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2017年11月24日

アニメ「タツノコ・レジェンズ インフィニティ フォース #8 INNER FRUSTRATION」思っていたより遠かった大人への階段とさらにその先



「俺はチチみたいに強くないから」

たった一度だけ、
息子が言ったことがあります。

たった一度ですが、
とてもわたしの心に刺さり
気をつけなきゃなと深く刻みました。

わたしは自分の感情と向き合うことを
非常に重んじています。

「俺を怒らせるな!」
「アタシをイライラさせないで!」

と、自分の感情を他者のせいにする大人を
わたしは信用していないし
それ以前に大人とは認めません。

感情的になるなと
言っているのではありません。

感情そのものも、その表現も、
豊かであることは素晴らしい。

幸せ力は、どれだけ自分の人生を
感情豊かに味わえるか?
にかかっていると言っても良いくらいです。

でも、わたしたちはその感情を
自ら創り出している。
自分で選んでいるのであって
誰かがそうさせているのではありません。

そのことに気付けるかどうか?

それが、大人になれるかどうかの
最初のボーダーライン。

大人へのボーダーラインはいくつもあります。
大人への階段といったほうが
わかりやすいですかね。

だからでしょうか?

アナタの感情はアナタのもの。
アナタの気分はジブンで選んだ気分。
ジブンでセキニンとりなさい。

というメッセージを発してしまう。
それがあの時の息子には
キツかったんだと思います。



とても難しいお話を、難しいテーマで
とてもわかりやすく面白く描いてくれている。
これはアニメ、とくに3DCGアニメで
描くのがもっとも適していると思います。

アニメ「タツノコ・レジェンズ インフィニティ フォース」
第8話「INNER FRUSTRATION」


を観ました。

父と話をした事で、世界で起きていることが
自分の命を守るためだったと
真相を知ってしまった笑。

そのことにより、
彼女は日常を取り戻します。

学校での友達との何気ない会話、
放課後の寄り道…

そこには友人たちと笑いあう笑の姿があり、
他人を寄せ付けない頑なさは
消えたかのように見えます。

健、城二、武士、鉄也は笑の家を追い出され
武士の探偵事務所に身を寄せます。

そして、健は城二を連れて
笑の父と話をしに・・・

笑のことが心配な武士と鉄也は、
楽しんでいる「フリ」をしている笑を
影から見守るのでした・・・。



健は笑に言いました。

「君のお父さんが守っているのは君じゃない。
自分の心だ」

そうなんですよね。
正確には娘を守っていないわけではないけど
他の世界を滅ぼしてまで・・・

他の人の人生がどうなろうと・・・

というのはやはり自分勝手。

防衛本能、「自己」防衛本能。

わたしたちは大切なものを守るために
その大切なものを奪おうとする外敵に
怒りの牙ををむく。

わたしたちが人間でいられるのは
その先の概念にまで思いを馳せることが
できるからです。

ここまで・・・つまり、
大切なものを奪おうとする外敵に
牙をむくという本能止まりなら、
他の動物と変わりません。

人間が他の動物と違うのはその先の
人間の思考の領域に
足を踏み入れることが出来たから。

わたいたちが思春期という時期を過ごすのは
いろいろな感情を体験して
自分と向き合い大人へと成長していくため
ですよね。

健がいったように、笑の父親は
自分の心を守ろうとしている。

その区別が付けられるようになるには
大人の精神が必要になります。

そのためには、感情は自分が選んでいること、
自分で選べるということ、
自分で生み出すことができるということ、
そういうことに気づいておく必要がある。

わたしはなんとかそこまでは気づけました。

でも、思ったより遠かったように思います。

そして、なによりもその次の段階までが
まだまだ遠く感じる。

こういうお話を、こういうテーマで
わかりやすくおもしろく
エンターテインメントとして
表現できる人たちは
相当に大人だと思います。

もちろん人それぞれの得手不得手は
あるでしょう。

だから誰が上で誰かが下で・・・

ということでもないのですが
わたしがそのことに気づかずに
つらい思いをしたことを考えるからか、
息子が悩んだり傷ついたりしているのを観ると
ついついそういうことを伝えようと
急ぎすぎてしまうのでしょう。

でも、その気づきは息子にとって
最良のタイミングでやってくる。

むしろ、息子はもうわかっています。

わたしや妻が感情的になっていると
客観的に指摘できるくらいにはなっています。

かなり大人(笑)

自分の感情とは大人も常に
向き合い続けなければならないのですから、
すでにそこまでわかっている息子を観て
焦る必要はないんでしょうね。

それより、自分がもっと成長しなきゃ。


        全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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