2017年03月21日

アニメ「鬼平 #10 泥鰌の和助始末」親より先に死んじゃあ絶対ダメ!



NHK「おかあさんといっしょ」で活躍後も
爽やか元気なキャラクターでCMなどでも
活躍されている弘道お兄さん。

彼が「オーラの泉」に出演した時だったかな?

子供たちが元気でいてくれること
それだけが一番の望み・・・というか
とにかく切実な魂の底からの祈りだと
いうことが伝わってくる場面がありました。

前世とからめたり、霊的な透視みたいなことを
やりながら対話するみたいな番組で、
「前世でわが子を亡くしているんじゃないか?」
みたいなこと考えてしまうほど
子どもたちの命について考えると
たまらなく心配になるのだと
弘道お兄さん自身が涙ぐみながら
語られていたように記憶しています。

いつも笑顔の弘道お兄さんが見せる
切実な表情がとても印象深い場面でした。

確か美輪明宏さんも江原啓之さんも
そんなに心配しなくて大丈夫だから
みたいに弘道お兄さんを
安心させる言葉をかけていました。



「進撃の巨人 シーズン2」スタートまで
あと10日ですね〜。観るアニメが増える!

アニメ「鬼平」
第10話「泥鰌の和助始末」

を観ました。

ふすまの隙間から読み物をしている平蔵を
覗き見している娘・お順。

平蔵はお順に「どうした」と声をかけます。

「いそがしいんでしょ?」と聞くお順。
優しく「そうでもない」と平蔵は答えます。

そのとたん、お順は平蔵の膝に駆け込み
「またお話をして」と嬉々としてねだりました。

平蔵は、見事な“お盗つとめ”を果たした
大工のことを思い出します。

その大工とは泥鰌の和助。

日久々に浅草に戻った和助は、
大工仲間の孫吉一家に再会します。

孫吉の息子である磯太郎は、
実は和助の実子でした。

訳あって赤ん坊の頃に
孫吉夫婦に引き取ってもらったのです。

和助は立派に育った磯太郎の姿を見て
喜んでいました。

ところが磯太郎は、働いている紙問屋
「小津屋」の旦那に濡れ衣を着せられ、
その後縊死。

孫吉と女房のおひろまで
身投げをしてしまいます。

和助は復讐を果たすため小津屋に
盗みに入ることを決意するのでした…。



本当にこのアニメは毎回お見事!

30分枠という時間の縛りを
上手に使っています。

テンポよく進みつつ、描かれない部分には
余韻を残す。

今回のお話は、人の子の親として
胸をえぐられるようなお話でした。

磯太郎は、実の親、育ての親、
両方に最大の親不孝をしてしまいました。

これはダメです。

先日、3月17日、福岡市では
一斉に小学校の卒業式が行われました。

わたしも妻も息子の卒業式に立ち会いました。

体育館での式が終わった後、
教室で担任の先生が子どもたちに
最後のメッセージを伝えていました。

若い体育会系のハンサム先生でした。

先生にも二歳のお子さんがいるのだとか。

先生から二つのメッセージが子どもたちに
伝えられます。

親たちはコの字になって子どもたちの
周囲に並んでいます。

わたしは教室の後ろ、ちょうど教卓の
真っ正面に立っていました。

ゆっくりと言葉を切りながら、
真剣に親身に一人一人に思いが伝わるよう
話されているのが先生の眼から伝わります。

そのメッセージの二つ目が
「死ぬな」でした。

どんなことがあっても、親よりも先に死ぬなよ
・・・と。

どんなに辛いことがあっても
生きてさえいればまた幸せになりようはある

そういうことを伝えようとしているのが
ひしひしと伝わってきました。

言葉にこそしませんでしたが、
先生は自ら命を絶つことはもちろんのこと
病気やけがなど、健康のことも含めて、
とにかく生きなさいと伝えたかったのでしょう。

子どもたちも、中には涙を流しながら、
真剣に聞いていました。

どんなに辛いときも・・・

どんなに辛くても生き抜く力について、
実はそれが、先生のメッセージの一つ目でした。

人生は楽しいことばかりではない。
キツいこと辛いこともいっぱいある。
でも、楽しめ。
楽しめというのは、一生懸命になれること、
真剣に取り組めるものを見つけなさいということ。
真剣に取り組んで達成する。
失敗しても成功してもそこから得るものがある。

それが、先生の言う人生を「楽しみなさい」
なんだと。

親は、わが子が苦しんでいれば
自分が代わってやりたいと思うほど
胸を痛めます。

でも、そういうことも含めて
わが子がこの世にいるという奇跡を
心のそこから喜んでいるものです。

表面上はそうは見せないことが多くても。

親だけではありません。

関わってきた人の中には必ず
大切に思ってくれている人がいる。

あなたが元気であるというだけで、
心の底から喜んでくれる人は必ずいます。

だから、とにかくちゃんと生を、
生きると言うことを全うする。

わたしも息子にそれだけは望みます。

そして、わたしも両親にとって
そういう存在であることをわすれずに。

あなたもそれだけは守って下さい。


          全ての物語のために








posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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