2017年05月11日

アニメ「ピンポン #5 どこで間違えた?」才能がないことを突きつけられると才能も夢も倍々で増える



ああ、自分には才能がないんだな・・・

そんな風にまざまざと
現実を突きつけられたことが
何度もあります。

根が楽天家だからでしょうか?

その時はそれなりにショックを受けるのですが
すぐに立ち直ります。

人によっては
「アンタにとってその程度のものだったんだろう」
と言われるかもしれません。

それは否定しません。

好きなことをに人生をかけている人の中には
本当にそれ一本でそれ以外何も要らないと
必死でやっている人も大勢います。

でも、たとえば野球が大好きで
プロを目指していた人が
自分には才能がないと気づかされて
挫折した・・・という話はよくありますが
それは人生における挫折だと
本当に言えるのでしょうか?

正直なことを言いますと、それって
野球に対しても失礼じゃないか?

って思います。

その感覚を理解できれば、プロなんて
目標の一つに過ぎないということに気づいて
幸せに野球と向き合っていけるはずなんです。

野球をやめるならやめてもいい。

その感覚がわかれば、野球じゃなくても
他のことを楽しく追求していくことだって
できるはず・・・なんですよね。



思わぬ名作と言うのもあるもんですね〜
いや、原作は昔からロングセラーなので
その言い方もおかしいのでしょうが、
ハリウッドではじゃんじゃん
映画やドラマが作られているように
日本では掃いて捨てるほどアニメが
量産されています。
その中から思わぬ宝石を見つけたような
そんな感覚です。

アニメ「ピンポン」
第5話「どこで間違えた?」


インターハイで優勝したドラゴンは
さらにユースオリンピックのシングルでも
優勝し凱旋帰国します。

記者会見で、海王には月本選手レベルの
プレーヤーが必要だと語るドラゴン。

その発言は海王学園のチーム内に
波紋を広げます。

そのころ、チャイナやペコも
それぞれの時間を過ごしていました。

そして月本=スマイルは人が変わったように
猛特訓に励んでいました。

そして、ドラゴンの言葉に
ショックを隠せないアクマは・・・



佐久間=アクマは、個人的な
他校との試合を禁じられているにも関わらず
単身乗り込み、スマイルに
試合を申し込みます。

すでに以前とはレベルが違うスマイルにとって
アクマ敵ではありません。

「なぜだ?どこで間違えた!?」

悲痛の声を上げるアクマにスマイルは

「才能がないってことだ」

と非情な言葉を浴びせます。

アクマに同情してしまうシーンです。

2話ほど前に、試合ですぐに負けた
ロン毛のお兄さんがいました。

海に行った彼です。

彼もかわいそうでしたが、
アクマの挫折はもっと激しく
描かれていました。

すべてを卓球に捧げてきたアクマ。
才能がない・・・という言葉を突きつけられて
今後、どうしていくのか?

別に辞めたってかまわないと思います。
もちろん続けてもかまわない。

才能がある人だけがやるべきことですか?
卓球って・・・

そもそも、卓球の才能って何ですか?
アクマは何の才能があれば良かったんでしょう。

卓球で世界一になる才能?
どうでしょうね。
一位にはなれなくても、
強敵としてこれから伸びる人の前に
立ちはだかる才能はあるかもしれない。

悪役レスラーよろしく、
悪役卓球プレイヤーとしてファンを湧かせる
才能があるかもしれない。

あるいは、ドラゴンに気に入られる才能が
あればスマイルに勝てなくても
彼は幸せだったかもしれない。

野球の例えに戻るなら、野球の楽しみ方って
プロになることだけではないですよね。

大人になっても草野球を楽しんで
キラキラしている人たちはいっぱいいますよ。

それを負け組だとか言っている人が
例え世界一のプロ選手でも
その人の人生が負けていると思います。

バカって言うほうがバカなんだ!

の理論ですよ。

そもそも、プロなんて、経済社会あっての
職業じゃないですか。

好きになったとき、そんなことは
関係なかったはずですよ。

最初に目にしたのがテレビの中の
プロ野球選手であれ、近所のお兄ちゃんが
グランドで練習している姿であれ、
ただボールを投げたりキャッチしたり
バットで打って走ったり・・・
そうやって戯れることがおもしろかった。

あるいは、友達と一緒に点を競うのが楽しかった。
野球を通じて友達が増えていくのが
嬉しかった。

純粋な好きって気持ちはそういうところに
しかも人それぞれの種類や色で
持っているものでしょう?

そんな中にはプロになる!が、
どうしても自分の色なんだという人も
いるかもしれない。

それなら、それが本当に
プロ野球選手じゃなきゃダメなのか?
だとしたら、野球の才能やセンスはいまいちでも
他の才能を使ってプロ野球の選手に
なっている人を探してみればいい。

そして、自分にどんな才能があって
どう利用すればプロの世界で欲しがられるか
考えて工夫してみればいい。

プロになれれば野球じゃなくて良いとか
なんならスポーツじゃなくても良かったんだ。
なんて結論がでることもあるかもしれません。

自分が本当にわくわくすることは何か?
自分が得意なことは何か?

ちょっと見かたを変えるだけで
別な才能が芋づる式にみつかっていくし
それが見つかると夢も増えます。

アクマほどもがき苦しむような情熱があるなら
いつでも自分の情熱は健全に
自分を幸せにするために使うべきですよ。

それが結局みんなを幸せにしますから。

わたしは漫画家になる才能も
絵を描く才能も
上には上が、はてしなくいることを
見せつけられて辞めてしまいました。

職業映画監督というのも、ずっとそれだけ
やっていれば本当に幸せだと思えなかったので
目指すのを辞めました。
それも才能の一つでしょ?

でも、映像は撮っているし編集もしているし
人の役にも立っているし、
それでお金、稼いでいますよ。

いつかまた映画をつくる日も来るかもしれません。
本当の意味での夢を諦めたことは一度もない。

他にも多くの人の相談に乗ることで
お金をもらって家族を養っているし、
こうやって毎日文章も書いているし
映画やドラマだって
楽しんで観ています。

もっともっと時間があれば
やりたいことはいっぱいあります。

挫折?なんなら、やりたいことを
一生かけてもオレはやり終えられないんだ
ってわかってしまった瞬間が
一番の挫折でしょうか?

でも、じゃあ何もしないんじゃつまらないから
やりたいことは時間を見つけてはやっちゃう。

なんとか時間をひねり出そうともしちゃう。

一生かかってもやりきれないくらい
やりたいことが出てきてしまったんですから
当然ですよね。

だから、挫折するとおもしろいですよ。
好きなことが倍々で増えていきますからね。


全ての物語のために










posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする