お知らせ 2019年10月1日からこのブログ
「あなたの幸せ力を引き出すストーリーセラピー【ストセラ】」は
https://storytherapy.net/
へ移行します。

こちらのseesaa版は、これまでの記事のアーカイブとして残します。
今後とも、よろしくお願いいたします。

2018年04月30日

アニメ「弱虫ペダル GLORY LINE #16 遅れる総北」チームの力を引き出す魔法の力



アレしろ!コレしろ!
コレはダメ!アレはダメ!

って…やいやい言われて
憔悴している人たちがいます。

わたしの職場にも
残念ながら沢山います。

大きな会社で歯車として扱われ
自分が何のために働いているかわからない。

そんな気分が顔に出ている。

もしかしたら、わたしも
そんな状態になっていやしないか?

と、ハッとして怖くなることもあります。

わたしの場合は幸い
従業員としての顔だけではなく
フリーランスという顔も持っている。

だから、勤め先以外の、
もっと言えば全く異業種の企業とも
日ごろから接している。

だからまだ、その気分に取り込まれずに
なんとか保てている部分が
あるのかもしれません。

それにしても、リーダーシップというものを
持っていない名ばかりマネージメント職さんが
多いこと多いこと。

そんな中でも、本当に一生懸命
自分の部署やチームのことを考えて
みんなの元気を取り戻そうとしている
リーダーたちもいるんですね。

今回は、そういう人たちのために
部下や仲間たちから元気を引き出すものの
正体についての話題です。



ゴールデンウィークですね。仕事帰りに
天神を通ったら人が多くて駅まで大変でした。
もちろん休みもあって息子と
映画を観に行く予定です。朝一で!
観たら紹介しますのでお楽しみに。
今回はこちら、

アニメ「弱虫ペダル GLORY LINE」
第16話「遅れる総北」


を観ました。

泉田のスプリントリザルト獲得で
勢いづいた箱根学園は
先頭をひた走ります。

散り散りとなった総北は
苦戦を強いられていました。

先頭集団に張り付いている鳴子は
たった一人で
体力をすり減らしています。

手嶋、今泉と坂道くんは
熊本台一に抜かれ、
さらに後方集団も近づいている
と聞かされ、
さらに絶望的な状況に…。

しかし、そんな状況の中、
喜んでいるように見える坂道くんの様子に
気付いた手嶋。

坂道くんにわけをきくと
青八木と鏑木が追いついてくる
という事だからと
明るく答えました。

そんなはずはない!そんな期待はしない!
自分はキャプテンとして2人を
切り離したんだと否定する手嶋。

しかし、坂道くんに促されるまま
振り返った手嶋の目には…!



「僕のヒーローアカデミア」の主人公、
緑谷出久くんと同じく
このアニメの主人公、小野田坂道くんは
声を山下大輝さんが演じられています。

初めてヒロアカを観た時は
「同じ声だ」と思ったのですが。

いま、同じ時期に観ていると
出久くんは出久くん、坂道くんは坂道くんで
同じ声だということを忘れるくらい
その役にハマっています。

先週までスプリントリザルトで
箱根学園の泉田と京都伏見の岸神メインで
坂道くんの出番が無かったため
今回のお話で久しぶりに
坂道くんの声を聞きました。

出久くんとは違う坂道くを
ちゃんと演じ分けていて、
それが、テクニックを感じさせず
しっかりと画に魂を吹き込んでいるので
そういうのが本当に凄い。

20代の若い声優さんですが、
素晴らしいですね〜。

さて、本当にいい子、いい人な坂道くん。

どんどん遅れて
どんどん抜かれているというのに
後ろにいた手嶋も今泉も
坂道くんの「わくわく」に気づいてしまいます。

青八木と鏑木は2日目早々
千切れて後方に落ちてしまいました。

自分たちが遅れていると言うことは
後方が自分たちに近づいているということ。

青八木さんと鏑木くんが追いつく!
またみんなで走れる!

それが嬉しくてたまらない。

「レースなのになんだ!ふざけてるのか!」
って思わされないのは坂道くんだからですね。
心の底からみんなで走れることを喜んでいる。

しかも、「レースなのになんだ!」
と思わされないだけではなくて
坂道くんの喜びオーラに引っ張られて
手嶋や今泉までパワーをもらう。

これってなんなんでしょうか?

思うに、「喜び」という感情の中でも
人間が魂の奥底に持っている
共通した本質的な喜び…

それが、シンプルに表現されたときに
共鳴、共振、するんじゃないかな
と思います。

この場合は、自転車に乗ることの楽しさ。

勝ち負けだけではなくて
厳しさだけではなくて
自転車乗りが自転車に乗るその原点である
自転車の楽しさ。

前年のインターハイのときに
総北の監督が坂道くんを観て言っていました。

彼は自転車のりに大切な
楽しさを忘れていない。ちゃんと持っている。
と・・・

人の魂が本来持っている喜び。

これを感じ、自然と表に出る。

つらい時に、それぞれの中から
今を突破する力を引き出す。

そんなときに必要なこと。
見えてきますね。

そう言えば
「僕のヒーローアカデミア」では
相澤先生が強化合宿中の生徒たちに
「常に原点を忘れるな」
と言っていました。

何か、通じるものを感じます。

ドラマ「ヘッドハンター」では
黒澤が言います
「あなたにとって一番大切なものはなんですか?」

何か、通じるものを感じます。

あなたが魂の底から喜びを感じるのは
どんなことですか?


            全ての物語のために











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2018年04月29日

アニメ「ゴールデンカムイ #3 カムイモシㇼ」知らないことへの反応を選ぶと大事な人との関係を壊さない



母親に言わせると
わたしは昔から警戒心が強かったそうです。

確かに自覚はあります。

子どもの頃は、もちろん
そんなことは意識していませんでしたが
当時のことを思い出してみると
笑えるくらい警戒心旺盛。

いわゆる、人見知りですね。

知らないところに連れて行かれると
ジ〜っと周囲を観察しているんですね
黙って

そして、徐々に徐々に友達になっていく。

一度警戒を解くともう迷惑なくらい
警戒しなくなる。

それは本当に今でもあって
もっと早く警戒を解きたいと思うし

警戒を解いた後に調子に乗って
迷惑をかけるなよ!

と戒めたりもしています。

本当は人と仲良くなるのが大好き。

それが本音なんですよね。



観る時間とHDDの容量の問題で、
諦めるしかない作品も多い今シーズン。
でも、他のシーズンだったら絶対観てるよな〜
って作品まで諦めるのはなんとか避けたいです。
録画して目玉作品が少ないシーズンに
観れるのが一番いい!

アニメ「ゴールデンカムイ」
第3話「カムイモシㇼ」


を観ました。

森の中を進む杉元とアシㇼパは、
ヒグマが冬眠に使う穴を発見します。

アシㇼパがいうにはヒグマは
穴に入ってきた人間は襲わないのだとか…

入ってみるように薦められますが
杉元は遠慮します。

そのときアシㇼパが山の上の光に気づきます。
それは双眼鏡の光でした。

2人に向かって移動を始める
陸軍第七師団の追っ手たち。

2人は急いで逃げますが
スキーで移動する敵との距離は
どんどん縮まって行きます。

逃げ切れないと悟った杉元は
二手に分かれて
アシㇼパだけでも逃がそうとしますが…。

第七師団のリーダー玉井は、
谷垣をアシㇼパの追跡に当て、
自分たちが杉元を追跡。

アシㇼパは谷垣にすぐに見つかりますが、
そのとき現れた白い狼が谷垣を襲い、
アシㇼパを救います。

一方、玉井たちに囲まれた杉元は…



なかなかハードな金の強奪戦と
感受性豊かに自然の中での生活を
堪能するようなホッとするシーン。

この繰り返しでここまで描かれてきました。

多くの映画などを観ていると
このホッとさせるのが罠で
このホッを後でグサグサと
恐怖やらなにやら
マイナスの感情にさせられるのが
作り手の計算だったりもするわけですが・・・

そのあたりはさておき、

コレをかかれた方、野田サトルさんは
ウィキペディアによると
北海道のご出身なんですね。

なるほど。

今回のお話では、アシㇼパの村の様子が
描かれますがそこでは日本語ではなく
アイヌ語での会話が行き交っていました。

北海道出身だからアイヌ語もわかる・・・
なんて単純な話ではないでしょうが
ご自身の故郷のルーツを学ばれたのでしょう。

もう3話溜まってしまいましたが
薩摩隼人としては、わたしも
「西郷どん」は観ておきたいと思いますもんね。

アメリカ映画で描かれる
アメリカ開拓直後の時代だと

先住民の村に白人が入っていったときに
結構な敵意を向けられるイメージを
持っていました。

でも、今回杉元がアシㇼパと村に行くと
そういう敵意よりも圧倒的に
好奇心と歓迎のほうが強い雰囲気。

アメリカ先住民の人たちも
本来は大自然と共存し
その恩恵を受けながら宇宙の一部として
生きているという当たり前の感性が
ある人たちで、最初に白人たちが
やってきたときは本当は友好的だったのでしょうが
そのあたりはアメリカの歴史が語るように
残念ながら争いになったわけですよね。

