2017年09月06日

ドラマ「ハロー張りネズミ #8」幸せになるためにわたしたちが持っている最大の武器



トラウマという言葉ありますね。

わたしはあまり好きではありません。

ですが、多かれ少なかれ
わたしたち人間は…というか動物は、
体験、経験によって無意識が学習し、
物事に対する反応・反射に影響を及ぼします。

当たり前。
この機能がなければどんな動物だって
早死にしちゃいますよね。
生まれた途端に死んじゃう動物も
続出しちゃいますね。

だから、生きるための昨日として必要です。

ただ、こと人間に限って言えば、
確かに必要な生物的機能ではあるのですが
全てにおいてその反応・反射という本能に
流されるままになっていてもよろしくないわけです。

むしろ、それがわたしたちの幸せの
邪魔になることもある。

いや、邪魔と言ってしまうと
忌み嫌ってしまうかもしれないので、
良くない影響を及ぼすことがある…
くらいに言っておきましょうか。

無いと困るわけですが、万能ではないし、
使い方を間違うと危険ですということですね。



なんだろう。今シーズンのドラマたち、
好きなんですけど、もう、早くも
来シーズン、来々シーズンの番組が待ち遠しくなっている。
ごめんなさい(笑)

ドラマ「ハロー張りネズミ」
第8話


を観ました。

ゴロー(瑛太)とグレ(森田剛)が、
昼食をとった赤塚一番通り商店街の中華屋。

そこで働く料理人・栗田精二(國村隼)は
2人が探偵だと知り、
生き別れになった娘・朋美(松本若菜)と
息子を探してほしいと依頼してきます。

栗田は妻と死別し、男手一つで
子供たちを育てていましたが
その後、訳あって離れてしまったと言い、
蘭子(深田恭子)が質問すると
もう25年も会っていないと言います。

子供たちと離れた理由は
聞かないでほしいという栗田。

10年ほど前に娘から届いた手紙だけが
唯一の手がかりでした。

あまり乗り気でないゴローですが、
かほる(山口智子)に促され、
車で手紙にある住所へ行くことを伝えると、
栗田は自分も一緒に行くと言い出します。

しかし翌日、ゴローは体調を崩し
グレと栗田の2人でドライブする事に・・・



オープニング・エンディング、
それに次回予告まで入れて正味45分の作品。

“おっさん”よかったですね。
現代の舞台に、古き良き人情作品。
それがこのシリーズを貫いている感じですね。

長年会っていなかった娘役は
松本若菜さん…数年前に家族でハマった
「仮面ライダー電王」で、佐藤健さんの
お姉さん役をされていた方。

相変わらずキレイでした♪

さて、この娘もそれから息子も
そしておそらくは“おっさん”も
ずっと心にある思いがあったはずです。

忘れようとして生きてきた…
思い出さないように生きてきた…

実の親子、もともとはお互いを
大切に思っていた親子です。

忘れられるわけがない。

それでも、娘も息子もそれぞれに
今の“幸せ”な生活があるようです。

でも、忘れようとして生きることで
本当に忘れられますか?

要するに、自分に嘘をついて生きている。

忘れようとするということは
そこに“傷”があるからですよね。

傷つけられた苦しみなのか
傷つけたことへの苦しみなのか
それぞれあるでしょうが、その傷の痛みを
いつまでも感じて暮らしたくないから
忘れようとする。

でも、忘れようとすること自体がもう
縛られ続けていますよね。

そういうことは徐々に心を蝕むし
今は家族を持って幸せに暮らしているとは言え、
それは子どもがまだ小さいから言えることです。

子が成長するにつれ、自分の中に封印していたことと
子どもやパートナーとのズレが顕著になり
その家庭自体をも蝕みます。

その家庭という幸せを維持するには
自分とは全く違う家族の価値観を受容する
自分自身の成長が必要になります。

じゃあ、どんな成長かというと
『許す』という成長。

許せない相手も、許せない自分も、全部『許す』

カンタンじゃないですね〜

もう、10年以上前に
わたしもこのことに気づいたのですが…

実際、多くの頑なな『許せない!』を手放したのですが
未だに全ては手放せていません。

そう。完全に許せなくても、せめて手放す。

でも、完全に許せたとき、本当に解放されるはず。
『許せる自分』は
心のそこから幸せになるための
最大の武器であることは間違いないでしょう。


             全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする