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2016年12月24日

「ドラゴン・ブレイド」日本人が世界で生き残るシンプルで最強の道



日本人であることに、
わたしはとてつもなく誇りを持っています。

もしも他の国に生まれても、
自国民であることを誇りに思えるような
自分で在りたいとも思いますが、
それは他国の人の誇りも大切に出来る
自分で在りたいと思える自分に
誇りを持てているからです。

ややこしいですかね?

事なかれ主義だとわたしが言われることが
あることに対してのわたしの信念を
数日前に紹介しましたが、
日本という国も、世界から見ると
事なかれ主義だと言われている国ですよね。

そのままで良いとは思っていません。

ただ、そう言われてしまうような態度になる
その根底。魂レベルのところでは、
大和魂の核となる大切な部分につながっている
と確信していますし、

それは世界を平和に導く可能性を秘めた
大きな力だとも思っているのです。

それは、争わずに皆で幸せになれる道へと
誘導していける力。

…であって欲しい。と願っています。



大いなる力には大いなる責任がある。
最近のジャッキー・チェンが作ろうとする映画は
それが成功しているかしていないかは別として
そこを目指そうとしているような気がします。

「ドラゴン・ブレイド」

やっと観れました。

前漢時代、中国シルクロード国境近辺では
複数の部族がそれぞれ覇権争いを繰り広げていました。

西域警備隊隊長フォ・アン(ジャッキー・チェン)は
久々に教師の妻(ミカ・ウォン)の元に戻ったものの、
警備隊が金貨密輸の濡れ衣を着せられ、
部下と共に雁門関に流されてしまいます。

少しして、ルシウス(ジョン・キューザック)率いる
ローマ帝国軍が現れます。

ルシウスは雁門関を明け渡せと
戦いを挑みますが、
争わない道はないか?
と交渉をしようとします…。



今年の新年第二弾くらいで公開されたんでしたっけ?
ジャッキー・チェンの新作。

近年作品
「ライジング・ドラゴン」はさすがに
大スタント引退宣言をしただけあって
ダイナミックな冒険アクションといった感じで
その分、ストーリーは弱い感じがありました。

その次の「ポリス・ストーリー・レジェンド」は
ストーリーの展開が凝っていましたが
あるクラブの店舗の中という密閉された空間での
ドラマでしたので、ダイナミックさは弱かった。

二作品とも良いところがいっぱいあるのですが
なかなか目立ちませんでした。

それでも、ジャッキー・チェンの名前は
世界的に見たら不動のものがあるのでしょう。
日本以外、特にアジアでは未だに大ヒットしている。

今回の「ドラゴン・ブレイド」は前二作品とは
またまた全く違って、ドーン!と構えて作られている。
とても安定した大作でした。

大体、歴史スペクタクルともなると
120分超えはハリウッドでも中国・香港でも
邦画でもどこか当たり前の感がありますが
この壮大さで120分に収めたのもすごい。

その分、中だるみせず、
テーマがしっかりと伝わってきます。

わたしの中では、「ベスト・キッド」以来、
久しぶりにジャッキー・チェンのファンの方のみならず
多くの人たちに薦められる
バランスのいい作品だと感じました。

テーマは近年のジャッキー・チェンが
一貫して貫いていること…

「争うな」

ということです。

「ポリス・ストーリー・レジェンド」のクライマックスの
アクションシーンでは、敵を倒すためではなく
自殺しようとする犯人を止めるための格闘でした。

今回はオープンニングのアクションシーンから
フォ・アンが異文化の衝突の間に割り込み
争わなずに共存する方向へと交渉をする。

ジャッキー・チェンの映画では実は昔から
結構あるのですが、
主人公が敵よりも強くなくて
“自分の力以外のことで敵が倒れる”

という表現がかなりあります。
(修行をして強くなって復讐を果たすというのも
昔は定番としてありましたが)
ブルース・リーとはそのあたりが全く違いますね。

今回は途中の対決シーンは
争わないため、あるいは襲ってきた相手から
大切な人を守るためでした。

そしてラストは義を持っての決闘という
意味合いが色濃くありましたが、
やはりやっつけるというのとは違い
その決着の付き方にもドラマがありました。

そこまで含めて、やはり争うことは
いい結果を生まない。
利権問題で言えば
得をする人がいるのかも知れませんが、
犠牲になる人がおおい。

戦争なんて大きな争いは
かならず子どもたちが犠牲になる。

それが、ジャッキー・チェンのここしばらくの
具体的なテーマなのでしょうね。

そして、この作品はこれまでのように
セリフでそれを説教してしまうのではなく
作品全体でそれを表現することに
ジャッキー・チェンが初めて成功した…

といっていい作品だったと思います。

ある時期から「ジャッキーはもうダメだね」
みたいな言われ方をされるような声も
聞こえ始めてきたりもしました。

でも、それは誰がどんな視点で観ているか?
で、全然違っていたと思います。

「ラッシュアワー」が世界でヒットして
本格的にハリウッド進出に成功したジャッキーですが、
それまでの「プロジェクトA」や「ポリス・ストーリー」などで
毎回あっと驚くスタントや激しいアクションに
喜んでいた人たちにとっては
「もう、ダメだね」と言われてもいました。

大スタント引退宣言をした「ライジング・ドラゴン」では
激しくてテンポのいいスリリングなアクションを
期待していたであろう学生さん達が
劇場を出たところで「もうジャッキーだめだね〜」
とがっかりしている横を、わたし息子は
「楽しかった〜〜〜〜!!」とスキップするように
かけぬけて行きました。

視点がまるで違うのでしょう。

きっと、争わずにことを治める方法というのも
そうやって視点を変えて行けばきっと見つけられるはず。

わたしが期待をしているのは
日本人の大和魂です。

大いなる調和を生みだすはずの魂。

ことなかれ主義だと世界からも言われる日本ですが、
また、現代の政治家の外交を見ていても
そういう部分を感じなくもないですが、
自国の主張はしながらも争わない外交というのは
やりようはあるのでしょうし、
世界の外交の場の“情緒”の成長をけん引するような力が
日本の文化の根底に流れている。。。

とは、わたしが個人的に持っているロマンなのですが、
あながち間違ってもいないと思うのです。

実際に島国日本が世界で生き残るとしたら
そういう力を世界に示していくのが
その方法論としても現実的ですよね。

かと言って、わたしたち現代日本人の“情緒”は
格差が進んでいて進歩もしているのですが、
一方で衰退もしてきているとも感じます。

だから、簡単なことではないのでしょう。

それでも、ジャッキー・チェンは一代で
香港のスター、アジアのスター、
世界のスターへと上り詰め
自分の持っているテーマを、
失敗しながらも少しずつ作品に反映できるように
なってきている。

それを見れば、何代にもわたって
受け継がれてきた国が
みんなの力でそれを出来ないなんて
言えない気もしてくるのです。

難しいことは分からなくても
こう、シンプルに言ってみたらどうでしょう。

日本が良くなれば、世界も良くなる。

そう考えるだけでワクワクしませんかね?



             全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(1) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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