アイヌと日本人のファーストコンタクトや
その後の成り行きというのはどうだったのでしょう?

非常に興味深く感じました。

ただ、歴史がどうあれ
相手から奪おうとか欲をかいたりせず
お互いを尊重し合った穏やかな関係性が
保たれれば人は「知らない人」に
興味を持って「知りたい」と思えるんですよね。

仲良くなりたい・・・と。

だから、わくわくする。

転校生が来たときのあの感じを
思い出すと共感できる人も
いるのではないでしょうか?

その好奇心が転校生側にしてみれば
恐怖だったりもします。

「知らない」に対して「怖い」=敵
「知らない」に対して「興味」=友

自然の驚異や猛獣たち相手なら
後者はやはり生きるために危険です。

警戒というのは生きるための本能ですから。

人間同士でもあまりにも短絡的に
子どものように警戒せず人を信じていたら、
海外旅行もオチオチできません。

国内だって危険はいっぱいです。

だから警戒心ももちろん必要。

でも、その自分の警戒心への警戒心ももって
人と「友」になれるような
「知らない」への反応を選ぶ用意は
できるわけですよね。

ここを無自覚に感情に振り回されるか
自分で感情を選ぶかで
人との関係性は全く変わってきます。

知らない人とのファーストコンタクトだけではなく
よく知っているはずの
「身近な人の知らない面」に出会ったときに
この意識を働かせることができれば、
少なくともあなたの方から関係を壊すことは
なくなりますよね。


              全ての物語のために










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2018年04月28日

アニメ「ルパン三世 PART5 #3 殺し屋は荒野に集う」粋な日本人になる具体的なお手本



わたしは「かっこつけしぃ」です。

かっこつけたい。
スマートでありたい。

そうで在りたいというだけで
そうだということではありません。

実際のわたしはかなり鈍臭い。

晴れの日はなんとかごまかせていますが
雨の日なんか、傘一本増えるだけで
全ての動きに不器用さが露呈する。

そして、少しでもスマートに決まって
「かっこよかったよ」とか言われると
有頂天。

粋もへったくれもない。

コドモか!

って感じですね。

それでもやっぱり小粋な男たちには
憧れちゃうんですよね〜

でも、そういう憧れから学んだことで
やっぱり身についたこと
そしてその所作をまねることで
変化していった内面というのも
確実にあります。

そのおかげで、うまく言った人間関係もあれば
相手も自分も幸せな気持ちで
関係を作れたことも多々あります。

少しでも自分のモノになることがあるのなら
そういう憧れから学ぶというのは
とても有意義なことだなと思います。



先週の心配は要らない心配だったようです!
さすがです!ルパン三世らしいクライマックス。
と言っても来週もクライマックスっぽいので
どんなシリーズ構成なのか!?

アニメ「ルパン三世 PART5」
第3話「殺し屋は荒野に集う」


を観ました。

魔山神平、ネズミ一族、ユニオンママ…
突如、ルパンに襲いかかる、
世界中の殺し屋たち。

彼らはマルコポーロの幹部が始めた
新しいネットゲーム「ハッピー・デス・デイ」
に参加者たちです。

アミはルパンと逃げ込んだ工場ラインを
ハッキングしてピンチを救いますが
殺し屋に撃たれ負傷します。

次元と五ェ門も同時に襲われていました。

そのことを知ったルパンは、
殺し屋を一網打尽にするために、
ある作戦を企てるのでした…。



例えば4話で一段落するとしたら
映画やテレビスペシャル版1本分
ということになりますよね。

そういう構成になるのか?
はたまた、盛り上がりのリズムが
3〜4話で来てエピソード自体は
続いていくのか?

