2017年09月25日

「ラストミッション」わたしがあなたに本当に願っている余計なお世話



あなたがまだ若く
自分が親になることなんて
想像もできないという年齢なら、

わたしは是非、将来結婚して
子の親になって欲しいと願っています。

もちろんそれなりの覚悟は要りますし
実際にはいろいろな問題が起こります。

でも、それらを前もって覚悟してけば
乗り越えていけるものです。

もともと、ひとりで生きようが
問題は起こるもので、
それは乗り越えていくしかないのですから、
そこを起因に迷うような事ではありません。

それに、必ず起きる人生の問題と
向き合う中で、なんだかんだ言っても
家族の存在そのものが支えになる。

これって、何物にも代え難いものです。



TSUTAYAで新作ででた頃から
気にしていた作品でしたが
結局借りれずじまいでした。
BSで放送されたのを録画していて良かった。

「ラストミッション」

を観ました。

CIAのエージェント、
イーサン(ケヴィン・コスナー)は、
脳腫瘍で余命3ヶ月だと申告されます。

残された人生を家族と共に過ごすため
パリへもどるイーサン。

家庭とは別れて以来
ほとんど会っていません。

難しい年頃の娘ゾーイ(ヘイリー・スタインフェルド)とも
ぎくしゃくしたままです。

そんな彼に、CIAエージェントの
ヴィヴィ(アンバー・ハード)が近づき、
シーサンにしかできない仕事を
もちかけます。

もう、エージェントの仕事は辞めたと
妻にも伝えていたのですが・・・



観れて良かったです。
B級アクション映画だと
勝手に思っていたのですが、
見応えあったし、感動もしました。

原案・脚本はリュック・ベッソンなんですね。

確かにこれが完全なアメリカ映画だと
B映画になってしまいかねませんが、
リュック・ベッソンの手腕と
役者さんたち・・・
とくにケビン・コスナーの演技で
深みがグンと増している。

この話が単なるアクション映画でないのは
引退したエージェントのイーサンが
分かれた家族との絆を取り戻すための
ドラマが描かれているからです。

同じリュック・ベッソンが携わった
大ヒットシリーズで「96時間」を
思わせます。

別れた家族が美人の妻と
年頃の娘というのも設定は同じですね。

家族の拠点がアメリカかパリか
という違いくらい。

ただしこの「ラストミッション」は
よりドラマ部分に比重をかけています。

かといって物語がダラける訳ではなく
2時間弱でシャープに収めています。

家族とのドラマは、特に娘との仲を
取り戻していくところが一番の見所なのですが
わたしがケビン・コスナーの演技で
一番好きだったのは
彼が一人暮らししていた部屋に
住み着いていた黒人一家とのやりとりです。

三世帯くらいの黒人家族が間借りしていて
久しぶりに帰ってきたイーサンは
その家族を冷酷に追い出そうとするのですが
一家の長と思われる男の若い娘が
出産間近なのを知って
出産が終わるまでは住まわせることにします。

イーサンは妻と娘が住む家に戻っているので
実際には一人暮らしの部屋には戻りません。
戻るのは仕事用の武器などを
取りに戻るときくらい。

そんなイーサンが関係を深めながら
ちょうどその黒人家族の若い娘の
お産の場に立ち会うことになります。

その家族の主は約束だからすぐに出て行く
というのですが、いざその時になると
イーサンは「いや、産んですぐに
出て行けなんて、そんなつもりじゃなかった」
と少しオロオロします。

他にもイーサンが父親であることで
他の人たちとの接し方にも
父親らしい人間味が描かれます。

それはエージェントという仕事中であっても。

こういう演技は、ケビン・コスナーのような
キャリアを積んできた実力派ならではです。

人のこの親。
命の重みや暖かみ、儚さ・・・

そういうものを理屈ではなく
実感する時がある。

子どもが生まれるとき、その子を抱いたとき、
今まさに母親と赤ちゃんが命をかけ
今ここに生まれた人の子・・・

この瞬間の感動はどんなに
それまでに命の大切さを学ぶ機会があっても
それらとは違う特別な感動です。

この感動は自分の人生、人の人生への
捉え方そのものが変わります。

とてつもない喜びと慈しみ。

そういう感情が自分の中にある事への驚き。

人と接しながら生きていく人には
是非、是非、経験して欲しい。

本当に心から願っています。


        全ての物語のため








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2017年09月24日

ドラマ「ガリレオ #1 燃える」その2 わたしの魅力



わたしは面白味のない人間に思われることも
きっと多くあると思います。

家族にでさえ「つまらん!」
といわれることもある。

どんなときか?

