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2018年03月16日

アニメ「僕のヒーローアカデミア 第2期 #28 緑谷と死柄木」人と比べちゃってダメな自分に出会ったら



先日、バスの中で乗客の高齢の女性が
体調を崩されて倒れ、救急車がくる
という現場に遭遇しました。

女性は運転手のすぐ後ろに立っていました。
わたしの席からも「ん?大丈夫かな?」と
女性が倒れていくのが見えました。

女性のすぐ隣に立っていた男性が
「おばあさん!」と何度も声をかけながら
運転手さんに報告して救急車を呼ぶように
言いました。

その時には十代は二十代の
男女数名の若者たちが
おばあさんの周辺に集まっていて
しゃがみ込んで介抱する人や
「外の空気を入れた方がいいんじゃないか?」
と言う子。
「外に運ぶなら僕が」と前に出る青年。
運転手さんが
「どなたか救急車を呼べますか?」
と言ったときには若者の中の女性が
すでに119番と通話中でした。

「お医者さんか看護しさん
いませんか!?」
という運転手の声は人づてに
一番後ろまで伝わり
一番後ろにいた30代くらいの女性が
まっすぐ手を挙げます。

「あ、います!いらっしゃいました!」
思わずわたしも前に向かって声を上げました。

人垣をかき分けて前に行き、
おばあさんの様子を確認して
119と通話中の若い女性に
伝えるべきことを伝えます。

そしてバスのドアを開けさせ
男性数名で抱えて外におばあさんを
連れだし、歩道で救急車がくるのを
待ちました。

運転手さんは前後にいたバス運転手と
連携をとって乗客を分けていきます。

救急車がくるまでそのバスは動けないので
急ぐ人は他のバスに乗るようにと。

救急車が来てから、やっとバスが
通常通りに動き出しました。

わたしはおばあさんの様子が「あれ?」
と思った直後から
ほとんどなにも出来ませんでした。

アワアワと気が急くだけで
周囲の若い人たちの迅速な判断と
行動によっておばあさんを助けるために
状況はどんどん動いていった。

「ゆとり」世代なんて言われているような
まだまだあどけない顔をした若者たちですよ。

わたしはその状況の間、
とにかく邪魔にならないようにしている
だけしかできない自分が
情けなくて恥ずかしかったです。

この期に及んでまだそんな風に
「自分のこと」を考えている自分も・・・



4月の新番組でチェックしたい作品を
リストアップしてみたのですが、
コレ、アニメ作品の数がハンパないです。
最初の数話をチェックして、今回は
見送る作品も確実に出てきますね。

アニメ「僕のヒーローアカデミア 第2期」
第28話「緑谷と死柄木」


常時限界制限5%で
個性を全身に張り巡らせる
「ワン・フォー・オール・フルカウル」
をつかんだ出久くん

三日での出久の動きに慣れを感じた
グラントリノは、
自分との訓練ばかりで
かたよったクセがつかない様に

出久をヴィラン(敵)退治に連れ出します。
目的地は小競り合いが多い
東京の渋谷。

一方、衝突しながらも
手を組むことになった
死柄木とステインが保須市に現れます。

ステインの目的はヒーローの粛清。

ヒーローの原点回帰を起こすために
犠牲となるヒーローを求め
保須市に舞い降ります。

そんなステインの草の根活動的な
やり方が気に入らない死柄木は
3体の脳無を放ちます。

東京へ向かう出久くんと
グラントリノが乗った新幹線が
保須市を通りかかった時、
脳無が偶然その車両を襲いました。

保須市に飛び出すグラントリノと出久くん。

そして、街が混乱する中、
憎悪に燃える飯田が路地裏で見つけたのは・・・



雄英高校1年A組、飯田天哉くんは
そのまじめさと皆を導く判断行動力が
クラス中に認められて学級委員長
にも選ばれました。

彼が目指しているのはプロヒーローでもある
実の兄、インゲニウム。

しかし、先日この保須市で
インゲニウムはヒーロー殺しステインに
襲われて重傷を負います。

ステインが現れた街では
最低でも4人のヒーローが襲われている。

飯田くんはそのことに気づき
まだ兄一人しか襲われていない保須市に
いればステインに遭遇できるかもと
保須市に事務所を構えるプロヒーロー、
マニュアルの事務所を
職場体験に選んでいました。

マニュアルにも察しがついたようで
「君、ステインを追ってるんだよね?」
とパトロール中に問われる飯田くん。

マニュアルはまじめそうな飯田くんが
その正義感とステインへの憎しみとで
視野が狭くなってしまっていないかと
案じていたんですね。

“個性”の人への使用を規制した果てに
国家資格として使用を認められているのが
プロヒーロー。

私怨のためにその力を使ったら
それは犯罪となる。

そのことを改めてマニュアルに言われる
飯田くんは、自分は大丈夫だと
伝えますが内心は・・・

15〜16歳の少年です。

(わかってる、でも、じゃあ
この気持ちはどうしたらいいんだ!?)

そんな思いのまま飯田くんは
ステインを見つけてしまい
なにも見えなくなりただただ
復讐のためにステインに突進しました。

ステインは一人のプロヒーローを痛めつけ、
今まさに殺害しようとしているところ。

次の第29話にもまたがる話ですが
飯田がヒーローを目指す子どもだと
わかったステインは、
私怨で個性を振りかざすのは
ヒーローがやることではないと
飯田くんに指摘します。

押さえつけられて身動きのできない
飯田くんにはその言葉が
深く突き刺さったようです。

29話、30話で浮き彫りになる
ヒーローの在るべき姿。

飯田くんはまだまだ自分が至らないことを
身をもって学ぶんですね。

ステインは人の本質として
飯田は「ダメ」だとレッテルを張ります。

だからこの28話のラストのセリフは
飯田に向けたステインの「死ね」でした。

わたしがバスの中で
恥ずかしい自分を省みているとき
テキパキと適切な行動をとる
若者たちがまぶしく見えました。

彼らは本質的にヒーロー、
わたしは違う。

とっさに出る動き。
それが本質。

確かにそうなのかもしれません。
しかし、事務所に戻ってその話をすると
「普通はアワアワしますよ。
私も絶対何もできない。
次に活かしましょう!」
と若い女性スタッフに言われました。

素直に、とても救われました。

飯田くんは行動できる子です。
ヒーロー科で学級委員長に選ばれるくらい
ちゃんとした子ですから。

わたしはアニメの中では
町で騒動が起きたときに周辺にいる
ガヤの一人ということになります。

それでも飯田くんが自分を省みて
成長していこうとするように
誰でもそうやって成長していける。

ステインの考え方にはそこが抜けています。

彼の中では弱さもヒーロー失格の決め手
となっているようですが、
自信も弱かった時期があり
方向性の是非は別にして
成長して今の自分がある。

そのかかっている時間を
他者のこととなると考慮できない。

彼がヒーローではなく犯罪者になったことの
境界線としてはっきりわかりますよね。

彼の理屈で言えば彼自身も
粛正の対象になるのにそれが見えていない。

飯田くんを批判できない。

わたしは「次の糧にしましょう!」と
言われてとても助かりました。

自分と若いヒーローたちを比べて
年齢のこともあり恥ずかしかったけれど
その恥ずかしさを糧にしようと思えた。

自分の現状を嘆く必要はないですね
ただその現状を「そうだ」と知ればいい。

後からくる感情は糧にする。

飯田くんはプロヒーローマニュアルに
私怨で動くことへの警告を受けました。

「でも、じゃあ、この気持ちはどうすれば・・・」

その答えもまた
「今は糧に」ということですよね。


          全ての物語のために











posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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