お知らせ 2019年10月1日からこのブログ
「あなたの幸せ力を引き出すストーリーセラピー【ストセラ】」は
https://storytherapy.net/
へ移行します。

こちらのseesaa版は、これまでの記事のアーカイブとして残します。
今後とも、よろしくお願いいたします。

2016年09月12日

ドラマ「営業部長 吉良奈津子 #8」その2 人生の意味の見つけ方



スティーブ・ジョブズの有名なスピーチで、
点と点をつなぐという話があります。

ご存知の方も多いと思います。

このストーリーセラピーで(特にこのブログで)
“幸せ力”とはどんなものか?
という話になるときは、物事の捉え方に帰結するような
話題になることが多いです。

これまでの記事のいくつかを読んでいただくだけで
それは分って頂けると思います。

幸せとか不幸だとか感じる感情は
わたしたちの思考から来ているものなので、
どう受け取るか?という思考を変えることで、
感じ方も変わってくる…

だから、「なるほど、そういう視点もあるのか?」

と、一人でも思う人がいてくれるなら書く意味もあるのかな…

と願って書いています。

しかし“幸せ力”というのは
物事の捉え方に終始する力ではありません。

当然ですね。幸せ力の一つではあるけれども
それだけではない。

特に、わたしが物語の力、ストーリーの力を
重要視するのは、もう一つ違った視点もあります。

それが、
“人生の意味を発見する力”や
“未来を紡ぐ力(自分の人生を創る力)”
という観点です。

これはもう、まさにスティーブ・ジョブズの
“点と点をつなぐ”こと、そのものなんですね。



久しぶりに、連ドラ一話分で、“その2”として
昨日に引き続き、取り上げさせてもらいます。
昨日とは全く違う視点でのテーマなので、
昨日の記事を読んでいなくても全く問題ありません!
(※ストーリーは昨日の内容をコピペしますので
既読の方は飛ばして頂いてもわかります)

ドラマ「営業部長 吉良奈津子」 第8話

吉良奈津子(松嶋菜々子)は、
常務の斎藤(石丸幹二)に直談判しました。

斎藤は1ヶ月内に30億円のノルマを達成したら
社長に撤回を進言してやる、と約束します。

奈津子は部員たちに斎藤の決定を伝えますが、
いかんせん期間が短すぎ。
1ヶ月で30億なんて達成できるわけがない。

そこで神崎あすか(足立梨花)が冗談交じりで
コンペの話を持ってきた、飲料大手「シティドリンク」の
宣伝を取りに行くしかない、言いだす吉良。

専属になればCM、雑誌など各メディアを抑えて
100億円も夢ではない案件です。

しかしすでに第二営業部がコンペの参加を表明していました。

東邦広告としても、弱小の営業開発部より
第二営業部を選ぶはずだという米田(板尾創路)に、
奈津子は第二営業部に手を引いてもらうしかない、
と覚悟を決めます。

またコンペに勝つには、クリエイティブディレクターを
高木啓介(松田龍平)に頼むしかないと判断した奈津子。

しかし高木はすでに第二営業部からのオファーを断っていました。
吉良の誘いにも「考えさせてくれ」と返答します。

実は、高木はニューヨークでのコンクールに参加する予定だったのです。

その頃、奈津子の夫・浩太郎(原田泰造)は、
実家で母・周子(松原智恵子)に自分の浮気のことを
話していました。

周子は相手がベビーシッターの坂部(伊藤 歩)だと察します。

一方、コンペを開くシティドリンク側では、そのコンペが
完全に出来レースであることを担当スタッフたちが話しています。



結局、吉良は、高木に頼みはしたものの
ニューヨークでのコンクールのことを知って、
ニューヨークの方に集中しろと言います。

吉良たち営業開発部の問題は
高木の後輩に頼むからと…。

高木もそのつもりではいるのですが、
吉良たちのことも気にかかる。

ニューヨークに旅立つ前に、営業開発部に挨拶にと
やってきた開発部のオフィスで吉良の息子と会う高木。

吉良の息子が書いた絵をスマホで写真に収め
それを後で見ながら、何かを閃いたようです。


高木はクリエイティブディレクターです。
コマーシャルの作家であり、監督さんですね。

だから、毎回、新しいアイディアを出して
形にしていく。

当たりもあれば、外れもあるかもしれませんが、
吉良たち営業開発部のみならず、
他の営業部や他社も注目しているほどの
才能あふれるクリエーターですから、
当たりの方が多いのでしょう。

これまでのお話でも、高木がアイディアを考え、
考えたアイディアを披露するという流れは
何度も紹介されてきました。

才能あふれる高木でも、一つのアイディアを
形にするまでに、いくつもいくつもアイディアを出しては
自分でボツにしています。

作っては壊す、造っては壊す、創っては壊す。

そして、いいアイディアというのは、
それまでに見たもの聞いたこと、経験したこと…
全ての中のある点と点がつながった時に生まれる。

これは、映画やドラマの脚本家や小説家、
漫画家なども同じだと思います。

わたしも映画制作を先行し、脚本やショートムービーの
コンクールに出品したり、知り合いの劇団の
舞台用の戯曲を書いたりしてきたので何度も経験しています。

点と点がつながり、一つの物語が紡がれる瞬間を。

スティーブ・ジョブズが言っているのは
わたしたちの人生全般についてですよね?

わたしのストーリーセラピーもそうです。

この【ストセラ】では文芸作品やミニシアター系よりも
エンターテインメント系の作品を多く取り上げるのも
実は、そこに由来しているところもあります。

エンターテインメント作品は、その物語の作り方が
いい意味でシステマチックというか、
物語のセオリーに忠実です。

たとえば“伏線”という言葉は、物語の専門家ではない
一観客・一読者としてもよく知っている言葉でしょう。

物語が進むにつれて、伏線がつながっていく快感。
まさに“物語的快感”と言ってよいのではないでしょうか?

実は、物語を創る側の人間も、
ウ〜ンとうなりながら、苦しみながらの創作なのですが、
フッと何かが下りてきたように、伏線と全ての流れが
ブワ〜ッと一気につながっていく時があります。

まさに快感。

この快感を、自分の人生に応用できたら…。
…というか、もともと物語とはそういうことのためでもあるのです。

ハリウッドのシナリオライティングのガイドブックには
“人生においても”という記述がよく出てきます。

自分の人生の意味に気づくのは点と点がつながったとき。
そして、そのつながった線=ストーリーを未来につなげていく。

そして、その点と点のつながりによるストーリーは
人生において、壁にぶつかるごとに、
一度、バラバラにして、再構築していくことになります。

その過程でまた違う点がつながることもある。

作っては壊す、造っては壊す、創っては壊す。

エンターテインメント作品に触れるということは
そういうリズムに触れることであり、
そういうセンスを活性化させることでもある。

だから、どんどん物語に触れたいし、
あなたにも触れてほしいと願っているんです。



               全ての物語のために













ラベル:ドラマ 営業部長 吉良奈津子 #8 その2 人生の意味の見つけ方 スティーブ・ジョブズ 点と点をつなぐ ストーリーセラピー 幸せ力 “幸せ力”とはどんなものか? 物事の捉え方 幸せとか不幸だとか感じる感情 なるほど、そういう視点もあるのか? 幸せ力の一つではあるけれども それだけではない 物語の力 ストーリーの力 重要視 もう一つ違った視点 人生の意味を発見する力 未来を紡ぐ力 自分の人生を創る力 第8話 昨日とは全く違う視点でのテーマ 松嶋菜々子 石丸幹二 足立梨花 松田龍平 原田泰造 松原智恵子 伊藤 歩 クリエイティブ 作っては壊す 造っては壊す 創っては壊す アイディア ボツ 見たもの 聞いたこと 経験したこと 脚本家 小説家 漫画家 舞台用の戯曲 点と点がつながり、一つの物語が紡がれる瞬間 エンターテインメント系 物語の作り方 いい意味でシステマチック 物語のセオリーに忠実 伏線 伏線がつながっていく快感 フッと何かが下りてきたように 苦しみながらの創作 まさに快感 この快感を、自分の人生に応用 というか、もともと物語とはそういうことのためでもある シナリオライティングのガイドブック 人生においても 自分の人生の意味に気づくのは つながった線=ストーリー 未来につなげていく 一度、バラバラにして、再構築
posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。