冗談が通じない。

う〜ん。否定できないところが悲しいです。

ノリが悪い…ともよく言われますね。

冗談に関しては、もちろんちゃんとわかって
一緒に笑えることもあります。

しかし、冗談だとわかっても
どう反応して良いのかわからないことが
圧倒的に多いです。

そして、冗談だとわからずに
ついフツーのノリで返してしまったりすることも
多々ある。

わたし自身は冗談も好きで
ふざけることも多い人間だと思っているのですが、
逆にわたしの冗談や皮肉が
相手に伝わらず真面目に返されて
気まずい思いをすることもよくあります。

どうもズレているようです。
わたしの悩みの一つでもあります。



HD画質で録画しようと喜び勇んで
夕方始まった再放送を録画しています。
レギュラードラマが終わってやっと時間を作れました。
しかし、大事な第1話…超カットされてる〜!(泣)

ドラマ「ガリレオ」
第1話「燃える」


を再び観ました。

ある晩、住宅街の通りで
若者たちがたむろして騒いでいました。そ
のひとりが、突然、頭から発火して死亡します。

貝塚北署の新人刑事・内海薫(柴咲コウ)は
尊敬する先輩刑事・草薙俊平(北村一輝)の
アドバイスに従って、
帝都大学理工学部物理学科を訪れます。

准教授・湯川学(福山雅治)に
捜査協力の依頼にきたのでした。

しかし忙しい湯川には講義など
スケジュールは詰まっています。

現にその時も学生たちと実験の真っ最中でした。
薫は湯川の助手・栗林宏美(渡辺いっけい)に
遮られながらも、なんとか話を聞いてもらおうと
事件のあらましをはなします。

人体が突然発火するという現象に
興味を示した湯川は薫とともに事件現場へ。

薫は物理学にしか興味が無いような
湯川の変人ぶりに振り回されながら
捜査をすることになります。



カットはされていましたが、
湯川と薫のやりとりで
2人の魅力が出ている箇所が残っていて良かったです。

このドラマは東野圭吾さんの小説が原作ですが
わたしの好きな脚本家
福田靖さんが脚本を手掛けています。

「HERO」や「龍馬伝」を書かれた人ですね。

10月に始まる日本テレビのドラマ
「先に生まれただけの僕」
は福田靖さんの新作です。

「HERO」の久利生公平もそうですが、
この人が描くキャラクターの魅力というか
面白味みたいな部分もわたしは大好きです。

柴咲コウさん演じる薫の可愛らしさも
湯川先生の非常識さの中にある
物理学への興味と人間としての心。

これも大好きなんですね。

柴咲コウさんと福山雅治さんという
役者さんの魅力によるところも
もちろん大きいのですが、
それも脚本家や演出家によっては
引き出せなかったりしますからね。

とにかく2人の掛け合いから見えてくる
それぞれのキャラクターが面白い。

この話の中で感情は論理的でないので
まったく興味がないという湯川先生に
薫が泣き落とし作戦を使うシーンがあります。

ここは息子も観ていて笑っていましたが
誰が見てもわかりやすい
2人の微笑ましいシーンです。

不器用な湯川も女性の涙には動揺する。
反面、浅はかだけども強かな薫もカワイイ。
(柴咲コウさん大好きなのでスミマセン♪)

そう言えば、子どもが苦手で
聴取をするときに湯川は薫の後ろにいて
直接子どもには質問せず、
薫伝で子どもに質問をするシーンもあります。
ここも湯川の人間味が出ているシーン。

わたしは冗談がわからなかったり
マジメでつまらないと言われたりすることを
悩んでしまうこともありますが、

そういえば、わたしがマジメにやっているときに
なぜか笑われたりすることもまた、よくあります。

わたしはなにがおかしいのかわからない。
でも悪意でおとしめるような笑いではなく
ほぐれた調子で笑ってくれているからいいかと
思って、やり過ごしたり、一緒に笑ったりします。

福山雅治さんのような色男ではありませんが、
わたしもつまらないと言われる反面
そんなつまらなさとは表裏一体で
面白味を醸し出しているんだと思えば
そんなに悩むことでもないのかな。

恋に悩んだ思春期のころなら
到底こんなふうには思えなかったでしょうが、
きっとそれは観る人によっては
わたしという人間の魅力として映っていたのかもしれません。

わたしや妻にとって、息子の持つ全てが
魅力であるように。

自分で言ってて恥ずかしく…もないか別に。

これこそ客観的に突き放してみているだけですから。
(笑)