楽しみです!楽しみですが・・・
願わくば、金曜ロードSHOW!での放送を
前回のようにほぼテレビ版の再編成
ってなことにはしないで欲しいですね。

オリジナルがみたい!
叶わないでしょうが・・・

さて、今回のお話は、モンキー・パンチさんの
原作コミックのテイストを想起させるような
雰囲気とテンポでした。

釣り竿を武器にする殺し屋と
五ェ門の戦いなどまさにそう。

ルパンの作戦や作戦通りに展開していく様子も
「ルパン三世」らしくかっこよくもありました。

ルパン三世、次元大介、石川五ェ門
のアンサンブルがかっこいい。

彼らのこのかっこよさ、
そしてこの「ルパン三世」らしい
テンポのいいかっこよさ
ってどこに秘密があるのでしょうか?

今回のお話で特に感じたのは
小粋な感じでした。

ルパンの作戦も粋、
その見せ方(演出)によるテンポも粋、
ルパン、次元、五ェ門も粋。

この心地よいまでの小粋さって
どこから出てくるのでしょうか?

さっき挙げた3つの項目の中に
共通している要素を見つけました。

それは「ひけらかさない」ということ。

意識して秘めているわけでもない
でも「どうだ凄いだろ」って
ひけらかしもしない。

明かされ方が粋。

ちょっと秘めておいて、
小粋なタイミングで明かす。
それもさりげなく流して終わる。

一番わかりやすいのは
五ェ門と釣り竿使いの戦いの
画面展開でした。

五ェ門の強さを悟った釣り竿使いは
釣り竿の二刀流で責めます。

1本目から放たれた糸は
斬鉄剣で切れますが
2本目の糸は五ェ門の首に巻き付く。

カメラは五ェ門をとらえたまま
釣り竿使いの勝ちを確信したセリフ。

しかしカットが変わって釣り竿使いを映すと・・・

もう事が起きた後だったことがわかる。

このテンポが小粋です。
格闘マンガやバトルアニメのように
技そのものを見せるのとは
違う演出の仕方があって生まれるテンポ。

ルパンとアミの会話や会話の中で
語られる不二子との関係。

そして最後に登場する不二子。

また、次元と五ェ門が
それぞれ殺しや立ちを迎えに散るときの
態度や殺し屋と顔合わせした瞬間、
勝負をつけた後の所作。

ひとつひとつが
ひけらかさずに、さらりと小粋に流される。

いやらしく隠しもしないけど
ひけらかしもしない。

そのバランス自体をも
「どうだかっこいいだろう」とひけらかさず
さらりとやってさらりと去る。

彼らのようなかっこよさに憧れるなら
こういう所作は是非身につけたいですね。


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2018年04月27日

ドラマ「ブラックペアン #1」中年になっても壁を感じていたら



わたしは若い頃、自信満々でした。

信じていれば夢は必ず叶う!

