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2017年06月23日

アニメ「進撃の巨人Season2 #37(最終回) 叫び」人生はスパイラル



自分のふがいなさを突きつけられると
焦りますよね。

お前はなんなんだ!
まったく成長してないじゃないか!

自分で自分を蹴飛ばしてやりたくなる。

でも、本当はそうじゃない。
同じ失敗をしても、以前の自分とは違う。

同じ失敗じゃないとは言わない。

正確に言えば「同じ『ような』失敗」
ってことになるのだろうけれども、
受け止めなければならない部分もあるから
失敗は失敗として反省しても後悔してもいい。

でも「まったく成長していない」
なんてことは絶対にないんですよね。



まさかのワンクールでの終了。
原作マンガのペースを考えると、
仕方がありませんね。
2018年にSeason3があると最後に出ていたので
それが救いかな・・・

アニメ「進撃の巨人Season2」
第37話(最終回)「叫び」


を観ました。

エルヴィンが引き連れてきた巨人の大群が、
鎧の巨人に襲いかかっています。

壁の内側であるにもかかわらず
まるで地獄のような光景が繰り広げられる中、
調査兵団はエレンの奪還に何とか成功。

しかし、退避する兵たちに向けて、
鎧の巨人が他の巨人を投げつけてきました。

その衝撃で落馬したエレンとミカサの前に、
5年前のあの日、エレンの母・カルラを喰った
あの巨人が現れます。

憎しみ一色になったエレン。
そのエレンを制し、巨人へ向かっていったのは・・・。



完全復活していないエレンの身体。
ミカサもケガをしています。

そんな2人を制して向かって行ったの
ハンネスさんでした。

ハンネスさんは、エレンの母親が喰われる時、
エレンとミカサを肩に抱えて
その場から逃げたあのおじさんですね。

だから彼にとってもその巨人は因縁の敵。

しかし・・・

エレンは黙っていられません。
今こそ自分が巨人になってアイツを倒すべき時。

ところが、回復が中途半端だからなのか?

自分の手を噛んでも巨人に変身できません。

その結果、エレンたちの目の前で
繰り広げられたのは・・・

エレンは泣きわめきます。
自分を罵る。

「何も・・・なんにも変わってねぇな!!お前は!!」

痛々しいくらいにエレンの悔しさが伝わるシーン。
その画力と声優さんの表現力に
思わずもらい泣きしてしまいました。

隣にいたミカサが、そんなことはないと
エレンに優しく語りかけます。


そう、そんなことはない。

あれから5年。
過酷な訓練を積んで調査兵団になり、
自ら巨人化するという
荒唐無稽な出来事を受け止め、
命をかけて闘ってきた。

たくさんの人を救ってきた。

なんにも変わっていないなんてことが
あるはずがない。

変わっていないの思うのは
自分が以前と同じ苦しみを味わっているからです。

為すすべがない状況で自分の非力さを
まざまざと突きつけられた。

あのときと同じ屈辱。


わたしたちの人生は時々こんなふうに言われます。

「人生、山あり谷あり」

いい時もあれば悪いときもある・・・

みたいなことを言うときに使われる表現ですよね。
たしかにいい時もあれば悪いときもある。

楽しいときもあれば、辛いときもあります。

でも、それは単に山を登ったり下ったり
しているわけではない。

全ての経験が、自分を成長させる経験です。
だとしたら着実に一歩ずつわたしたちは
積み上げている。

そこに「良い」「悪い」はなくただ着実に
積み重なっている。

でも、変わっていないと感じるような
同じ過ち、同じ失敗、同じ無力感を
味わうことがある。

以前、それを感じたときに、
2度と同じような気持ちを味わいたくなくて
ここまで頑張ってきたのに、
結局同じじゃないか・・・!

と感じるようなことがあるんですね。

これはどういうことか?

それを、わたしは
人生の螺旋(らせん)と呼んでいます。

スパイラルですね。
らせん階段のらせん。

一周すると同じ所に戻ってきたかのような気がします。
そこから見える景色は依然と同じに感じる。

でも、そこは確かに前よりも一段上の階。

らせん階段そのものには1階、2階という
フロアごとの概念はありません。

なだらかに登っていく坂が
一段一段階段になっているだけ。

手元にバネがあったら手にとって見てください。
ネジがあったらしげしげと眺めてみてください。

爪が入る溝の上下にも溝がある。

生きるとはそのらせんをのぼっている感じ。
同じ景色に見えてもホンの少し上にいる。
そんな自分がイメージできるでしょう。

実際に、以前は未経験だった日々を生きて
今日この時にたどりついているわけですから
以前の自分と同じで在るはずがない。

以前の自分と同じで在ろうとしたって、
むしろそれは無理な名無しです。

嫌でも成長しちゃっている。

その以前と、今との間のギャップに、
以前と同じだと思えるような状況を打破する
鍵があるはずですよ。



             全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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