              全ての物語のために








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2017年09月23日

ドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 サードシーズン #10(最終話)」嘘をつかれて騙される側の礼儀



嘘も方便。

わたしの座右の銘のひとつだなんて言うと
引かれる人もいます。

しかし、映画作家を目指したこともあるわたしには
当たり前のことです。

例えばわたしの大好きな小説家、
福井晴敏さんは
「まるで見てきたように嘘をつく天才」です。

初めて「亡国のイージス」を読んだ時は
自分も現場で一緒に戦っているような
錯覚に陥りました。

水中やイージス艦の中の様子…
読者をその場に連れて行っちゃう。
ところが当の本人は自分で現場を見たことすらなく
資料や空想だけで書いていたりするそうです。

そのさすがの手腕は「機動戦士ガンダムUC」
という壮大な嘘の世界を現実のように
読者に突きつけ彼の最高傑作と言ってもいいほどの
スケール感の中で読者を感動させました。

福井さんに限らず、小説家は
活字だけで読者を異世界へ誘う嘘の天才です。

プロのマジシャン、俳優、
みんな嘘で世界を幸せにしています。

嘘も方便どころか、嘘つきは幸せのはじまりです。



観る方としても今シーズンもっとも期待し
力を込めて観ていた作品。シリーズ初、
10話で終わってしまうのか…なんて思っていると
ラストで映画化決定の告知。
シリーズのスケールを考えれば今まで出なかったほうが
不思議なくらいの企画ですね。

ドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 サードシーズン」
第10話(最終話)


を観ました。

地下鉄開通前の線路内で崩落事故が発生。

総動員で駆けつける救命チーム、
藍沢(山下智久)、白石(新垣結衣)、
緋山(戸田恵梨香)、冴島(比嘉愛未)、
藤川(浅利陽介)、名取(有岡大貴)、
横峯(新木優子)、雪村(馬場ふみか)。

心の傷が癒えていない灰谷(成田凌)は
橘(椎名桔平)と病院で患者受け入れに残ります。

事故現場の蒔田中央駅コンコースは
大人数でごった返しています。

開通記念の見学イベントが開催されていて、
一般参加者が300人以上いたとのこと。

救急隊や他の病院からも集まってきた
医療者や消防、警察も含めた緊急チーム。
その指揮を任された白石は、
藍沢と藤川を地下2階の崩落現場へ向かわせます。

冴島は藤川に思わず「行かないで」と言ってしまいます。
しかし、藤川は笑顔で冴島を残して地下へ。

藍沢、藤川から重症者の報告を聞いた白石は、
2人にその場で治療を継続するよう伝えます。

病院からは応援で新海(安藤政信)も駆けつけます。

トンネル内で頭部外傷の妊婦を診ていた緋山と名取。
緋山は傍にいる妊婦の夫に、母体は助からないが
赤ちゃんの命は救えるかもしれないと話すのですが…。

治療を続けていた藍沢は
地下水が滴り落ちていることに気づきます。

藍沢が白石に連絡を入れ現場の安全について
確認を取ろうとした次の瞬間、
頭上から大量の土壌が崩れ落ちて来ました。

地下2階での再崩落。

患者だけではなく消防などの救助隊、
そして藍沢や藤川たち医療班は…。



最終回だけあって見応えのあるシーンが続きます。

人生を暗いトンネルに例えたナレーション。
それぞれの想いで光を求めて生きようとする
医者や患者たち。

それがこの回のテーマでした。

そんなお話の中で、藍沢のある嘘について
語られるシーンがあります。

それは、人の命を救うための嘘でした。
しかも、自分のキャリアや医者生命まで賭けた嘘。

そういう嘘にたちして、
「嘘つきは泥棒の始まり」だなんて言えるでしょうか?