そう信じて大学で映画製作を学んで
テレビの業界に入りました。

でも、現実は厳しく・・・
という展開にすればわかりやすいでしょうが
本当は現実が厳しいのかどうか
確かめる前にその業界を辞めてしまいました。

未練も無くなった。

作品を作るのは好きだけど
テレビの業界で働きたいとは思えない。

ほとんどがバラエティの仕事だったから
かもしれません。

ドラマとは同じテレビの世界でも世界が違う。
もっと言えば、映画はさらに世界が違う。

そんな感じでした。

先輩たちは良い人たちで
わたしの夢は知っていてくれましたから
まずこの世界にしがみついておくことが
大事だと言ってくれたりもしました。

それでもわたしは辞めた。

社会って・・・世の中って厳しいな・・・

みたいなことを本当に感じ始めたのは
その後です。

夢が叶う叶わないの話以前に
生活していくということが厳しい。

バブルなんてとっくにはじけて
就職氷河期なんて言葉も当たり前の
世の中になっていました。

でも何より、自分が夢ばかり描いていて
足下をみていなかったんですね。

生活という足下を。
それはまあ、なんとかなるだろうと。

それからアルバイトや派遣社員
契約社員を得て今はなんとか正社員として
サラリーマンをやっているわけですが
その間17〜18年。

夢なんて大々的に語っていなかった人たちが
どんどん人生計画を実現し
しっかりと生活している様子を
いっぱい目の当たりにしてきて

人を見下している自分に気づいて
反省し、あらためてそういう相手を
尊敬できるようになったり、

今度は反省しすぎて、
自分自身への自信が完全になくなったり・・・

大きな企業の組織の従業員として
働くようになってからは
またいろいろな人のいろいろな在り方を観て
自分の見識の狭さを思い知らされながら

またまた生活の難しさにぶつかったり・・・

でも、それってそれだけで終わらせちゃ
いけないことなんですよね。

それでも!って、進み続けなきゃならない。
そして、そんな気分的には浮き沈みが
激しかった経験の中に沢山の
ヒントが隠されていたりする。



最初から掴みはOK。
上手いですね。再生し始めたら即引き込まれて
最後まで一気に観ちゃいました。
さすが日曜劇場の実力派チーム。
「半沢直樹」「陸王」など池井戸潤原作シリーズを
手掛けてきた人たちです。
そんな人たちがわたしの大好きな作家
海堂 尊さんの作品をドラマ化するとあって
どちらも好きなわたしとしては
チェックしないわけにはいかないのが
この作品です。

ドラマ「ブラックペアン」
第1話


を観ました。

東城大学医学部付属病院では、
“神の手”を持つと称される心臓外科医、
佐伯清剛教授(内野聖陽)が
今まさに“佐伯式”と呼ばれる
困難な心臓手術に取りかかろうとしていました。

日本外科学会理事長選を3ヶ月後に控え、
佐伯教授との一騎打ちたと噂される
帝華大学の西崎啓介教授(市川猿之助)も
この手術を見学するために、
わざわざやってきました。

その重要な手術の最中、
佐伯が受け持つ別の患者の容態が急変します。

佐伯のモニター越しの指示によって
他の医師たちが処置をしますが
状態は悪化します。

研修医の世良雅志(竹内涼真)や
新人看護師の花房美和(葵わかな)たちは
オロオロするばかり。

そんなとき、手術室に颯爽と現れたのは…
外科医、渡海征司郎(二宮和也)。

渡海は“オペ室の悪魔”と呼ばれており
その腕前は天才的な鮮やかさで、
世良たちの目の前であっさりと
“佐伯式”をやって見せます。

そのオペの様子をモニター室で
たまたま目撃してしまった
帝華大学の医師、
高階権太(小泉孝太郎)でした。

高階は数日後、新しい講師として
東城大学に着任します。

そして、世良の指導医として渡海が決定。

世良は渡海の医師としての在り方を
嫌悪するのですが…



いや〜「ヘッドハンター」が
今シーズンのベストドラマだとは前に言いましたが、
かなり肉薄しているのがこの
「ブラックペアン」と「シグナル」です。

「ブラックペアン」はワクワクしますね〜

ちょっと過去記事を探してみるとありました!

2014年02月13日
小説「ブラック・ペアン1988 海堂 尊 著」 自分を成長させる遺伝子
http://storytherapy.seesaa.net/article/388134288.html

わたしは海堂 尊作品の大ファンですから
桜宮市を中心に描かれる海堂ワールド、
特に東城大学医学部付属病院のシリーズは
その登場人物たちにわくわくさせられます。

ちょっと気になって今回のドラマの
公式ホームページを観てみたら…

ちゃんと田口先生やジェネラルこと
速水晃一も配役が決まっていましたよ!

わかりますか?

そう「チーム・バチスタ」のシリーズですね。

今回の「ブラックペアン」で
小泉考太郎さんが演じられている高階権太は、
後の東城大学医学部付属病院の院長
になる人ですよね。

TBSの映画「チームバチスタの栄光」では
國村隼さんが、フジテレビ(関西テレビ)の
テレビドラマ版は林隆三さんが
演じられていたあの人です。

今回の話で出てきた花房看護師も
猫田看護師も東城大学付属病院では
お馴染みの人たちです。

原作小説は1988年の話ですが
今回のドラマでは世良が普通に
i-Padを持ってましたね。

このドラマはこのドラマで
独自の世界観なのでしょうが
ファンにとっちゃあ関係ありません。

田口センセもジェネラル速水も出るなら
もう完全に「チームバチスタワールド」でしょう!?

わくわくしないわけがない!

さて二宮和也さん演じる渡海、
小泉孝太郎さん演じる高階、
内野聖陽さん演じる佐伯、

それぞれ違う考え方を持った3人から
竹内涼真さん演じる世良が
いろいろなことを学んで成長していく話・・・

になるのでしょうか?

小説は確かこのビッグ3がかっこよくて
しびれた覚えがあります。

とはいえTBSの映画版も
フジテレビのドラマシリーズも
だいぶ変えられましたからねー!

