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2017年11月27日

ドラマ「先に生まれただけの僕 #7」繊細に力強く黙って受け止める愛を表現できるか



わたしが中学生のころ
街でカツアゲにあったことがありました。

背の高いオニイサンたちに囲まれて
裏通りへ連れて行かれ
財布をもぎ取られ、お金を抜き取られる。

お札を取られて、一人が
「小銭もあろうが?」と凄むと
もう一人が、「もうよかって、そんくらいで」
と止めに入って、解放されました。

わたしは黙って自転車にまたがり
20分ほどかけて家に戻りました。

家には母親がいて、「ただいま」と
母の顔を観た瞬間、わたしは泣きだしてしまいました。

中学生ですから親の前で泣くなんて皆無
といっていい年頃です。

それもあってか、母もビックリ。
「どうしたの!?」
「怖い人たちにお金盗られた」
「・・・怖かったね」
と母はそれ以上言わずわたしが落ち着くまで
抱きしめてくれていました。

マザコンかと言われそうな描写ですが、
これは非常に繊細な話です。

特に母親ならではの母性溢れる
包容力が発揮される場面。

父親にももちろん求められますが、
さすがに男同士で十代の少年が
カツアゲされて泣いていたら
男としての接し方をしないと
泣く方にもプライドがありますからね。

いずれにせよ、こういった場面で
子の非を責めるよりも前に
子の傷ついた心をまず受け止めてやる
そういう感受性が大人には求められる。

心の教育のもっとも大切な部分です。


残すところ、後3話ほどなのでしょうか?
1クールって短いですね〜

ドラマ「先に生まれただけの僕」
第7話


学校説明会も成功させて、
来年度の入学志願者増加に
手応えを感じている鳴海(櫻井翔)。

学校では次から次へと問題は起きます。
聡子(多部未華子)と会っていても
学校の話ばかりしてしまいます。

ちひろ(蒼井優)は2年3組の
三田ほのか(山田佳奈実)の母親、
真咲美(神野三鈴)から、
ほのかが卒業後大学進学をせず結婚したいと
言われ困っていると相談を受けます。

しかも、相手はほのかより12歳年上の男性。

鳴海とともにはほのかから話を聞きますが、
ほのかの決意は固く、相手の男性も
結婚を真剣に考えているようです。

しかし、「何が・・・」とはっきりとは言えないが、
絶対に間違っていると感じる鳴海。

その頃、加賀谷(高嶋政伸)は、
鳴海と聡子の仲を引き裂くためか妙な策略を
考えていました。
しかし、自宅では・・・。



現代だからこそ考えるべき問題。

今回はデジタルネイティブ
なんて言葉が出てきました。

わたしたちが成長してきた過程では
無かったものが今の子どもたちは
生まれたときから当たり前に存在する。

それはわたしたち大人にとっても
成長過程の彼らにどう向き合わせれば良いのか?
戸惑いの連続だったりします。

でも、そんな時代だからこそ
変わらない人間の根っこの部分での
教育というのがとても重要になりますね。

今回のお話。

ほのかは最後に手を広げた母の胸に飛び込み
しっかりと抱きしめられました。

セリフは要らない、本当に根っこの
大切な大切な部分。

母も黙って手を広げただけ。

この感覚がわかるかどうか?
父親だとこの感覚がわかってもすこし
難しさがあります。

男親なら隣に並んで座って
肩を抱いてやる程度が良い場合が多いです。

でも、母親なら娘にも息子にもこういう
母親の包容力を発揮できる。

どちらにしても、そうやって
子の気持ちを受け止めてやる場面。

この話のほのかと母親のやり取りを観ていたら
人によっては母親の方が何かしら
責めるというか親の正しさのようなことを
娘に説教したり、説教はせずとも
自分の意見をダメ押しで伝えたり・・・
あるいは何もしない。
ということも考えられます。

でも、何よりもまず、ほのかの心に
溜まっているであろう気持ちだけに思いをはせ
何も否定せずただ両手を広げてみせた母。

当たり前だけど、素晴らしいなと思いました。

とても繊細だけれどとても力強く
子の方も今後の成長にとても大きく影響を及ぼす。

とくに自ら人を愛するとき
大切な異性や、わが子を愛するときに
そういう愛を受けたことは大きく影響してくるでしょう。


             全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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