2017年09月03日

スペシャルアニメ「ワンピース エピソード・オブ東の海(イーストブルー) ルフィと4人の仲間の大冒険」孤独と仲間




あなたは孤独ですか?
それとも仲間に満たされている?

わたしには大切な家族、兄弟、親類、友人が
沢山いますが、常に孤独は意識しています。

意識している?
う〜ん、感じているから意識するようにしている…
という言い方が正解なのでしょうか?

突き詰めればわたしたちは孤独。

自分が観ているようにしか世界を捉えられないし
それと寸分たがわず他者が自分の観ているモノ
感じているコトを理解してくれるなんてことはない。

だから、突き詰めれば孤独。

実は心理学でも、おそらく脳科学や
量子力学などの科学系の人たちも
人間の無意識よりももっと深い部分が
繋がっているようなことまで既に視野に入れて
研究はされているとは思います。

ちゃんとした宗教などでは
それはきっと当然こととしてとらえられているでしょうが
そこまで行くとまだまだスピリチュアルな話になるし
現実に地に足の着いた生活上で
わたしたちが幸せを感じられるかどうか?

というこのブログのテーマに照らし合わせると、
やはり、わたしたちは孤独・・・



8/26にフジテレビ系列の土曜プレミアムで
放送されたスペシャルアニメ

「ワンピース エピソード・オブ東の海(イーストブルー)
ルフィと4人の仲間の大冒険」


を観ました。

港町に住む少年ルフィ。

港の海賊船の上で
自分もこの船に乗るんだと元気いっぱい。

海賊とは言え、しばらく停泊中の
その船の面々は街の人たちとは
良い関係を築けているようです。

特にルフィは海賊船の船長シャンクスの
お気に入りでもあります。

シャンクスはルフィをからいながらも
優しく見守っていました。

ある日、そんな平和な街に
山賊達がやってきます。

シャンクス達の馴染みの店にやってきて好き放題。
挙げ句の果てに海賊をバカにします。

血気盛んなルフィは山賊に腹を立て・・・



毎週のアニメは観ていません。
マンガも読んではいないです。

数年前…10年近く前なのかな?
木村拓哉さんがラジオで薦めておられるのを
たまたま聞いていて興味を持ったのですが、
当時すでにコミックスが数十巻刊行されていて、
子どもも生まれたばかりで
マンガを買わないように節制を始めたばかりでした。

そういった状況から興味は持ちつつ
全てをはじめから読む・観るには至っていません。

なので、テレビで劇場版を放送されたときに
1、2度観た覚えがあるくらいです。

ですから、ルフィやその仲間たちの
目的や背景はなんとなく感じられても
物語の始まりや仲間になったときの
エピソードそのものは知りませんでした。

ですからとても新鮮に楽しめました。

個人的にはとても好きな声優さんである
池田秀一さんが「ガンダム」のシャアや
ジェット・リーとはまた一味違ったシャンクスという
砕けた役をされているのもとても嬉しかったです。

この番組が始まる前に
同局で昭和VS平成と冠して
世代別のアニメや特撮のヒーロー&ヒロインの
ベスト50を紹介する特別番組も放送されていました。

その中で、岡田斗司夫さんが、
放送全体を振り返って、
昭和のヒーロー・ヒロインは孤独や孤高のヒーローが多く
平成になると仲間というのがキーワードになる。
それが今回くっきりと分かれていて
非常に面白かった…

といったことを評されていました。

この「ワンピース」こそ、仲間マンガの代表でしょう。
殆どのシリーズを観ていない立場で
言わせてもらうのもおこがましいですが、
「仲間」こそがこの作品のテーマと言っても
過言ではないと言えるくらいではないでしょうか??


確かに岡田さんの仰る通りなのかもしれませんね。

わたしが好きだったころのヒーローたちは
特に孤高のヒーローばかりでした。

当時はそういう“強さ”が求められていたのでしょう。

最近の作品で孤高のヒーローものなんて
あまり思い浮かばないですね。

強いて言えば、クリストファー・ノーラン監督の
「ダークナイト」シリーズのバットマンは
強烈に孤高のヒーローのイメージでしたが
今はバットマンもスーパーマンと共演したり、
今後は「ジャスティスリーグ」として、
アベンジャーズよろしくヒーロー共演となるようです。

そう考えると昨今のわたしの好きな共演もの…

アニメですと「ルパン三世VS名探偵コナン」や
ハリウッドの「アベンジャーズ」シリーズ、
それから「エクスペンダブルズ」のような作品も、
そういった時代の流れに合った作品だったのかもしれません。

ただ、単純に「独りよりも仲間がいる方が良い」
という問題ではなくて、
あくまで自立した者同士、健全な仲間関係である。
というところに注目したいですね。

「アベンジャーズ」のような共演ものに限らず
この「ワンピース」を観てもそうでした。

仲間になっていく各キャラクターは
それぞれ自立している。
仲間に依存はしていないんですよね。

上下関係ではなく、全員が対等な仲間…

という関係性が強調されているのも
それぞれのキャラクターの自立あってこそですよね。

時代が孤高のヒーローよりも仲間モノを求めている。

それが、時を得てこの国の人々の精神の自立度合が
確立されてきていて、次のステージへ移行しようと
していることの表れだとすると素敵ですね。

そうであることを願いたいです。


            全ての物語のために








posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする