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2017年04月23日

ドラマ「CRISISクライシス 公安機動捜査隊特捜班 #2」その迷惑をおおらかにとらえたら才能が見えてこない?



非常にモヤモヤしています。

体調が優れないだけではなく
さまざまなことが同時多発的に起き
打開策が見つからないというか
もう、頭がついていかない。

憂鬱の原因がいくつも積み上げられます。

しかし、ひとつひとつ対処していきますよ〜!

わたしは、いろいろなことに興味を持つ
好奇心旺盛な楽天家・・・という一面があります。

周囲の人たちにはそれでよく迷惑を
かけているようです。

それでも、自分の非は認めつつ
受け入れて、卑下はせず進んでいくしかない。

実は息子もわたしとタイプが違いますが
楽天家の一面を持っています。

共通しているのは好奇心旺盛で
やりたいことが次から次に出てくる。

ある部活の体験入部にいったら
ツラくあたる先輩がいたようです。

曰く、「どうせお前ら本気じゃないんだろう?」と・・・。

体験入部ですからお試し気分で行っている
子も沢山いるでしょうが、
まあ、ショックでしょう。

小学校を出たての子どもたちから観たら
中学3年生のお兄さんはとても大きく見えます。

その人に凄まれるというのは
衝撃的な体験です。

息子は優しい先輩もいたから
内心そんなに気にはしていないようでしたが、
息子も幼少の頃から続けているゴルフを
やめるつもりはなく体験入部している身。

凄んだ先輩くんの気持ちも、
凄まれた息子ほか1年生の気持ちも
考えてしまいました。

自分のことも手が着かないのに
一晩、この件を考えてしまった自分にも
つくづく反省しますが、息子にとっては
大事なことかもしれず考えてしまいました。

答えは、思い出すだけで十分でした。


ドラマも今シーズンいろいろ始まりましたね。
録画したのはいいけど、1話目でその後観ない
という選択をすることもあります。
取捨選択するために広く録画しているわけで
すから、まあ当然ですが、一方ではじめから
保存版にするつもりで構えている作品もあります。その中の一本、

「CRISISクライシス 公安機動捜査隊特捜班」
第2話


を観ました。

田丸(西島秀俊)に“国家の危機”を
伝えようとしたフリージャーナリストが
田丸の目の前で殺されます。

待ち合わせ場所で田丸が待っていると
彼が現れますが、人垣をかき分けながら
向かってきます。
途中、男性とぶつかってしまうジャーナリスト。
田丸のところまできた彼は突然倒れます。

薬物注入による中毒死。

特捜班は、身の危険を感じていた彼が
あらかじめ田丸に送った1枚の写真と、
死ぬ間際に口にした「アリス」
という言葉を手掛かりに捜査にを開始。

写真に写っていたのは普通の一軒家です。

吉永(田中哲司)は樫井(野間口徹)と
大山(新木優子)に家の特定を急がせ、
田丸と稲見には殺された男の自宅を
捜索するよう指示。

しかし、稲見に見張りを任せて、
1人で部屋に入った田丸は、
先に侵入した男に襲われ、
取り逃がしてしまいます。

無線で田丸の異変に気付いて駆けつけようと
稲見がエレベーターを観ると
ちょうど怪しい男が出てきました。

稲見と男は激しい格闘と繰り広げます。

そして、この事件への箝口令がしかれ
始めた気配を察知した特捜班の面々は
この件に政府が関わっているのではと
睨みはじめます・・・。



後味の悪いお話でした。
すっきりしない。

(笑)いや、
文句を言っているのではないです。

わざとそういうお話にされてある。

正義や正しさが本当に人を幸せにするのか?

捜査班たちがその矛盾と対峙させられます。

とくに田丸。

この先のお話への原動力となる不満を
ここで見せておく・・・という意図も
もしかしたらあるのかもしれません。

どうしてもモヤモヤが残ったまま終わる。

しかし、モヤモヤは消えないながらも
そこには希望もかすかにありました。

田丸の強い決意を込めた宣言です。

この腐ったシステムを変えてみせる!

その意志がこのお話の希望でした。

田丸の思いが作品の中でどうなっていくのか?
はわかりません。
このお話を作っている金城一紀さんは
エンターテインメントの作り方が
非常に洗練されていますが、
最後にズーンと重くなる作品も作ったりします。

数年前に小栗旬さんと組まれていた
「BORDER」のラストはとても
ショッキングでした。

ですからこの作品もどう転ぶのかわかりません。

しかし、田丸は大きな矛盾をはらんだ
組織や国家、そして自分・・・

そういうものをドンといったん受け止めて
前進しようとしています。

矛盾もそうですが、もっと脳天気な話を
させていただくと、わたしや息子のように、
様々なことに興味をもってしまう人間。

その多くは途中で飽きて手も着けなく
なってしまったりもするので、
周囲からはいい加減なやつ、
不真面目なやつ、中途半端なやつ、
と観られがちです。

周囲の視線は痛いほど経験してきましたし
自分でそんな自分を責めることも
数え切れないほどやってきました。

本人たちにとってはそれで大切な人に
迷惑をかけて起こらせたりするのですから
大問題なわけです。

しかし、この特質を肯定できるか
ダメなやつ中途半端なやつと
レッテルを貼ってしおれてしまうのか?

それで大きくその後の可能性が変わります。

反省すべきは反省すればいい。
でもその特質は才能でもあります。

息子たちの体験入部に
「お前たちは本気じゃないだろう」
「お遊びでくるな」
みたいなことを言った先輩くんは
きっと、その種目一筋なのでしょう。
だから、楽しくあれもこれもやってみたい
なんて気楽な気持ちでこられると腹が立つ。

非常によくわかる話しですし、
それだけ真剣に打ち込めることは
賞賛に値します。

それはそれでいい。

立派なことです。

しかし、それだけに打ち込むことだけが
正解で他は間違いなのでしょうか?
本気ではないということなのでしょうか?

わたしはその矛盾に何十年も苦しんできました。

常識がそうなので息子も今後苦しんで
しまうのは目に見えています。
すでに、自分のそういう部分を
省みている節も観られます。

でも、その在り方そのものを否定すると
自己否定になります。
部分的な改善ならいい。

でも大事な部分をつぶしちゃいけない。

わたしは翌日息子に言いました。

一つのことに集中するという生き方もあるし、
それを本気でやっている人も尊い。

でも、それはその人が選んだその人の正しさ
であって人に強要することではないね。

「おれはやりたいことは全部やってやる!」

という本気だってあるんだから。

沢山のことに興味があるというのも
才能なんだからそういう生き方を
本気でやればいいんだよ。

自分のその本気を大事にする代わりに
相手の本気も尊重してあげようね。

わたしはわたし、あなたはあなた。

ドラマでもあった「嫌われる勇気」の
お話だよ・・・と。

息子が、いろいろなものに手を出して
飽きてまた次に・・・というのを
よく思わない人は、同年代にも
大人たちの中にも沢山いると思います。

でも、わたしは息子がどんな生き方をしようと
味方でいる。親ですから当然ですね。

そんあわたしを「甘い」という人も言ますが
人の特質や心の有り様を学びもせず
信じる覚悟も持たずに人を非難して
自分のやり方が他者に対しても正しいと
押しつけて人のためになっているという
考え方こそ甘い。

人間はそんなもんじゃない。

もっともっと、みんなそれぞれ、
欠点だと思われているところも
じつは凄い才能の現れであるということを
認め合いながら、発展していける国、世界で
あって欲しいと心から願います。


          全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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