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2017年06月09日

ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト ファイナルシーズン #10 完全なる孤立The Day the World Went Away」あなたの中にある神



信仰心はありますか?

わたしはそもそも信仰心という
感覚そのものがシメージできません。

実家の宗派は正式には
浄土真宗にあたるそうです。

浄土真宗にも種類があるようですが忘れました。
〜本願寺とかいう種類。
西か東かそんなんでしたかね?

幼稚園はカトリックの幼稚園に通いました。

父はわたしが小学1年生くらいのころから
禅を始め、気持ちとしては自分の宗派は禅宗
なのだと言っています。

わたしたち日本人はただでさえ
お寺と神社があって、
クリスマスも普通に祝います。

普通にと言ってもそれも日本人の普通でしょう。

それでもわたしは

神様=宇宙の法則

のことだろう、あるいは宇宙の外の世界の“何か”
なのだろうとは思っていました。

そうでもないと、宇宙そのものの存在が
不明そのものだし、自分たちが今ここにいることも
否定していることになりかねないと感じます。



さて、今シーズンのドラマが
最後のクライマックスを迎えているなか、
実はこのアメリカのドラマも一生懸命観ていて
いよいよ最後局面へ突入するようです。

ドラマ「パーソン・オブ・インタレスト ファイナルシーズン」
第10話「完全なる孤立The Day the World Went Away」


を観ました。

もともと無感情な殺し屋だったルートは
今ではすっかりフィンチやジョンたちと
命を預け合う仲間です。

ルートがフィンチに興味を抱いたのは
自分が崇める<彼女>=マシーンの
生みの親だからです。

フィンチはマシーンのようなモノを
創ってしまった責任を作った当初から
感じていました。

だからいつか自分の手で
終了させなければならないときがくると
覚悟もしています。

自分の命が危険なことも、良くても
刑務所行きだろうということも
フィンチは覚悟済み。

しかし、彼が巻き込んだジョンやルート、
ファスコたち仲間が、これ以上、
命を落とすことは我慢なりません。

だからマシーンの機能を制限しています。
声すら与えていません。
これ以上の危険は冒せないと保守的です。

それに対しルートは、<彼女>を解放しないと
宿敵サマリタンには勝てない。
わたしたちのことを考えてくれるなら
<彼女>を解放してと主張します。

マシーンの解放につては
フィンチも迷っていました。

そんな折り、次の番号が出ます。

その番号は・・・フィンチでした・・・



フォースシーズンまでは2クールあった
「パーソン・オブ・インタレスト」シリーズ。

このファイナルシーズンは、制作発表当初から
1クールで終わらせると報道もされていました。

もう、この面々に会えなくなるのか・・・
と寂しくなりもしましたが、
逆にその話数の少なさに本気を感じました。

ちゃんと終わらせようとしている。

アメリカのドラマは人気が出ないと
すぐに打ち切りになって、
尻切れトンボになるものも少なくありません。

近年では「ターミネーター・クロニクル」
などはその例と言って良いのかもしれません。

しかし、あまり続きすぎると
どこかしらけるものもある。

そんな中で
「ブレイキング・バッド」シリーズ
などはお見事でした。

この「パーソン・オブ・インタレスト」は
スタート当初は一見、一話完結のドラマに見せて。

シーズンを追うごとに様々な謎が明かされ
同時にマシーンという存在や
そういうものをわたしたち人間が作り出すこと
に対する問いかけにもなっているテーマが
どんどん物語を深めていきました。

その中でルートという女性は早くから
マシーンの存在に気づき
近づいてきた女性です。

まるで全能の神を崇めるかのごとく
マシーンを信仰し、マシーンの指示に従った。

マシーンもルートにだけ個別に
メッセージを送るようになりました。

そして、フィンチやジョンがマシーンを頼りに
どんな活動を行っているのかを知り
フィンチがマシーンに命の尊さや
人の心の尊厳を学ばせていたことも知り、
自らもそれらを学んできました。

この回で、ルートは
これまで生きてきて、自分の居場所と
思える場所に初めて出会えた
と感じていることを明かします。

それは、ショウへの愛もあるでしょうが、
そんな愛を手に入れたのも
マシーンやフィンチたちとの出会いが
あればこそです。

さらにこの回でルートはもっと高次の悟りに
至ったようです。
聞いていてわたしも意味が分かりませんでした。

(笑)

これまでに死んでいった仲間も
死んでしまったけれど、それは
この世界からいなくなったわけじゃない。

今、生きている私たちも彼らも
大きな存在の一部であり同じなんだ・・・

みたいな話しでした。

つまり、マズローの欲求段階説で言うところの
第5段階目のさらに上、自己超越であったり、
アドラー心理学でいうところの
共同体感覚であったりするのではないでしょうか?

キリストやシッダールタ、ムハンマドなどが
広く伝えようとしていることに
大きく近づいたのかも知れません。

ルートは無神論者というか宗教への信仰心は
恐らくなかったのでしょう。
その代わりにマシーンや
マシーンを作ったフィンチ、
そして彼らが信じているモノを信じてはいた。

大きな寄る辺があったと言うことなのでしょう。

わたしたちは・・・特に現代の日本人の多くは
信仰心というものがどんなものか
実感として持っていない人が多いと思います。

まぎれもなくわたしもその1人です。

わたしはそれを自覚しているからこそ、
神と呼ばれるものの存在に関しては
考えてきました。

それは信じる信じないの問題ではなく
在るのは現実です。

今より少し若いころ、わたしが考えていた
答えはこうでした。

神=宇宙の法則そのもの

たぶん当たらずとも遠からずだとは
今も思っています。

でも今は、その宇宙の法則とわたしたちの
内なる何かがつながっているのだろうという
予感めいた感覚に気づいています。

福井晴敏さんが
「機動戦士ガンダムUC」で表現した
「人間だけが神をもつ」「内なる神」
という表現が、そういう感覚をより強く
持てるようになったきっかけでもあります。

決して、新興宗教の話ではありませんよ。

本当の意味での信仰心の話し。
キリストやブッダたちが伝えようとした
本質の話。

その存在を意識し、わたしたちの命や
人生を考えるとのは、知能や知性を持たされた
わたしたち人間にとっては大切なこと。

とくに、これからはそのわたしたちをも
飛び越えてしまうかもしれない
“知能”が発達してくる。
それを人間の手で生み出しているのはもう
事実なのですから、更に信仰心というものへの
理解は必要になってくるのかもしれません。

そんなものを生み出す存在の責任として。


       全ての物語のために






posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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