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2017年06月25日

ドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 2nd season #6」嘘つかれは幸せの始まり



大切な人、身近な人が、
自身を取り繕ってウソをついたり
ごまかしたりするのを目の当たりにすると
寂しくなります。

子どものそういう部分をみると
親としてはついつい

「嘘つきは泥棒のはじまりよ!!」

なんてキツく叱りつけてしまったり・・・

わたしの家庭では、
怖くてごまかしたりウソをついてしまうのは
もっぱらわたしと息子です(笑)

だって・・・怖いんだもん♪

妻はそういうのが嫌いなので
ほとんどストレートに正直に
表現します。

それでも、そんな妻でさえ完全ではありません。
実は・・・ということはある。

わたしが『実は』知っていることだけでも
いくつかあるので、本当はもっと
あるのかも知れませんね。

息子は素直ですから、ごまかしやウソも
まだまだわかりやすい(笑)

もちろんこちらも知らないことは
たくさんあるでしょうが、
まあ、子どもはズルさも幼いころから
えげつなく発揮するものですからね。

知ったときは寂しくなったりもします。
そんなに取り繕わなくてもいいのにって思う。

はい、自分のことは棚に上げて・・・
棚の向こう側へ場外ホームランさせてまで
言っているのは承知の上ですよもちろん。

でも、よっぽどでない限り
わたしは妻や息子をとがめません。

自分のことがあるから?
う〜ん。それも無関係ではありませんが、
少し違います。



昨日の記事ではこのドラマの第2話から
本当の自分を受け入れることについて
考えました。
わたしの中では、同時に今回のエピソードで
考えさせられることと対になっているので
順番は前後しますが、このお話を先に
紹介させてください。

ドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 2nd season」
第6話


藍沢(山下智久)は、
父、誠次(リリー・フランキー)を
自ら訪ねて行きました。

藍沢が知りたいのは、
亡き母の死の真相でした。

母親は実は自殺だったのでは…

と疑っていたのです。

誠次はあくまで
あれは事故だったと言い張ります。

一方、緋山(戸田恵梨香)は、
臨床的脳死診断で脳死の判定を受けた
少年、野上翼の母親、直美(吉田羊)への
説明とDNR(延命拒否)の承諾を得ることを
橘(椎名桔平)に任されます。

緋山の説明に最初は子供の死を受け入れらず、
激しく抵抗した直美。

しかし、緋山の真摯な態度に触れ、
ようやくわが子の氏を受け入れたようです。

緋山は直美に、「どうしたいですか?」と尋ねます。

直美は自分の手でこの子を抱きしめてやりたい
と答えました。

緋山が、子供の挿管を外すと
直美は翼を抱きしめて泣きます。

白石(新垣結衣)と藍沢は、
末期ガンの患者、内藤妙子(キムラ緑子)を診ます。

たった一人の家族で息子の芳雄(太賀)にも
自分の病気を伝えていないと言う妙子に、
藍沢は知らせないわけにはいかないと迫ります。

やって来た高校生の芳雄に、
妙子の状態を説明する藍沢。

芳雄は病状には気づいていました。

しかし今までずっとウソをつき続けてきた妙子が
隠していたいのなら、騙されてやる方がいいと言います。

母の余命を知り再び病室にやって来た芳雄は…。



「嘘をつくのが家族なのか!?」

静かなつぶやきではありましたが
めずらしく藍沢が感情的になります。

自分の心の傷をかばうように隠し続ける
冴島を見て寂しがる藤川には
パイロットの鍛が言っていました。

嘘を着いたり隠したりするのは
そうする理由があるってことだ。

・・・と。だから放っておいてやれ・・・と。
そして、ただそばに居てやればいい・・・と。

藍沢も嘘をつくにはそれなりのわけ・・・
思いがあることに気づいていきます。

秘密や嘘とそこにある思いが今回の
エピソードのテーマとなっていました。

再び自分のことを棚のあっち側に
投げ飛ばしているわたしの話です。

わたしは、嘘や秘密やごまかしが
妻や息子にかいま見得てもとがめません。

むしろ、幸せを感じられる。
そんな自分を思うと本当にジジくさく・・・いや、
本当に成長したなと自分でも思います。

とくに息子はまだまだ成長過程です。
これから思春期まっさかりですから
自分の感情とも激しく
向き合っていくことになる。

そんなときに親や大人、あるいは『正しさ』
という強いものから攻撃されると
気持ちが自分を受け止めることに追いつかず、
どんどん自分を守って頑なになっていきます。

人をとがめるということは
わざわざ素直になれない方向へ
追いやってしまう行為ですよね。

これはたとえ大人だろうが同じこと。

だからわたしは、わたしの前でくらい
そんな弱さ、ズルさも出したっていいよ。
って思っています。

思える自分になろうと決めて
実際にそうなれてきています。

そのうちに怖がらなくても良いことを
心が理解をして彼らは勝手に
自分自身と向き合い始める。

彼らが彼ら自身で成長できるように
わたしは邪魔をしないように心がけている。

わたしが息子に“父親推薦図書”
として全巻そろえてやった
西尾維新さんの「物語」シリーズ。

わたしがこれを、これから思春期に突入する
息子が興味を持ったことを歓迎したのは
第1話から登場するこのシリーズの
キーパーソン、忍野メメの

「助けない。君が勝手に助かるだけ」

というセリフと、勝手に助かる若者たちを
見守る忍野メメの在り方、
そして自分と向き合おうとする若者たちが
とてもデリケートで真っ当に
描かれていたからです。

嘘を疲れるのは寂しい、悲しい。
わが子のズルさなんて、
将来を本気で心配する親からしたら、
何とかしたくて当然です。

でも、それは自分の思いなんですよね。
本人の成長のスピードや事情とは
関係のない自分自身の心の都合。

だから、わたしは彼らの成長のための
課題が『起きている』と捉えます。

つまり、元気に生きている証なわけです。

そう思うと、幸せになれてしまうんですよね。


          全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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