お知らせ 2019年10月1日からこのブログ
「あなたの幸せ力を引き出すストーリーセラピー【ストセラ】」は
https://storytherapy.net/
へ移行します。

こちらのseesaa版は、これまでの記事のアーカイブとして残します。
今後とも、よろしくお願いいたします。

2017年07月15日

「インサイド・ヘッド」大人が軽やかに成長し続けるためのお手本たち



もちろん!

「あるがままの自分でいい」

というのは、成長しないままでいい
ということではないですよね。

自分自身をあるがまま受け止める。

これができれば、他者のことも
あるがまま受け止めるとことができるようになる。

でも、そもそも
自分自身をあるがまま受け止める
ということ自体が難しい。

こんな自分じゃダメだ!
もっと頑張らなきゃ!
何度同じミスしてるんだ…
私はなんて気が利かないの?
俺はなんでこうも自分勝手なのだろう…

自分自身に許せていない部分があると
それはそのまま周囲への態度にも
影響が出ます。

あいつはもっとこうあるべき!
あの人は〜すべきではない!

他者は自分の鏡。

他者の欠点を許せないのは
自分の中でもその部分を許していないから。

そんな欠点も全てあるがまま受け止める…
これがなかなか難しい。

難しいことをできるようになるには
やはり成長することですよね。

そして、成長すること自体は意外と
難しい問題じゃないんですよね。



「金曜ロードSHOW!」現在地上波で
全国向けに放送されている唯一の
洋画番組となってしまいましたね。

「インサイド・ヘッド」

を観ました。

田舎町で暮らしていた
11歳の女の子ライリーは、
父親が独立して仕事を始めたことから
サンフランシスコに引っ越してきました。

不安でいっぱいな中
新しい住まいはボロボロ、
入居の日に到着するはずの
家具を積んだトラックは遅れ、
気分を変えようと出かけたピザ屋は
嫌いなピーマンのトッピング一種類だけ。

新しい学校、新しい生活に慣れようとする
ライリーの頭の中では、
ヨロコビ、カナシミ、イカリ、
ビビリ、ムカムカたちが、
ライリーの幸せのためという
共通の目的のために奮闘していました。

ところが、急な変化に大わらわの
感情たちはちょっとした手違いで
司令塔の中からヨロコビとカナシミが
意識の世界へ吹き飛ばされてしまいます。

ヨロコビとカナシミが不在となった司令塔。

ビビリ、ムカムカ、イカリの三人は
なんとかライリーを幸せにしようと
頑張るのですが・・・

一方、司令塔に戻ろうと
ヨロコビとカナシミの大冒険が始まります。

しかし、司令塔へつながっているはずの
ライリーの人格を形成している
オフザケ、ユウジョウ、ホッケー、カゾク
などの大切な島が次々と崩壊していき・・・



さすがディズニー・ピクサー作品です。
裏切りませんね。

監督は大ヒット作「モンスターズ・インク」の
監督さんだそうです。

ひとりの人間の中にあるいくつもの感情を
頭の中の模様として擬人化して描くという
難しいことに挑戦しているのですが、
実にわかりやすく、且つ上手いんですね〜!

子どもでもわかるように描かれている。

「難しいことを易しく、易しいことを面白く」

ディズニースタジオ作品はいつもそうですが
表現のお手本のような作品です。

主人公は11歳から12歳になる少女。
大人への階段として感情が複雑になる
最初の段階。

そこで、住み慣れた土地からの
引越しという両親にとっても少女にとっても
大きなストレスとなる変化が訪れる。

その大きな問題に対して彼女たちが
何に傷つき、どう受け止め成長していくのか…

その、心の中の模様が感情たちの
面白おかしい大冒険や奮闘ぶりで描かれる。

これを観た子どもたちは
きっと、自分の頭の中や心の状態を
同じように擬人化して
イメージできるようになることでしょう。

まさに、物語のもつ機能をふんだんに使った
とても効果的な物語。

もともと物語というものは、
わたしたちに自分と向き合わせる効果があります。

それをより具体的に作品そのもの、
ストーリーそのものにしてしまったんですね。

子どもたちがそうであるように
わたしたち大人も自分と向き合うツールとして
物語というものに幾らでも触れることができます。

周囲になければ自分で作ってもいい。

物語をイメージすること、空想することそのものが
自分の内側との対話ですよね。

子どもたちが、自分たちの内面を
楽しく空想し出したらもうそれだけで成長です。

そこから様々な物語が生まれ
いろいろな気づきを促していく…

楽しみながら成長できるんですよね。

わたしたち大人も同じです。
ただ、子どもの頃、若いころは物語に触れて
自然とやっていたことを、大人になると
そぎ落としてしまうことがある。

エンターテインメント…ただの娯楽だから…と
それを楽しむときだけ変に割り切って
実生活と切り離してしまう。

もっと子どものように自由にのびのび
自分の日々の生活に取り入れたら
今感じている自分の成長の難しさも
少しは軽くなるはずですよ。

子どもの成長の仕方は
これ以上ないお手本になるはずです。


           全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。