2017年09月05日

アニメ「僕のヒーローアカデミア 第2期 #34 備えろ期末テスト」守るために守らない



普段のサラリーマンの仕事では職務上、
クレームも最終的に対応する立場にあります。

サービスの仕組みそのものへの苦言や要望、
スタッフのミスや社内連携の失敗などなど
そういった改善や注意点が明確なものは
対応策もみんなで客観的に考えられます。

ただ、問題なのは現場スタッフの
ひとりひとりのお客さま応対能力について。

これが一番難しいところ。

指導する側、指導を受ける側。

両方のその時点での技術や理解力に加え
心構えの度合いにもよって変わってきますよね。

ただ注意して「わかりました」と言われても
どの程度身に染みて理解しているのかは
これはもう当人しかわかり得ない。

酷い時は、問題が起きているのに
指導者側が「こんなことに時間を割いていられない」
「自分たちで育つものだろう」と
教育の重要性を認識していない場合がある。

そこはわたしたちから分かるように伝えるという
責任もあるわけですが・・・

でも、ここまではまだ人それぞれとはいっても
まあどこでも当たり前にある話だとは思うんです。

もっともっと厄介なのは、上司が悪い意味で
優しすぎて現場担当者をかばい過ぎるとき…

お客さまに対しても
社内の迷惑を架けた他の部署にたいしても
責任者として上司が前に出るというのは
それはそれで悪いことではないし当然の場合もあります。

でも、それが過ぎると過保護になる。

当人が失敗から学ぶというチャンスをつぶし
いつまでも成長しないという状況になりかねない。

部下を思う気持ち、責任者としての心構えは立派でも
教育係として、本人に痛い思いから学ぶ機会を
与えるのもまた、本人を“守る”ことになるんですよね。



超人、特殊能力者がヒーローとして活躍する。
というのは国内外問わず設定としては多い中、
ヒーローになるための学校の生徒たちの学園モノ
として描かれているのがこの作品の面白いところ。

アニメ「僕のヒーローアカデミア 第2期」
第34話「備えろ期末テスト」


を観ました。

期末テストが迫ってきました。

このテストで赤点だと
夏の林間合宿には参加できません。

1-Aの生徒たちは成績優秀な生徒に
教えを乞うなどして
それぞれが猛勉強に励みます。

そんな中、爆豪は成長を続ける出久に
敵対心をムキ出しにしていました。

なんとか全員無事に筆記試験を終え、
いよいよ演習試験の日を迎えます。

生徒たちは先輩からの情報で
例年通りの試験の内容は予想していました。

しかし、校内にヴィラン(敵)が
侵入したことやヴィラン連合の存在など
激化する不安に対処すべく
その試験内容も、より実戦に近い教えを
重視するものに変更されます。

雄英教師vs2人1組の生徒によるバトル。

それが今回の演習試験。

そして出久はなんと爆豪とコンビを組んで
オールマイトと対戦することに!

まずは切島&砂藤のコンビが
プロヒーロー教師、セメントスと
対決するのですが・・・!?



いや〜、30分弱のアニメ。
少年マンガを原作にしたアニメですが、
CMに入る前の前半部分を観ただけで
「面白いね〜!!」と息子と唸ってしまいました。

この作品では特殊能力のことを
“個性”と呼びますが、それとは違う普通の意味での
キャラクターの個性がそれぞれ良くて
いちいち面白く、楽しくできているんですね。

とは言え、中学を卒業したての高校1年生。
しかし、将来はプロのヒーローとして
犯罪者相手や災害現場など、
命がけの危険な仕事に就くことを前提としている。

先生たちにもそれなりの責任がかかります。

だから、もっと生徒たちを守るためにも
生徒たち自身に強くなってもらう必要がある。

そういう判断での試験内容の変更でした。

試験内容が変更されることが決まるシーンは
職員会議として描かれます。

ここも特殊能力者である先生たちが
普通の高校教師として話し合っている。

責任を持った一教師として。

面白いですねぇ〜。
生徒たちの個性や、人間性、
生徒同士の関係性までを観て、
試験の組み合わせまで考えられていきます。

人を導く立場の人たち…
わたしも親ですから、教育者して考えると、
やはり息子かわいさで先回りしすぎたり
助け舟や助言を与えてしまい過ぎることがあります。

しかし、息子自身が悩み苦しむこと
イライラや葛藤と向き合うというそのこと自体の
一瞬一瞬が成長ステップだと思って
じっと黙って見守ることもします。

自分で自分を守れる強さを身に着けてもらうために
守り過ぎないというのも、大事な守り方ですよね。

守りたいとき、どちらが本当の意味で守ることになるか?

導く側としてしっかりと考えたいですね。

ただし!部下の成長のためだったんですなんて言って
言い訳をして部下を隠れみのに使う
サイテーな上司もいますが、そういう人はいずれ
自分の人生からしっぺ返しを食らいます。

手を差し伸べるにしろ、黙って見守るにしろ、
その結果に責任をとるのは上司。

部下、わが子、生徒…がやることに
導く側がその最終的な責任をとらないでいい
なんてことはありません。

それが嫌ならその立場にならないことです。
出世欲で上に行ったらなご愁傷さま。
そろそろ自分の精神も成人君主を目指して
磨いていってもいくタイミングかもしれませんね。


            全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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