ルパン三世は「盗む」と予告して
本当に盗みます。ルパン嘘つかない。

「嘘つきは泥棒の始まり」
という言葉自体が嘘つきですよね。

しかし、嘘つくには藍沢のように
背負わなければならないものもあります。

小説家やマジシャンは嘘だとみんなが知っている嘘。

でも現実の世界で嘘をつくということは
それが例え誰かの幸せのためであれ
嘘をつかれた方にとっては真実です。

あざむくということ。

いつかそれが嘘だとわかった時に
幸せにしたかった相手が傷つくかもしれない。
裏切られたという悲しみや、
憎しみを抱くかもしれない。

でも、それらと天秤にかけても
その人たちの幸せにとってそれしか方法がないなら
やはり誰かがそれを背負って嘘をつく。

そうしなきゃならない時もあるはずです。

嘘はつかずとも、言わなくてもいいことは言わない。
それだって背負う重さは同じかもしれません。

家庭を持っている人たちなら
お父さんだってお母さんだって
多かれ少なかれそういうモノは
背負っているはずです。

家族の笑顔のために。

だからわたしたちは嘘をつく側でもあり
嘘をつかれる側でもある。

嘘をつかれる方にも嘘をつく人の
重荷を理解して嘘をつかれておいてあげる。
そういう優しさが必要なときもあります。

嘘を思いのプレゼントとして受け取り
その温かみを感じなければならない時もある。
嘘をつかれたことを知ってしまったことを
相手には言わないという嘘をつかないと
いけない時もある。

嘘が嘘を広げるという現象も
こう考えると、相手を思いやる温かみが
広がっていくことにだってなることもある。

世界をそんな風に見れれば
いまよりもこの世界が居心地のいい場所に
見えてくる人も多くいるはずです。


         全ての物語のために
















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2017年09月22日

ドラマ「僕たちがやりました #10(最終話)」これさえあれば幸せになれる



確かに自分のしたことや
その結果を引き受ける覚悟と姿勢は大事です。

それがあっての大人でしょう。

・・・書いていて、まだまだわたしも
未熟も良いところだなと反省もしますが・・・

とは言え、引き受けるだけでは
自分がつぶれてしまう。

引き受けて生き続けるためには
もう一つ、自分を引っ張ってくれる
強さが必要ですよね。

それは本来、
誰もが生まれ持っているものです。
間違いなく。



最終回の前宣伝で「原作を超えるラスト」
みたいなことが書かれてました。
原作もちょっと気になっちゃいますね。

ドラマ「僕たちがやりました」
第10話(最終話)


を観ました。

ライブ会場に乱入し、大勢の観客の前で
「僕たちがやりました!」と罪を告白する
ド派手な自首をぶち上げた、
トビオ(窪田正孝)、伊佐美(間宮祥太朗)、
マル(葉山奨之)、パイセン(今野浩喜)。

ところが、動物のマスクを被った
謎の男たちに襲われそのまま拉致されてしまいます。

トビオたちを拉致したのは、
輪島(古田新太)の指示を受けた
西塚(板尾創路)、玲夢(山田裕貴)でした。

騒動に激怒した輪島から、
パイセンを殺せと命じられたのだと西塚は言います。

「小坂秀郎はこれから殺される。
あなたたちはもう関係ない。全部忘れてください」

西塚はトビオ、伊佐美、マルにそう言い放つと、
パイセンを残して10秒以内に消えろと脅します。

一方、動画を見た蓮子(永野芽郁)は
トビオを苦しめていた事件の全貌をようやく知り、
ライブ会場におくれて駆けつけるのでした。

同じ頃、トビオらの行方を追う飯室(三浦翔平)に、
菜摘(水川あさみ)のもとに向かっていました・・・。



4人の10年後まで描かれましたね。

わたしは個人的には伊佐美がもっとも
安心できました。
マルも最後のサラリーマンのお客さんへの
こころ遣いを聴いていると、まあ、
穏やかな心は取り戻せていそうです。

問題はパイセンとトビオ。

伊佐美もマルもどこかで
自分のズルさみたいなものを
容認できる強かさを感じます。

伊佐美は父親になっているのですから
そうであってもらわなくては困ります。
引き受けるしかない。
そういう意味ではマルは本当に
ズルいし図太い(笑)

