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2016年09月07日

ドラマ「営業部長 吉良奈津子 #7」心の底から男が女性化し始めてるの?



男性が弱くなって、女性が強くなっている…

というのは、なんとなく空気で有りますが、
現実には男性はしっかりと
芯を持っておく必要に迫られているとしか思えません。

身体的な構造、精神的な構造、全てにおいて
男女の違いが無いのならいいですが
そこに明確な違いがある以上は、
やはり役割にも明確な違いが出てくるでしょう。

それを踏まえたうえで、
社会に出て働くのが男だけのものだとは思えません。

社会に出て働くというのを狩猟に例えることがあります。
そう例えると、狩猟に出かけるのは男の役目…
みたいな論理も成り立つ場合もありますが
災害現場での救助や戦場での戦闘でさえ
女性が活躍する場合があるので、
それすらもう、今は難しい論理でしょう。
(それもどうかとおもいますが…)

ただ、冷静に考えて肉体労働や戦闘行為など以外で
現代社会で働くということは狩猟民族的な例えより
農耕民族的な例えのほうが
そもそも適しているのではないでしょうか?

コミュニティをみんなで作り維持している。
それが社会ですよね、基本的に。
だったら、家族や親せき、隣近所も一緒になって
子供をおんぶしたりあやしたり、
みんなで面倒見ながらコミュニティを運営していたんですよ。

社会とはそういうところの延長だということを
改めて考えてみたら、
みんな協力して生きてるわけですから
誰に対しても「家庭と仕事のどっちが大事なんだ」
みたいなことは言うのはおかしいですよね。

主婦も主夫も、イクメンも何もないですよ。



WOWOWの連続ドラマWのように、スポンサーに縛られず
鋭く描ける上に、一話ごとのお話が濃密なドラマを見て
民放のドラマに戻ると、各方面から苦言が来ないように
当たり障りなく作らないといけない中、挑戦をしつつ
一番は視聴者を楽しませないといけないの大変だろうな…
苦労してるんだろうな…なんて思いながら観ちゃいますね。

ドラマ「営業部長 吉良奈津子」 第7話

を観ました。

オレンジドット(ORANGE.)関連の問題を
なんとか乗り越えた吉良奈津子(松嶋菜々子)は、
休日に息子・壮太(橋幸之介)とピクニックに行きます。

珍しく休日出勤するという夫・浩太郎(原田泰造)の態度に、
ふとベビーシッターの坂部深雪(伊藤 歩)から、
もう二度と訪問はできない、その理由は浩太郎に聞いてくれ、
と電話を受けていたことを思い出し、浩太郎に尋ねてみます。

しかし、浩太郎は「わからない」とか言いません。

一方、オレンジドットの成功で追い風が吹き始めた感の
営業開発部の部員たち。

川原(岡田義徳)、神崎(足立梨花)、郷(高木 渉)たちから
活発な意見が出るなか、米田(板尾創路)だけは
浮かない表情です。

それに気づいた丸尾(白洲 迅)が声をかけると、
何でもない、目をそらす米田。

そんな部内の様子を、一条(DAIGO)は
監視するような目で見ています。

突然役員会議室へ呼び出される奈津子。

そこには社長の貝塚(山田明郷)と
斎藤常務(石丸幹二)他重役たちが揃っていて、
営業開発部の廃部が決まったとの宣告を受けます。

突然過ぎる、と猛反発し、最終的には
必ず成果を出すので猶予をくれと懇願すしますが、
願いは聞き入れられず途方にくれます…。



これ、現実にもあるのでしょうか?
いや、あり得るのかもしれませんね…

正直、わたしはコーヒーを吹きそうになりました。

奈津子の夫・浩太郎のセリフに!

家のことを任されて、毎日家事と育児で疲れ、
夫は仕事仕事で家のことは顧みない…。
そんな状況にさびしい思いをしている主婦が、

「家庭と仕事とどっちが大事なの!?」

みたいなことを言う…

コレが逆転したようなセリフでしたよね。

最後に「家の中にまで部長なんて要らないんだよ!」
というのはまあ、気持ちもわかりますが、
仕事にかまけて家庭をないがしろにしているみたいな
言い方は妻も夫も、一生懸命働いている人に
言っていいことではないでしょう。

しかも浩太郎が専業主夫で、
それが原因で仕事をさせてもらえない…
みたいな状況になっているならまだしもですよ。

でも、こういう気分になってしまうのでしょうか…
女性が普通に社会に出るようになって、
男性がこういうことに慣れていない…?
こういうことというか、こういう時の感情に
慣れていないのでしょう。

それにしても、時代の流れや
まして自分も社会人として働いていて
中間管理職の大変さを少しでもわかっているのなら、
男性か女性か関係なく、
家族と仕事を天秤にかけたような形で文句をいうのは
NGですよね。

家族が大事なら、家族の夢も大事。
生活のためなら夫の稼ぎだけで十分であっても
妻がやりたいことがあるというなら、
そこはやはり応援したいところ。

しかも、息子が3歳までは専業主婦してたわけですよね。
現実には、生活のために共働きが必要で
1歳からでも保育園に預けている家庭なんて
たくさんあります。

結婚にメルヘンを求めて結婚した
若い未熟な主婦みたいなことを言ってるんだと
ビックリした次第です。

本来、動物的に本質的に考えても
男性と女性では身体的にも精神的にも
全く違うはずです。

いや違う部分も多いはずです。

具体的にどういう事かというと
女性が冷静に理性的にいられるような場面では
男性は感情的になりやすいし
男性が冷静で論理的でいられるような場面では
女性が感情的になりやすい。

ざっくりですが、まず男性と女性は性別が違うわけですから
体のつくりも違うし、精神構造もそれなりに違うわけです。
つまり生物としての役割に歴然と違いがある。

補い合っていくものですよね。

なのに、男性が女性と同じような場面で
女性がいうのと同じようなこと言ってしまうのは
そこはちょっと男としていったん踏みとどまって
冷静に考えて欲しいところです。

奈津子はもうベビーシッターには頼まず
義母に頼むと約束したうえで、
その約束を自分の感情的な問題で破りました。

そこを冷静に問いただすならわかります。

そこは、女性から見たら、男性の嫌な部分であったり
わからない部分かもしれませんが、
やはりだからこそ役割を認識して冷静に
対処してほしいところでした。

冷静で居られないにしても、男らしく感情的になって欲しかった。

というのがわたしの期待です。

脚本家やドラマを作る人たちもプロですから
それなりに現代の共働きの現状を取材したり
調査したうえで作っているはずです。

だから、現実にどこかで起きていることでもあるのでしょう。

だからこそ、世のお父さんたちには
一人の男として、自分が言われたらどうか?
という考え方をいい方に使えるように
期待しちゃいますね。



               全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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