2017年04月11日

アニメ「終物語 おうぎフォーミュラ #1」人類史上最も醜い式…多数決



理不尽には抗いたい。

そんな気概はあります。

しかし、「考える」も「感じる」もせず。
ただ自然に、瞬間的に、条件反射として
スルーしていることは、
実は沢山あるのではないでしょうか?

わたしがよくテーマにする、

「まともに働く=就職」

みたいな認識。

これもその一例ですよね。

無条件でそういう風に解釈していること。
それは思考停止ですね。

人間脳というものを持って生まれた
わたしたちにとってこの思考停止とは
創造性を放棄するという
人間としての醜さ…と言われても仕方がありません。




4月から予定していなかったアニメが
いくつか始まりました。一つがこれ。
夏…おそらく7月期の新番組として
放送予定と思われる新作に向けて、
BS11で再放送が始まりました。

アニメ「終物語」
「おうぎフォーミュラ」第1話


を観ました。

直江津高校3年生の阿良々木暦くんは
吸血鬼騒動から約半年後の10月、
2年生の神原駿河から1年生の女子
忍野扇を紹介されます。

何でやら、阿良々木くんに怪異がらみの
相談があるのだとか…。

しかも、忍野メメの姪っ子だと名乗ります。

扇は初めこそ教室の扉に
隠れるようにして阿良々木くんの様子を
うかがっていましたが、
話し始めるとかなり気安く親しげです。

2年先輩である阿良々木くんに
「愚か者ですね〜」とさらりと言ってしまうほど。

阿良々木くんは気圧されながらも
扇ちゃんの相談ごととやらを聴きます。

彼女によると、校舎のある階だけ
間取りが不自然だとのこと。

さっそく放課後に2人で出向いてみることに。

しかしそこには図面にない教室が一つあり。
試しに入ってみた2人は、
そこに閉じ込められることになります。

1時間ほど脱出方法探った結果、
全く動かない教室の時計を観て、
怪異がらみで出現した教室だと
予測を立てるのですが…。



オープニングテーマが流れる前の
状況説明のナレーションで
今回は数の話だと紹介されます。

多数決にまつわる話。
不等式…ならぬ不当式。

人間が発明したもっとも醜い式。

そう言い切って、この終物語がスタートします。


わたしも多数決というのは
子どものころから学校でも
友達と遊ぶ時でも慣れ親しんできました。

しかし、さすがに大人になるにつれ
その不公平さは感じるようになりました。

正しいか間違っているかは関係なく
ただ、人数が多い方が優先される。

100人中51人が「そうだ」と手を挙げれば
他の49人の意見は無視する。

というのが多数決。

これが99対1でも、本当はその1を
尊重しなければならないこともあるはずです。

多数決となった時点でそれはもう理不尽に
切り捨てられる。

そもそも意見が分かれた時にどっちを取るか?
となるのが怠慢ですよね。

どちらでもない第3の答えを考えるべき。

創造力とはそういうことに使うもの。

怖いのは「多数決なら仕方ないね」
と、数が多い方が優遇されて当たり前。

という感覚が刷り込まれてしまうことです。

それは、「数が多いこと=正しい」

という感覚に繋がってしまいますよね。

子どものころから多数決に当たり前に
接していると
「多い=正しい」という式は疑わなくなります。

この無条件に受け入れてしまうこと
全く疑わなくなってしまうことが
怖いし、理不尽だし、醜いですよね。

多い=正しい

まさに不等だし不当です。


「自分の頭で考える」


習慣というものは、行動だけではなく
じつは「思考」にこそ根強く
こびりついています。

それを自覚して、自分の思考の習慣を
客観的にチェックしていきましょう。


          全ての物語のために







posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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