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2017年05月22日

ドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士 #1」正しさを武器に正しくない人を責めるよりも得する方法



自分が正しくて相手が間違っているから
といって相手を責めるよりも、
もっと得する方法があります。

もちろん、自分の正しさや相手の間違いを
武器にして欲をかくと足元を救われる。

法律やら規則以前に、もちろん常識なんて
モノよりも以前に、人道というものが
あるのですから。

欲をかいて間違った相手を
イジメ始めた時点でもう
正しさは消えてなくなると思ったほうがいい。

それはもう、論外ですよね。



ちょうど1年前、2016年の4月期に放送していた
テレビ朝日系列の作品。わたしの好きな脚本家
「HERO」「ガリレオ」「龍馬伝」
「DOCTORS 最強の名医」などなどの
福田靖さんの連ドラの最新作を、あろうことか
気付かずに見逃していたので・・・

ドラマ「グッドパートナー 無敵の弁護士」
第1話


を観ました。

咲坂健人(竹野内 豊)は神宮寺法律事務所の
敏腕パートナー弁護士です。

彼は出勤前の時間を使い、顧問先企業の
社長へのプレゼントを選んでいました。

その頃、神宮寺法律事務所には
新人弁護士の熱海優作(賀来賢人)が着任。

ボスである神宮寺一彦(國村 隼)から、
教育担当となる弁護士を告げられます。

神宮寺法律事務所には咲坂のほかに、
夏目佳恵(松雪泰子)、猫田純一(杉本哲太)
というふたりのパートナー弁護士と、
彼らそれぞれのアソシエイト弁護士である
赤星 元(山崎育三郎)、城ノ内麻里(馬場園 梓)、
そしてパラリーガルの九十九 治(大倉孝二)
たちを一通り紹介される熱海。

出勤し熱海を紹介された咲坂は
露骨に不満をもらすのでした。

そんな咲坂に、マミーデザインという会社の
社長・重国夕子から著作権侵害訴訟の
弁護依頼が舞い込みます。

広告代理店最大手の帝都広告からの発注で、
ある清涼飲料水のキャラクターを
デザインしたものの、
スポンサーのイメージに合わないという理由で
デザインはボツに。

数ヶ月後、別件で依頼のあった地方の
町おこしイベントのキャラクターに
そのデザインを使用したところ、
帝都広告から著作権侵害で訴えられたのです。

損害賠償金額は一億円。

両社の間には正式な発注書が交わされており、
「キャラクターデザインの著作権は帝都広告に
譲渡する」という文言が明記されていました。

圧倒的に不利な状況です。

帝都広告の代理人である
岬&マッキンリー法律事務所の弁護士の態度が
気に入らなかった咲坂は、ボスの神宮寺に
「マミーデザインにはビタ一文払わせません!」と
全面的に争うことを宣言します。

岬&マッキンリー法律事務所をライバル視している
神宮寺は、佳恵と猫田に咲坂をサポートするよう指示。
「総力戦で絶対に勝利をモノにしろ!」と命じます。

しかし佳恵が咲坂にいい作戦があるのか?
と聞くと…。



さすが福田靖さんの作品。

福田靖さんが脚本を書く“職業モノ”が
わたしは大好きなのですが、
弁護士ものも良いですね。

しかも、よくある刑事事件などをあつかう
弁護士ものとは違い、企業弁護士の話。

そこに、主役の夫婦問題が絡んでくる。

この、少し視点をズラしてくるところがまたいい。

1話目で大いにハートをつかまれました。


さて、初回のクライアントであるマミーデザインは、
なんと著作権を侵害した方です。

でもスタッフ3人の小さなデザイン事務所。
そこにデザイン発注元が大企業の圧力で
法外な損害賠償を求めてくる…

正しいのは確かに大企業だけども!
という状態。

欲をかき過ぎです。論外。
人道的には論外。
でも現実はそうもいかないのでしょうか?
このドラマのようなことは現実には
厳しいのでしょうか?

多分、世間の目を考えた時点で
帝都広告のような大企業は
企業イメージを大事にするでしょうから
そんな法外な損害賠償請求なんてしないでしょう。

もっと人道的か、陰でいじめるかのどちらか…
それがもっとも現実に起こりやすいこと
だと思います。

ともあれ、ドラマの中では正しかったはずの
訴えを起こした帝都広告が欲をかき過ぎて
裏目に出ました。

欲をかいた。つまり、相手の失敗を
逆手にとってお金をせびった。

この機に乗じて得してやろうと思ったわけです。
その結果損をした。

人道を無視したからそうなった。

じゃあ、黙って許してやればよかったのか?
厳重注意だけして、許してやればよかったのか?

いいや、厳重注意は良いと思います。
でも、ただ許すだけでは損して終わり。

この帝都広告の場合は本当にそのキャラクターを
使うつもりだったのかどうか怪しいので
本来は損すらしてないと思いますが
デザイン費用は少額でも支払ってはいるようですから
やはり、損はこうむっていると言ってよいのでしょう。

じゃあ、もっと得する方法とは?

例えば、厳重注意はしたとして、
以後気を付けるように言い含めるのと同時に
キャラクターを使ったイベント事業にも
自分たちの事業を絡ませてもらうよう
マミーデザインに仲介してもらう。

あるいは、マミーデザインにもう一度仕事を発注して
次は若干割安で受けてもらう。

または、マミーデザインが今後受注する仕事の中で
帝都広告が絡んで利益を出せるような企画があれば
積極的に紹介してもらう。

などなど…それを条件に「許す」と言えば、
これはどうですか?

寛大を通り越して、めちゃくちゃ「粋」でしょう?

許してくれる上に今後の良い関係も示唆しつつ
みんなで健全に儲けましょうよと。

帝都広告、マミーデザイン、
そしてマミーデザインに今後発注してくる他の企業、
この三社の利益に貢献できるような企画で
絡ませてもらうということなら

これぞ、WIN-WIN-WIN。
トリプルWINの関係になるわけです。

マミーデザインは絶対に大企業への恩は忘れない上に、
ビジネスチャンスをたくさん持って来てくれる
という存在になる可能性が高いわけですよね。


マミーデザインの失敗を、
より信頼関係を築くチャンスに変え、
自分たちの会社の外にビジネスのチャンスにもなるような
ブレイン的な会社との関係を構築できる。

損して得取れ。人道的に。
本当の意味での損得の話。

ってことですよ。ビジネスはWIN-WINが基本。
人と人、企業と企業の関係もそう。

マイナスをプラスに変えるビジネスとは
そういうことでしょう。

雨降って地固まる人間関係、
失敗を経験しながらお互い成長する関係、
それが良い関係の基本ですからね。


            全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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