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2016年10月30日

ドラマ「ラストコップ(2016) #3」わたしの鬱憤の晴らし方



クレーマーという言葉があります。

仕事柄、そういう人とお話しする機会も
多くあります。

自ら進んでそういう仕事をしているので
普通の人よりもずっと多くあります。

どこまでを、普通の人のお叱りと捉え、
どこからをクレーマーと呼ぶのか?

それはそれぞれの会社や人によって
線引きというのはあるかもしれませんが
わたしが目をつけるのは“怒り”という
感情を抱いている本人が、
その感情とどう向き合っているか?

というところです。

なぜそういう見方をするかというと、
怒っている人はいつも怒っているし、
クレーマーはクレームを言いたくなるようなことを
引き寄せているのがよ〜く見えるからです。

怒りの感情を基準に人を責めると
結局はその怒りは一時的にしか
解消されません。

暫くすると、同じ怒りを抱くことになる。
だから、本当の意味で解消していかないといけない。

そうしないと鬱憤・ストレスはたまるばかりで、
どんどん鬱屈していってしまいますよね。



チープで王道で、寒いギャグの連発なのに
それを承知で笑いながら観てしまう。
そんな力がある

ドラマ「ラストコップ(2016)」 第3話

を観ました。

京極(唐沢寿明)宛に加奈子(和久井映見)から、
亮太(窪田正孝)にも結衣(佐々木希)から、
荷物が届きます。

中身はおそろいのブレスレット。
二人がブレスレットを装着すると
強力な磁力でくっついてしまい、
二人は離れられなくなります。

翌日、何とか切り離そうと悪戦苦闘する二人に、
加奈子と結衣の名前を騙ってブレスレットを送ってきた
犯人からの連絡が入ります。

「ブレスレットには爆弾が仕掛けてある」と告げられ、
鍵が欲しければ自分を探せと命じられます。

そして、ブレスレットには時限爆弾の
カウントダウン表示が…



昨年の第1シリーズの黒幕だった
遠藤(佐野史郎)が再登場しました。

遠藤が松浦(藤木直人)に
「いつか君にも私の言っていることが
わかるだろう」みたいなことを言い、
松浦が複雑な表情をする…

そんなシーンが描かれました。

松浦は正義感が強いのですが
融通が利かないところがあり、
コンプレックスとも相まって
鬱屈したものを溜め込んでいるような
可能性もあります。

今後、松浦の葛藤も
描かれるのかもしれませんね。

しかし、鬱屈したものがあるのは
ほとんどの人がそうです。

だからと言って、遠藤のように
テロ行為に走っていいものではない。

どうしても、組織や体制を変えたいなら
「踊る大捜査線」の室井さんがしたように
偉くなって変えるとか、
政治家になって別の方向から
制度や体制を変えるとか、
ジャーナリストになって世間に訴えて
世の中の流れを変えるとか・・・
正当な努力というものがあります。

実際にそうやって努力している人たちは
いっぱいいます。

鬱屈したものが溜まるというのは
怒りにしがみついていることになります。

じゃあ、その怒りをどう扱うのか?

ようは怒りが消えればいいわけですよね?

テロとまではいかなくても、
怒りが外に向かう人はたくさんいます。

怒りが外に向かう…というふうにとらえると
そういう人がいるというより、
わたしもあなたも身に覚えありますよね〜
ありまくりですよね〜

でも、人を責めて解決することなんて
ほとんどないのが実情です。

一旦人を責めることで相手が受け止めてくれても
結局、同じことが起きて
「前も言ったよね!」となるか、
あるいは同じことが繰り返されなくても
相手からは嫌われていたり、
「言われるの面倒だから言われないようにしておこう」
と思われているだけだったり…

そうでなかったとしても、そう思われているかもしれない
と考えてしまうという余計なストレスを抱えたり。

そう。怒りを基準に決断・行動してしまうと
物事が意味不明な方向に進んだり
本末転倒なことになってしまったりするんですよね。

だから、怒りという感情を
自分で認識して、できるだけ速やかに手放してから
物事に対処した方が
最終的にはスムーズに行くし望む結果も得られやすくなる。

だから、わたしのストレス解消法、
鬱憤の晴らし方というのは、
どう早く怒りを手放すか?

という見方に立っているものが多いです。

手放すと言うのは一時的にではなく
同じことではもう怒りを抱かないようにするとか、
段階的にそうしていくとか…

そういう部分を目指して、手放していく。

そのためにはまず
怒りを感じている自分を認識する。

そして、いったん落ち着く。
この時点では解消はされていません。

出来るだけ一人になったり、
余計なことを考えないで済む環境を作ります。

職場なら、席を立ちトイレに行くとか…

それから、ゆっくりと自分が何に対して怒り
なぜ怒るのか?どう在るべきだと思っているのか?
を整理して、本当に誰しもがそう在るべきなのか?
自分が間違っている可能性はないのか?
両方が正しい可能性はないのか?

立場や経験や性別や育った環境などなどの
違いからくるモノの見方による考え方の違いを
想像してみたり、相手の感情の元になっているものを
想像してみたりする。

そういう心の作業は怒りの直後でなくてもいいです。
帰宅途中歩きながら、電車に揺られながら、
イヤホンで音楽を聞きながらとか、
ドラマや映画を見て、面白かった〜と思った後でもいい。

そういうことをしていて、
あのとき自分はこういう受け取り方もできたなとか
こういう態度を取ることもできたんじゃないかな
など、怒りではなく、より良い心意気で
そのことと向き合える自分がイメージ出来たら、
しめたものだと思っています。

少し成長したと言うこと。
実際そのときがきたらイメージ通りには
行かないかもしれませんが、
反省スピードが上がっていたり、
少しでも前回とは違う自分がいれば、
そういうことの繰り返しで確実に成長していける。

ストレス発散が必要なのも、
そういう風に、自分の内面と向き合うための
心の余裕を持つためなんだろうなと理解するようにしています。

怒りと向き合い、怒りのもとの感情とも向き合い、
相手のそれらのことも想像してみる余裕を持つ。

それができれば、怒りを元に意思決定して
行動を起こして、自分もみんなも不幸に陥れる
なんてテロみたいな感情の発露にはいたらない。

そういう自分でいたいと思っています。



               全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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