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2017年08月25日

「スパイダーマン ホームカミング」その2 ものがわかっている人か、わかっていない人か



禅の解釈について、父の話を聞くことがあります。
他にも、心理カウンセリングを学ぶ時、
マーケティングや起業について学ぶ時、
社内の円滑なコミュニケーションについて
研修を受けるとき…

全てにおいて共通した視点を
持つようにしています。

持つようにしているというより
最近は自然と考えてしまう視点です。

教える方はとてもわかりやすく教えてくれます。

なるほど、そういうことか!
と合点がいくことも多いです。
目からウロコが落ちるとは正にこのことだ!
…と。

しかし、その「わかった」という感じ方が
本当にわかっているのか?

というと、教えて下さる方々の頭の中の感覚と
こちらが受け取ったもの、その両方を
頭から取り出して比べられるわけではないので
本当のところはわかりません。

最近も非常に多くのことを学ばせて頂いているのですが
先生の話は非常にわかりやすいのに
どうしても、もどかしさを感じてしまいます。

わたしはおそらくわかっていない。
同じ日本語を聞いて言葉の意味はわかっても、
本当のところでは理解できていない。

きっと先生方もそのもどかしさは感じられながら
気付きを促す工夫を凝らしながら
ご教授下さっているのだろうということが
感じられる場面が多いんですね。

どうやったら、ものがわかっていない側から
ものがわかっている側へ移るれるのか?
それがわたしの今の課題です。



いろいろな物事を分かっている人たちが
集結して作っているからこそ一回りも二回りも
ステージの違うエンターテインメントを作り出す。
そんなハリウッドの超娯楽大作。

「スパイダーマン:ホームカミング」

今一度、取り上げさせてください。

地球から遠く離れた神々の星アスガルドの王、
ソーの弟ロキが率いる宇宙からの攻撃。

未知の恐怖にさらされたニューヨークで
首謀者のロキをとらえ敵を追い払った
アベンジャーズ。

その戦いの直後、ニューヨークでは
復旧作業や敵が残していった
兵器などの解体・回収作業が行われていました。

当初は民間の業者に依頼していた
それらの作業は、市とスタークインダストリーズが
完全に管理することになり、
その業務のために重機を購入し
新しく人を雇った業者は突如経営難に陥ります。

そうした業者の中には
行政やスタークインダストリーズへの恨みを募らせ
回収した未知の物質を市に提出せず
ひそかに自分たちで集め研究し
悪用する輩も現れます。

それから8年後…

アベンジャーズはソコビアでの
ウロトロンとの戦いの後
ソコビア協定をめぐって分裂。

キャプテン・アメリカの協定反対派と
アイアンマンの賛成派。

アイアンマン、トニー・スタークがこの
アベンジャーズ内での戦いのときに読んだ助っ人
スパイダーマンことピーター・パーカー少年は
その戦いの直後から、アベンジャーズに入るために
日々、ニューヨークのトラブルを解決して回っていました…



ピーターが大失敗をし、これから
トニー・スタークに叱られるというシーン。

ピーターは激しく落ち込んでいる様子。

そんな精神状態でもやってきたトニーに
ピーターが最初に聞いたのは
災害現場にいた市民の身の安全でした。

まだまだ、ものをわかっていない15歳のピーター。

だからこそ叱られることになります。
このピーターがわかっていなかったことのひとつを
学んで大きく成長できるのか?

それがこの作品の見どころでもあるのですが、

1点だけ。

この時点で、ピーターは大切なことを分かっていますよね。
自分の落ち込む気持ちよりも先に
市民の安全を気遣えたこと…

ヒーローになるものの第一条件とでも言えそうな部分。

そういういみでは、すでにたいせつなことを
わかっている側にいるということですよね。

トニー・スタークも、もとは兵器の開発・製造メーカーの
二代目お坊ちゃん社長で、いけ好かない女好きの天才…
という感じでした。

つまり、わかっていない側にもともといた人間。

しかし、自分の兵器で自分が殺されそうになり
自分を助けてくれた人との関係もあり
自分の使命に気づき、わかっている側の人間になりました。

そういう意味ではヒーローとして
当たり前の資質を持っている人たちの側での
さらに上のステージでの話。

わかっている側の人、わかっていない側の人。

トニーやピーターの成長の瞬間を見ると
共通点も見えてきます。

自分で感じて自分で覚悟を決め自分で変わっている…
何事も人や自分以外のモノごとのせいにしないんですね。

黙って自分で決めて自分が変わる。

でも、今、わたしにわかるのはここまでなんです。

その先の感覚をどう実感すればいいのでしょうか?
自分で引き受け変わっても
その方向性が間違っていたら実感もまた間違います。

きっと、そんなことを考えている時点で
まだ覚悟を決められていないということなのでしょう。

わかっている人たちはどうしているか?
わかっているかわかっていないか?
そんなことは考えずに自分で引き受けて行動している。

必要なことは結果を引き受ける覚悟を持って
その行動を真似るということだけなのかもしれません。


            全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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