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2017年06月17日

ドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 #9」息子が語る運命論



息子の学校の保健体育で
性教育の授業があったようです。

中学1年生、まあ小学校でも
あったのでしょうが、
思春期に入っているころですから
いい時期なのかも知れません。

定期試験前の勉強期間中でもあり
夜型が続いている息子とは
すれ違いが増えている時期です。

わたしが仕事が速くあがれたので
早めに帰宅し、久しぶりに一緒に風呂に入り
その話を聞きました。

性教育を聞いて、「来たか」と
ちょっと身構えたのもつかの間、
ゲスな身構えかたをした自分が恥ずかしく
なりました。

息子の口から語られたのは、
何億もの精子の中から1匹だけが
卵子にたどり着くことから広がる
運命論でした・・・



1話観るだけで、ドッと疲れる骨太の作品。
7月に始まるSeason3では脚本家さんが
交代される様ですが、クオリティがどうなるか
気になりますね。

ドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」
第9話


を観ました。

藍沢(山下智久)は、
爆発事故の現場で落下物に巻き込まれた
黒田(柳葉敏郎)を救出するために、
その場で彼の腕を切断しました。

事故現場にとり残されていた患者を助けようと、
安全確認を忘れ現場に飛び込んだ
白石(新垣結衣)を庇っての事故でした。

藍沢は、緋山(戸田恵梨香)、白石とともに
黒田を救命救急センターに搬送します。

知らせを受けた森本(勝村政信)や
藤川(浅利陽介)たちも
ショックを隠せません。

森本は、検査を後回しにして藍沢とともに
緊急オペに入り、切断された右腕の
接合手術を始めます。

白石は、ショックのあまり何度も嘔吐し、
何度も何度も自分を責めていました。

黒田何の右腕はなんとか接合できましたが
大幅な機能回復は見込めません。

三井(りょう)から黒田の容態を知らされた
白石は、呆然となります。

翔北病院では安全管理委員会が開かれ、
部長の田所(児玉清)や、藍沢、白石、
たちの責任追求が始まります。

そんななかでのドクターヘリの出動要請。
ところが白石は、ヘリを前にして
突然呼吸が乱れしゃがみこんでしまいます。

代わりにヘリに乗り込んだのは藍沢でした。

患者は11歳の男の子で、
成田空港でエスカレーターから転落、
全身を強打してショック状態に陥っていました。

現場に駆けつけ、少年・健一(今井悠貴)を
搬送しようとする森本たち。

傍らで、健一の母・有里子(奥貫薫)が
ヒステリックな声で携帯電話に
怒鳴っていました。

不意に有里子から携帯電話を渡された藍沢の
耳に飛び込んできたのは
「俺の息子だ」
という黒田の声でした・・・。



白石は自分を責めます。
いや〜、これはキツいですよねさすがに。

高い技術をもっている現役バリバリ、
トップレベルの医師の腕を
自分の不注意で切り落とさなければ
ならなくなってしまう。

白石は黒田の人生をメチャクチャにしてしまった・・・

どれだけそのことが白石自身に
重くのしかかっているか・・・
もう、想像できない。

嘔吐くらいして当然かも。

黒田もまた、そんなときに息子が
瀕死の状態で運ばれてきて
失った自分の力を突きつけられます。

黒田は言ってしまいます。白石に・・・
今の白石にそれ言っちゃうか〜!
とも思いますが、黒田の気持ちを考えると
それも責められません。

それでもまだ冷静に現実を受け入れようと
している強さがほとんどです。

そのくらい、つぶやくくらいなんだ!?
俺だって泣き叫びたいよ!
というのが本音かもしれません。

非常にツラい回でした。

白石は、自分はこの病院にフェローとして
くるべきではなかったと崩れ落ちます。

でも、本当にそうなのでしょうか?

白石がこの病院にこなければ、
黒田は医師を続けられたのかもしれない。

でも、黒田の仕事は救命です。
災害現場にはその後も何度も行くことに
なったでしょう。

いつ事故に合ってもおかしくない
危険きわまりない現場に。

「もし〜していなければ」
「もし〜していたら」
「もし〜だったら」

自分の判断が正しかったのか迷っている藍沢に
ヘリのパイロット梶(寺島進)が言っていました。

「もし〜だったら」なんて人生にはない。

ただあるのは目の前の事実だけ。
ということですね。

それをどう受け止めるか?
ということなのでしょう。


何億もの精子の中から卵子にたどり着いたのが
その一つの精子ではなかったら
自分は生まれていなかったかも知れない。

ということを考えたのでしょうか?

わたしの息子が運命論を語り出したとき
「スゴい奇跡だよね」とわたしが返すと
意外な展開になりました。

いや、運命なんよ。決まっとったと。
たぶん、これから起こることも
本当は全部決まっていて、神様は最初から
どうなるか分かっとーと。
奇跡じゃない。決まっとーと。

「・・・なるほど。じゃあ、もう決まっているなら
自分たちは何も決めんでいいと?
何も選ばなくていいのかな?」

ううん、決めると。自分で選ぶと。
何も決めないって決めるのも自分。

ただ、神様にはその人が何を選ぶかは
わかっとーと。

・・・思春期。

自分が生きている意味や自分の存在。
そういうことにも思いを深く馳せる時期。

思った以上に早く成長し、
頼もしく育っている息子に
喜びを感じながら、
わたしの日々のイヤなことも、
もしかしたら次につながらるために
与えられた課題・・・運命なのであれば
なにも心配いらないのかもしれない。

息子が運命をそんな風に受け止められるのなら
やっぱり自分の人生も間違っていない気がする。

そんな気分になれました。


          全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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