わたしの記憶では、高階が世良の
指導医だったと思うのですが
ドラマでは渡海が指導医につきましたね。

いきなり原作を知っていても
読めない展開となっています。

2014年、この作品の原作小説を
このブログで取り上げてから
丸4年が経っています。

そのときでこの小説は再読だったんですね。

主人公、世良が高階、渡海、佐伯の
それぞれのかっこよさから
世良なりに何を学ぶかを選択し
自分なりに成長する・・・

そういう人からの学び方について
記事にしていました。

4年前の2月というと息子が
小学4年生になろうかというころ・・・

当時のわたしはそれなりに苦労していましたが
今のわたしから観たら、まだまだ気楽だった・・・

と言えることに、この記事を読み返して
驚きました。

それは今が苦労しているということなのか?

それもたぶん違うんだと思います。

当時直面していた問題と
いま直面している問題はまた別。

生活面でも仕事面でも
さまざまな問題が日々出てきては消えていく。

その間、わたしの周り、
とくに仕事では、わたしの周りにいる人たち、
わたしを取り巻く人たちというのは
変わりました。

気に入る先輩、気に入らない上司など
いろいろな人たちが入れ替わっていきました。

不満を持ったり怒りを抱いたりも
もちろん沢山してきました。

その中で、わたしは彼らから何を学んだか?

考えてみると多くのことを学んだのは事実です。

サラリーマンとしての時間は
それはそれでなかなか有意義だったかも
とも思えるほど。

嫌いな上司から学んで、
自分の仕事に生かせているスキルもあるし
嫌いだったはずなのにその人の良さを
見たりした瞬間もありました。

家族や友人たちからも
いろいろ感じさせられ学んできたし
それぞれの成長も観られた。

ただ、日々の生活のなかで
わたし自身の成長をちゃんと形にして
周囲に見せられているのかというと
そこに自信がもてない。

いま、また壁を感じているのは
もしかしたらそう言うことなのかもしれません。

いまこのドラマを観て、過去のこの記事を読んで
復習したわけですからコレを期に
この4年間でわたしは何を学んだのか?

どう成長したのか、具体的に
洗い出して、今抱えている問題を
乗り越えるヒントをつかめないか?

考えるのにいいタイミングなのかもしれませんね。


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2018年04月26日

ドラマ「ヘッドハンター #2」目指せ!カンパイ関係



人間関係のイザコザは、大体が
『一体感』に由来します。

正確には『母子一体感』

なんでアイツはああなんだ!?
こうあるべきだろ!?
アイツのこういうところが嫌いだ!

それは、自分が感じるように相手が感じて
自分が考えるように相手が考えて
自分がいいと信じている行動を
相手がしてくれない。

そういうときに感じるもどかしさ
イライラとしてあなたの中に
発生する感情です。

「オレをイライラさせるな!」
「私を怒らせないで!」

おお〜言ったね、言っちゃいましたね。

それが一体感ですよ、
自分と相手の違いがわかっていない。
相手も自分の延長だという
幼稚な感覚が抜け切れていない証拠。

お恥ずかしったらありゃしない!

という状態なんですよね。

このくらい常識だろ!言わなくてもわかれよ!
何度言えばわかるんだ!

そう思ったら、
相手を自分の手足だと錯覚している状態です。

そして、この感覚が人間関係の悩みの元。

わたしたちは、あうんの呼吸とか以心伝心とか
そういうものの心地好さを求めています。

一体感願望というものも本能的に求めている。

愛した相手とはひとつになりたいと
魂の底から感じます。

だから、一体感も一体感願望も「悪」ではありません。

でも、わたしはわたしであなたはあなた。

この距離感をしっかりと持てないと
ぶつかってお互い傷ついたり壊れたりする。

大切な人ほど近いからぶつかりやすい。
「ぶつかり合うことも必要でしょ!?」
って?

はい。でも殺し合いとあなたが言っている
ぶつかり合いは違うでしょ?