しかしトビオもパイセンも、
まだまだこれからという感じでした。

それでもパイセンはものがわかっていて
精神的な軸を確立出来ているようです。
そういう意味では心配ないかもしれません。

となると、一番心配なのはトビオですね。

未だに自分を責めていて、
幸せを自分に許そうとしていない様子。

どうにかこうにか、
自分のしてきたことと向き合いながらも
生きていく覚悟は出来ている。
・・・といったところ。

わたしにはそんな風に見受けられました。

パイセンとトビオを心配したのは
2人とも真っ直ぐすぎるからです。

そしてパイセンは強さを確立できていますが
トビオはまだもろさがありありとうかがえる。

確かにトビオが感じているように
自分たちがしたことからは
逃れられないし背負っていくべきこと。
それは間違いないでしょう。

ただ、じゃあマルや伊佐美が
背負っていないのか?
といったら、そうじゃない。

マルはまあ大丈夫でしょうが、
伊佐美は「(みんなとは)もう会わないかな・・・」
なんてこともつぶやいていました。

背負っている証拠です。
そう思うのもわかる。

家族を持つと、それだけで
昔、毎日のように一緒にいた友人たちと
同じように一緒にいることは
なかなかできなくなる。

でも、伊佐美はきっと「また会える」自分に
再成長の時がくるでしょう。
まあ、これはわたしの願いですが。

トビオにも心配してくれる家族がいる。
だからやはり幸せにはなって欲しいですね。
そうでなければ家族も蓮子も市橋も
報われません。

トビオが幸せになるためのヒントは
パイセンが語ってくれていました。

俺たちは今生きているのだと。

トビオが最後に言った

「生きていくんだ!」

という言葉は、わたしたちみんなに
必要な強さです。

そして、その気持ちが萎えそうになったとき
助けてくれるのがパイセンが持っているような
自分の本当の喜びを自分に問いかける力。

マルや伊佐美が心底幸せになれる日が
来るのかどうかはわかりませんが
ズルく強かでも悪い範囲のものではありません。

むしろ必要な強さだと言っても良いくらい。
しかし彼らも本当の幸せを手に入れるには・・・
とくに伊佐美は子どもにも幸せになる力を
引き継がなければなりませんから、
パイセンのように、自分に真の喜びを
問いかける力が必要です。

最後まで「気持ちよく痛快」とはいかない
エンターテインメントでしたが、
4人の将来を祈らずにはいられない作品でした。


        全ての物語のために








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2017年09月21日

ドラマ「ハロー張りネズミ #10(最終話)」受け継いで欲しいモノがあるから



受け継ぐものってありますね。

わたしも息子に受け継いで欲しいものがある。

相続とか財産分与とか
そういう話ではありませんよ。

もっと何というか
目に見えない価値の部分での話。

心とか思いもそうなんですが
わたしの場合は一番は
“知恵”ということになるのかな。



なんでしょう?気持ちがざわざわと
落ち着かない。新番組が始まるのを
そわそわして待ちわびる自分がいます。
まさか!テレビ依存症!?

ドラマ「ハロー張りネズミ」
第10話(最終話)


を観ました。

「あかつか探偵事務所」は家賃滞納で、
ついに裁判所から退去命令が下されます。

所長のかほる(山口智子)も、
いよいよ事務所をたたむ決心をした様子。

そんなとき、権田辰夫(柄本時生)という男が
群馬県から事務所を訪ねてきて、
権田家の敷地内のどこかに埋まっているはずの
徳川埋蔵金を探して欲しいという依頼をします。

他界した祖父の遺言を権田が説明しますが、
なかなか信じられないゴロー(瑛太)たち。

しかし、3000億ともいわれる
埋蔵金の価値を理解した途端、
一か八かこの依頼に賭ける決心を固めます。

ゴローとグレ(森田剛)、
蘭子(深田恭子)、かほると
総動員で群馬県にある
権田家へと向かうのですが・・・。



徳川埋蔵金を探し始めたゴローたちは
まもなく倉庫から登場のものと思われる
甲冑やら刀やらを発見します。

権田は埋蔵金なんてなくても
結構な遺産を受け継いでいることになる。

権田は祖父が死んだら家を引き払って
都会にでようと考えていました。

そんな彼が最後に下す決断は
正直言ってありがちです。
ドラマの展開としてはね。

わたしは実家の両親がお陰様で元気なので、
まだ「帰る実家がある」という感覚、
つまりは甘えが抜けていません。

長男であるにも関わらず、
実家のある家のことなど
先のことをほとんど考えていない。

でも、息子に何を残せるか?
に関してはかなり先のこと考えている。

もう息子も中学生ですから
そんなに先のことでもなくなってきているので
かなり焦っています。

わたしが息子に残したいもの。

それは知恵です。

幸せにいきる知恵。
幸せな人生を自ら切り開き
それをわが子や子孫たちに
受け継いでいけるようになるための知恵。

そんなものはその子が自ら
つかみ取っていくものだ。

というご意見もあるでしょう。
そりゃまあ、そのとおりです。
でも、それだけではない。

自分で学び取ってもらうことも含めて
伝えておきたいことが山ほどある。

ところがまだわたし自身が
それを伝えられるほど成長していません。

わたし自身が
その知恵を知恵としては伝えられなければ
やりようがありません。

だから少しでも体系化して
伝えられるようにしていきたい。

その知恵のベースとなるものが
精神的自立です。
そして経済的自立も。

その基本を体系化できるように
アウトプットしているのがこのブログです。

さて本当に時間は有限。
どこまでやれるのか!?


        全ての物語のために








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