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2016年08月20日

ドラマ「しんがり 山一證券 最後の聖戦 #2」もっとも敵に見えるヤツが最も味方だったりしますよね


わたしの大好きな心のヒーロー

宇宙海賊キャプテンハーロック

松本零士さんが描くマンガの象徴的な
キャラクターです。

マンガの中でも、アニメの中でも
いろいろな描かれ方で登場するので、
ハーロックのファンの中にも人それぞれ
「これぞハーロックだ!」というイメージは
違ったものがきっとあるでしょう。

わたしが最も好きなのは劇場版の
「銀河鉄道999」
「さよなら銀河鉄道999」
「わが青春のアルカディア」

で描かれるハーロックです。
この三作品を、わたしは「ハーロック三部作」
と勝手に呼んでいます。

特に「わが青春のアルカディア」は、
地球防衛軍の軍人として地球を守っていたハーロックが
地球が負け、敵だった惑星イルミダスに占領され
敵の犬になってしまった地球政府に反旗を翻し
宇宙海賊となるまでの物語です。

つまり“宇宙海賊”としての“キャプテン”の
誕生の物語。

ハーロックは誰よりも地球を愛し、
命をささげて地球のために戦い、
その気持ちを持ち続けるからこそ、
イルミダスに尻尾をふる政府にとっては
都合の悪い厄介者扱いされてしまう。

そして、政府から言われます。
「地球から永久追放する」

誰よりも地球の味方なのにです。

それでも、宇宙海賊キャプテンハーロックは
宇宙の海で、地球人としての誇りを持ち、
愛する地球を守るために戦う…

そういう在り方が
わたしの中のヒロイックなものの象徴です。
そして、象徴というのは、多くの場合
現実を象徴しているものでもありますよね。



組織で働いている人間なら感情移入もできると思いますが、
わたしが観ていると、小学生の息子も遊びながら見ていたようで、
「これ、おもしろいね。次の話観ないの?」
と急かしてきました。細かい部分はわからなくても、
こういう時に、物語という装置のチカラを感じますね。

ドラマ「しんがり 山一證券 最後の聖戦」 第2話

を観ました。

大蔵省SESC(セック)に続き、
地検特捜部の捜査が入り、
山一證券にはますます不穏な空気が流れ始めていました。

梶井(江口洋介)は聴取を受けた幹部たちの
精神的ケアをしようという前代未聞の提案を
ギョウカン(業務監理)メンバーに伝えます。

そして、社員の声に耳を傾ける場として
本社にギョウカン別室の“アジト”を設立しました。

そんな中、さらなる事件が起きます。

顧客相談室長が何者かに刺殺されてしまうのでした…



経営陣が責任を取らずに、大きな負債を残したまま
退任していきます。

しかも、顧問として自分たちの影響力は残したまま
自分たちの言いなりになるような人たちを
新会長と新社長に据える。

小説やドラマの中ではよくある話ですね。

というか、小説家や脚本家という人たちは
(マンガ家もそうでしょうが)
詳細な取材を行って、現実社会の状況を踏まえたうえで
創作するのですから、
小説やドラマでよく描かれるということは
現実にもよくある話だという見方もできます。

現に、このドラマは過去に実際に山一證券で起きたことを
ドラマ化しているわけですから、再現ドラマといってもいい。

ギョウカン内部でも、
「同じ会社の社員を疑うなんて…!」
と、自分たちがやろうとしていることに異を唱える人もいます。

聴取を受けた幹部の人たちの中には
「洗いざらい喋った…会社を裏切ってしまった…!」
と苦しんでいる人もいました。

梶井は自分たちの手で会社を正すんだという意思で
動いていますから、そんな彼らに
「間違ってない!」と励まします。

会社への恩義・義理も履き違えると何が本当に
会社にとって必要な行いなのか見失ってしまう。

そうなってしまってはもう洗脳ですよね。

経営陣たちは、見事に洗脳されている人員を
新会長・新社長に据えたわけです。

この回の最後に梶井が言います。

「俺は絶対に都合のいい社員にはならない!」

と…。

それは見る人によっては
会社に反旗を翻しているように見えてしまうのかもしれませんが
実際は誰よりも会社と、そこで働く一人ひとりのため、
そして顧客のためを思っているからこそですよね。

日々一生懸命に従業員をやっていると
生真面目に、一生懸命に、勘違い道を突っ走ることがある。

日本のサラリーマンにはそういう人は多いと思います。
ゆとりだなんだと言っても、“ちゃんとしている人に見える人”
たちは、実は勘違い社会人で、
組織で働く厳しさを知らない“ゆとり”だなんて揶揄されている人が
実は真っ当なことを言っていたりする。

そういう現状は、ある程度距離をとって
客観視して、自分が勘違い組に入らないように
しておきたいところです。

もちろん、わたしたち一人一人の中には
そういうことがわかる感性ががきちんと内包されているから、
こういったドラマが作り続けられ、
人の心を震わせ続けているのだということを考えれば
悲観よりも希望のほうが、わたしは大きいと思っていますけどね。


                    全ての物語のために

















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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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