あなたが言うのは向き合って
意見をぶつけ合って…最終的には
響き合う良い関係を築くことのはず。

だったら、ダンスや格闘技のように
ヒットアンドアウェイ的な距離の問題は
意識しなくちゃね。



やっとTBS日曜劇場「ブラックペアン」が始まり
全ての1話目が出そろいました…あ、
まだ「正義のせ」とか「モンテクリスト伯」とか
録画しただけで観れていないものもありますが
チェックしていた作品郡のわたしの中での
楽しみ順位が出てきました。
第一位は間違いなくコレです。

ドラマ「ヘッドハンター」
第2話


を観ました。

黒澤(江口洋介)が今回声をかけているのは
大手企業・大急グループの社員
柳井君秋(正名僕蔵)です。

柳井は大急グループに吸収合併された
「五陽テック」の元社員のひとり。

柳井の親友であり同じ「五陽テック」出身の
郷原泰三(高嶋政伸)は営業職で
這いあがり今や役員候補にまで
登りつめていました。

柳井は大急グループ側役員たちからも
優秀な人材だと認識されています。

人材流出は大きな痛手。

柳井の引き抜きの話を聞いた郷原は
一緒に「五陽のDNAを残す家族」だと
信じていただけに必死で止めます。

しかし柳井の意志は固く、
郷原は黒澤からも上司として越権行為だ
と言われるほどの手を使ってきます。

それは黒澤の会社SAGASUにとっても
大きな痛手となることで・・・



やはり響きますね〜。
良いテーマをいい作家さんが取り扱っている。

こういった作品の先がけとしては
リストラ請負会社の面接官を描いた
垣根涼介さんの小説「君たちに明日はない」
のシリーズがありますが、
同じ厳しさや緊張感、そして自立した精神を感じます。

今回、柳井がメインの話しかと思ってみていると
なんとメインは郷原でした。

これがまた熱い…

黒澤が柳井を引き抜くのを邪魔してくる郷原。

しかし、彼の仕事や仲間への想いに
しっかりとスポットが当てられている。

最後に郷原と別れる時の黒澤、
郷原と別れた後の黒澤、
カッコ良かったですねぇ〜!!!

ホンっとに熱くなりましたし、
その後の郷原のシーンでは涙が出ました。

「あなたにとって一番大切なものは何ですか?」

これは黒澤の決め台詞なのでしょうか?
この台詞も今回は郷原に投げかけられた。

言わば敵、なんですけどね。

黒澤は本気で目の前の人の人生を
考えられる人だと思います。

今回の対象者である柳井のことももちろん
本気で考えている。
でも、郷原との最後のシーンでは
郷原のことも考えているのが、
台詞なく、店の会計は自分が払うというしぐさを
して見せたときの眼でわかりました。

相手の人生を本気で考えられる人…
それはいわゆる、
やさしく寄り添うタイプとは違います。

寄り添うことを母性的。

黒澤の在り方は父性的、と言えば
イメージしやすいでしょうか?

目の前の人が、自分の力で生きくこと。
その生き方を促している。

その目は、思いっきりドーン!と
突き放しているようであり…
実際に突き放すのですが(笑)

でも、本当はその時、目の前にいるときは
黒澤が自覚しているしていないに関わらず、
「本気の応援」が込められている。

わたしがこのドラマに熱さを感じるのは
こういうところです。

決して慣れ合わない。

境界線がキッチリとある。

心理学で言えば離別感。

ここからは相手の領域。相手の課題。
そういうことを分かっている。

わかっているのに「あんたビビってんだろ!?」
とか「あなたの一番大切なものは?」
なんて、ストレートにズケズケと
踏み入ってくることがある。

普段距離を取って良く観ているから
ここぞと言うときにストレートをブチ込んでくる。

ボクシングみたいですね。

郷原とは対象照射ではなく敵でしたから
その分、対象者とは違う意味で
郷原のことも見えたのでしょう。

それがあの最後のシーンに
表れていたんだと思います。

慣れ合いと言われるほど人と分かり合う
というほどの感覚や喜びもわかります。

特に恋愛、夫婦間、家族、友だちには
そういう関係を求めやすい。

しかし、相手を良く知りたい、理解したい
と思えばこそ、『自分とは違う』相手が
ちゃんと見える距離感というのがあることを
知っておかないと
近づき過ぎてくっつき過ぎて
間違ったぶつかり方をしてお互いに壊れる。

関係を壊してしまうと言うことになる。

グラスとグラスも乾杯するときに
グラスをギュッとくっつけたり
強くぶつけると割れますよね。

距離があって、適度なスピートと力加減で
軽くカチンと合わせるだけだから良い音がなる。

良い音がなる距離感の関係性を目指しましょう。


             全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする