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2017年06月16日

ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト ファイナルシーズン #13  正常終了return 0」物語がわたしたちに残してくれるモノでわたしたちは生きている



妻が寂しそうな時と、
わたしが寂しいときがあります。

息子のことで、どうしても片方が
あまり深く関われないことがある。

基本的に家にいる妻は、
息子の学校のことや生活面を観てくれている。

息子が学校や塾に行っている時間が
小学生のころよりも増えたとは言え
わたしよりは圧倒的に
一緒にいる時間が多い。

だから、わたしには分からない2人の世界
というものは当然できるでしょう。

わたしが子どものころも、
父は仕事にでていましたから
当然のことでした。

しかし、息子は男の子です。
どうしても男同士でないと
わからないという部分もでてくる。

そういうときはやはり、妻は寂しさを
感じることもあるのかも知れません。

もしもわが子が女の子だけだったら
お父さんだけが圧倒的に
孤独になりやすいのでしょうね・・・

お察しします。

それでもわたしも妻も、息子が
すくすくと育ってくれればいいと
思っています。

自分たちの一抹の寂しさなんか
そのための糧になるのなら
いくらでも我慢できる。

何よりも、彼が元気に
生きていってくれることが
わたしたちにとっての最優先事項。

究極のところ、そうやって
命が紡ぎ続かれていくのであれば
わたしたちは最高に幸せなんだと
感じています。

決して当たり前のことではない。
だから日々はいろいろな大変な問題と
格闘していますけれどね。



とうとうこのときを迎えてしまいました。
5年近くかけて観てきた大好きなシリーズ。
やはり、基本的に1クールで終わる
日本のドラマの最終回とはまったく違う
寂しさがあります。

パーソン・オブ・インタレスト ファイナルシーズン」
第13話「正常終了return 0」


を観ました。

フィンチが流したウィルスによって
サマリタンにも影響がでていました。

世界中で経済がパニックを
起こし初めていました。

マシーンにもウィルスの影響で
弱りつつあるようです。

サマリタンは自動でバックアップコピーを
作ってマシーンやフィンチたちから
逃れようとしています。

フィンチ、リースは
サマリタンのコピーが逃げ込んだ場所へ、
再度ウィルスで攻撃するために、

そしてファスコ、ショウは
マシーン本体がある
地下鉄の秘密基地でサマリタンの
手下を迎え撃つべく、
分散して戦いが始まります・・・



寂しくもありましたが、非常にバランスのいい
最終回だったと思います。

マシンはコアシステムが崩れ行く中でも
フィンチたちに語りかけ続けます。

犯罪を予知するためにつくられたマシーンは
予知するために人間を観察し続けてきました。

人にとって死は避けられないものです。
だからこその命の尊さ。
様々な形の死と、そこへいたる過程や
周囲の人たちやその人生との関連性・・・

フィンチが何度も失敗を繰り返しながら
マシーンが命の尊厳を学べるように
教育し続けたうえで今のマシーンが
生まれたという経緯はこれまでのシリーズで
描かれてきました。

それからもマシーンは自分で
人間を観察しながら考えていたんですね。

命の美しさや、それを思える人間の美しさを。

フィンチがリースを思う気持ち、
リースがフィンチを思う気持ち、
リースとファスコの友情、
そしてルートの想い、
そんなみんなが大好きだったショウ。

マシーンはきっと全部理解している。

マシーンは、フィンチと最後になるであろう
対話をしながら、これまでに観察してきた
人間たちの言葉から

「死ぬときはみんな独り」

という言葉を思い出していました。
でもコアプログラムも崩壊が始まっていて
それが誰の言葉だったか、
そして、その後に続いていた言葉が
あったはずなのに、
思い出せずにいました。

残り数分という限られた時間で
フィンチと対話をする中で何とか
それらを思い出そうとするマシーン。

思い出した先に続くその誰かの言葉は

自分たちが死んでも、
誰かの記憶に残れば、生きた証を残す
ことができれば、自分たちは生き続ける
ことになる・・・

という内容でした。

それらは、またある人のその後の人生を
大きく決定づける出来事とも
結びついていました。

そうやって、わたしたちは生き続けるのだと
そのエピソードを通して魅せている。

そのエピソードだけではなく
この最終回全体がそうですね。
チームみんなの中に、
それぞれがしっかりと存在している。

ショウは人とはモノの感じ方が違うことで
ずっと孤独を抱えていた人間です。
しかしルートは彼女がどんな人間か
見抜いていました。

一直線にまっすぐなショウを知っていた。
そのことをマシーン伝えられ、
ショウの目頭が熱くなるシーンが
わたしは大好きになりました。

そうやって、誰かがの存在が
誰かの中に大きく影響を与えて
“生き続ける”

だから、
わたしも妻も一生懸命なのかもしれません。

息子が元気で生き続けてくれることは
わたしたちが生きた証。

もちろん意識的にそれを目論んで
息子を観ているわけではありません。

正直そんなことはどうだって良いと
意識上では思っています。

でもどこか深い部分では理解している。
それはたぶん無意識レベル、
魂レベルのお話なのでしょう。

だから息子が幸せだとわたしたちも
幸せな気分になれる。

夫婦間もそう。

そして、自分とは関係のない人たちの
幸せそうな笑顔もまた、
きっとわたしたちの中で生き続け
それはわたしたちが接する全てのひとたちに
引き継がれていくのでしょうね。


         全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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