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2016年09月13日

アニメ「機動戦士ガンダムユニコーン(UC)RE:0096 #22 帰還」男が求める強い男という我がままを許してください



わたしは子を授かったと聞いたとき
身が引き締まる思いはしましたが、
親になることを怖いと思った記憶はありません。

むしろそこからの日々は喜びに満ちている…
という言葉ではもう言い表せないほど
満ち満ち満ち溢れています。

かと言って、では父親としての在り方に
自信を持っているのか?

と問われれば、そんなことは全くありません。
父親という言葉の定義の中に夫という言葉も含まれるなら
夫としての在り方への自信も右に同じです。

いつも、迷いながら選んでいるし、
選んだ方が正しかったんだと言い切れないことも
数えきれないほどあります。

それでも、そういうことをひっくるめて
父親で在ろう、とし続けています。

心のどこかで、妻にそれを認めてもらいたい。
あるいはもっと大きな存在…例えば宇宙?
に、大きな愛でその父親であろうとすときの
思いを大きく包み込んで見守っていて欲しい。

微かにですが、心のどこかにそんな思いも
確かに存在するような気がしています。

子どもができたときに心から喜んだお父さんも、
父親になる覚悟なんてできないでいる男性たちにも
ひとつの指針になるじゃないかな?
勇気をもらえる、心揺さぶられるモノなんじゃないかな?

とおススメしたい作品があります。

願わくば世の女性たちには、
そんな男性たちを温かく見守って欲しい(笑)



2クール、春から約半年にわたって放送されてきた
日曜日朝の大作アニメが終了しました。
 
アニメ「機動戦士ガンダムユニコーン(UC)RE:0096」
第22話 「帰還」(最終話)


を観ました。

宇宙に送り出された人類は、棄民ではなく
新たな可能性を期待されて送り出されたという
事実を記した宇宙世紀憲章の「未来」という一文。

その一文が記された『ラプラスの箱』を怖れる
リディの父のローナン議長は『箱』の最終座標、
メガラニカを破壊するため、コロニーレーザーの照射を承認します。

リディがその宙域にいることを知らなかったのです。
アルベルトにそのことを知らされたローナンは
愕然としますが、時すでに遅し。
コロニーレーザー照射のカウントダウンは始まっていました。

バナージとリディはガンダム2機のサイコ・フィールドで
メガラニカを防衛すると言いだしますが、
それは、真正面からコロニーレーザーを
受け止めることを意味します。

それを聞いたオードリーは…



コロニーレーザーまで持ちだして、
ラプラスの箱を消そうとしたのは、ビスト財団の当主代理、
マーサ・カーバインでした。

男たちの論理が支配する社会への復讐のはずが、
結局、彼女自身が言うところの男たちの論理を振りかざして
甥のアルベルトに指摘されていました。

そんな彼女の企みがついえた後、
ローナン議長がバナージやバンシィの選択を観て言います。

「彼らの選択だ。受け入れるしかあるまい。父親としてはな」

「機動戦士ガンダム ユニコーン」という物語は
父性の物語だと思っています。

男の子やかつて男の子で、今は父親である男性が観ると
心震えるものがある。

しかし、どうなのでしょうか?
男の論理によって作られた社会を恨むという
マーサのような人間が描かれはしますが、
オードリーやマリーダと言った女性の描かれ方は…?

女性から見ると、「男に都合のいい女性像」
に見えてしまったりするのでしょうか?

そのあたりは、女性にもファンの多い福井晴敏さんの作品。

不要な心配なのかもしれません。

ただ、わたしはこの物語に強烈に父性を感じ、
そして、福井晴敏さんの描くこの男っぽさに
非常に共感するものですから、
一般の男性たち、例えば“草食系”なんて言われている
男たちの内側にも、このような想いがたぎっているということを
女性たちに知って欲しいな…

という願いがあります。

共感できないところやロマンチスト過ぎるところや
メルヘンかと思われるほどヒロイックなことに
憧れていることなど、気恥ずかしいとさえ言える面も
あるのかもしれませんが、
こういう物語に惹かれ、心揺さぶられる部分というのは
その人の一部でしかないにしろ“純粋さ”であることは間違いないでしょう。

夢を持ち、未来を想い、子孫たちに想いを託す。
そのために強く在ろうとする…純粋さ。

人によっては“キモチワルイ”と思う人もいるかもですが、
男性はそういう男っぽさを包み込んでくれる
女性の中の母性に非常に心安らぐものです。

そういうものがあってこその男の強さであれば
申し分ないのですが、その包み込むモノがなくても
強く在ろうとするのもまた父性。

まずは自分が強く在ろうとする。
よりよく在ろうとする。

為すべきと思ったことを為そうとする。

そして、わが子の選択を信じるという形で
大きな意味での“夢”を託していく。

父性もまた、子どもたちを包み込む強さと優しさを
併せ持つモノなのですから。



                  全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 10:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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