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2017年05月28日

ドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士 #5」あなたの人間味はどんな感じ?



面白い映画が作りたい!!

そんな思いで映画作家を目指したのに
大学に入って念願の映画の勉強ができるようになって
初めて作った作品は、心理描写ばかりの
いかにも映画学生が作りそうな作品でした。

自己表現…?

自己表現のつもりが、なんで
学生映画ってこんなの多いよね…
っていう作品になるんだ?

そもそも、面白い映画を作りたい!
って思っていたはずなのに
これじゃあ、面白くもなんともない!!

卒業制作は、思いっきり「テレビドラマ」
を意識した「映画」にしました。

学生の自主製作作品としては
結構長編の部類に入る60分。

ストーリー展開も、心情描写よりも
行動と出来事に登場人物のキャラクター性とで
お話が組み上がるようにしました。

おかげで、個性よりわかりやすい
エンターテインメントになりました。

20年近く前のことです。

それから、映像やシナリオのコンクールにいくつも
出品するための作品を作りながらよくわかりました。

自分なんて、どんなに隠しても出ちゃう。

だから、自己表現なんてこだわらなくていい。
もっと、人が面白がってくれそうなものを作ればいい。

どうしてもそこに個性は乗ってしまう。
だれだって個性豊かなんだから。

ということに気づきました。

そう思えると、他者の個性もドンドン面白く見えてくる。
それぞれの人間的な良さ、人間味が
垣間見える時に、ただそれだけでこっちが笑顔になる。

そんなことを考えると
映画を一生懸命作る経験して良かったなって、
今になって思いますよね。



第1話目でグッと心を掴まれて、回を追うごとに
面白くなっていくドラマ…それを一気に観れる喜び。
1週間に1話ずつ観るとイマイチに感じる作品も
もしかしたら一気に観ることで面白く感じることも
もしかしたらあったりして…

ドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」
第5話


顧問先の桂総合病院から、
セクハラについての講習会を行った
咲坂健人(竹野内 豊)と熱海優作(賀来賢人)。

講習会後、事務長の葛原正(小林隆)の様子が
気になった咲坂は彼の悩みを聞き出します。

葛原は、新人看護師の桜井奈緒(逢沢りな)が
外科部長の厚木義忠(神尾佑)から
セクハラ被害にあったことを訴えてきたことを告げます。

最初は手を握ったり、身体を触る程度
だったのですが次第にエスカレートし、
ついには誰もいない場所でキスをされそうになるほど・・・。

看護師長や院長に相談しても
「本人に隙があるのではないか」
「当人同士で解決させろ」とまったく取り合わず、
葛原は途方に暮れていました。

厚木医師のセクハラ問題は今回に始まったことではなく、
病院はこれまでにも何度も“看護師が辞める”
という形で事態の収束を図ってきていました。

葛原になんとか穏便に問題を解決して欲しい
と頭を下げられる咲坂は…。

神宮寺法律事務所ではセクハラ自覚のない男性陣と
女性スタッフたちの対立が始まります。

神宮寺(國村隼)に病院の状況を報告していると

厚木医師が患者の家族から医療ミスを疑われて
いると桂院長(佐渡稔)からの電話が。
神宮寺は穏便に事を治めて欲しいと依頼されます。

そして、セクハラの問題は女性の気持ちがわかる
佳恵(松雪泰子)と組むことになった咲坂。

佳恵は病院の体質が問題だと指摘して…。



わたしが薦めるドラマをよく観てくれる友人がいます。
現在彼は仕事でとても大変な部署にいるらしく
あまり時間を取れていないのだとか…

そんな中で今TBSで放送している
日曜劇場「小さな巨人」などは、会社でも闘って
家に帰ってきても闘っている気分になってしまうから…
と観ないようにしているようです。

「半沢直樹」系ですよね。
「小さな巨人」は池井戸潤さんの原作作品ではありませんが
ドラマのスタッフは「半沢直樹」「下町ロケット」など
と同じです。原作は違う「リーダーズ」もこのスタッフ陣。

そう考えると、このチームの“個性”ということに
なるんでしょうね。

わたしも嫌いじゃないです。
特に「リーダーズ」はお気に入り。

「下町ロケット」は先にWOWOWであった
三上博史さん主演の作品が好きでした。

同じWOWOWドラマの名作で池井戸潤さんの原作作品
「空飛ぶタイヤ」や日本テレビの「花咲舞が黙ってない」
などを観ていると、悪をこらしめるというのは
池井戸潤さんの作品の特徴でもあるのかもしれません。

ドラマ「半沢直樹」のスタッフの色
池井戸潤さんという原作者の色

それぞれに、組織そのものや組織の中で
悪を懲らしめるために闘う主役たちのお話が見モノです。

でも、友人の感じ方もよく分かります。

これは“救い”がどう描かれるか?

ということなのかもしれません。
小説家ではありませんが、池井戸潤さんのように
職業モノを得意とする脚本家、福田靖さん。

彼の作品も、仕事を通して主人公が闘っていきます。
特に検事を主人公にした「HERO」
医者を主人公にした「DOCTORS 最強の名医」
そして弁護士が主人公のこの「グッドパートナー 無敵の弁護士」
は、組織との対立や、悪をくじくシーンが沢山出てきます。

闘って闘って悪をくじく…

TBSのドラマ陣の闘う系作品や池井戸潤さんの作品と
共通しているように、“一見”思われる。

でも、なぜかまったく違う。

それが”救い”の描き方なのだと思います。

今回のお話は、セクハラ医師に苦しめられる新人ナース。
そして、病院という組織の体質…

まさに花咲舞が黙ってなさそうな状況です。花咲舞.jpg

同じ銀行マンである半沢直樹も黙っていないでしょう。半沢直樹.jpg


セクハラ医師も、体質を変えられない組織の長、
院長のこともこてんぱんに叩きのめしてくれそうです。

でも、ここに来たのがもし、弁護士ではなくあの検事
久利生公平だったら?
久利生公平.jpg

この病院に相良浩介先生がいたら?
相良浩介.jpg

同じ悪をくじくにしても、やはりこの男、咲坂健人のように咲坂健人.jpg
幾重にも重なる人々の心が救われるような
そんな救い方が描かれる気がするんですよね。

他にも、好きな作家さん沢山いますが、
みんなそれぞれに「ああ、あの人の作品だな」
って思えるような個性がある。

闘争心をかきたてるには「小さな巨人」もいいですが、
何かに行き詰っていたり、常識にとらわれている時に
絶妙に「ああ、そういう視点もあるのか!」
「そういう切り口やアプローチもあるのか!」
と気づかせてくれる福田さんの作品は大好きです。

わたしがやっている仕事にもきっと個性が出ている。

できればその個性が、人の幸せに役立つもので
在って欲しいと思います。

ところで福田靖さんの新作は今年10月期の
連続ドラマで観られるようですよ!

めずらしく日本テレビで!
ビジネスマンが小学校の校長先生になるお話。
福田さんらしい斬新な切り口と
厳しくも骨太の優しさが根底にながれる
作品になっているんでしょうね〜!!
わくわく♪

日本テレビ「先に生まれただけの僕」ホームページ


          全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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