければ、“不遜な態度”なんて
ビジネス上で存在することそのものがおかしいのです。


                全ての物語のために












posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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