2017年04月15日

アニメ「進撃の巨人Season2 #27 ただいま」子育ての突破口、押しても駄目なら引いてみるの本当の意味とは?



ウチの子は何度言っても言うことをききません!

といって、何年も経っている親御さんがいます。

言ってもダメ。言わなければやるのかと
しばらく黙ってみていたらどんどん怠ける。
時々怒ったらそのときだけ反省したように見せる。

でもまた同じことの繰り返しなんです。

・・・と。

しばらく黙ってみているというのも
結局はご自分の感覚での「しばらく」
なのでしょうが、
言ってもダメ、黙ってみててもダメ、
怒ってもダメ・・・で?

繰り返す?

落ち着いて考えると、ここがちょっと
おかしいですよね。

なぜ繰り返すのでしょうか?
つまり、繰り返しているのはお子さんではなく
あなたですよ。

というところに気づいて欲しいのです。

「押してもダメなら、引いてみる」

というのはやり方が間違っていれば
違う方法を試しましょうということですよね?

なのになぜこの親御さんは
同じ方法を繰り返すのでしょうか?

きっとこの親御さんは反論するでしょう。
だから言ってダメだから
言わないようにしてみたんです。
それでもダメだから怒ってもみたんです。
3つも試しているじゃないですか!?と。

3つ試した。すばらしい。
で、なぜ1つ目に戻っちゃうのでしょう?

なぜ、4つ目にいかないんでしょうかね?



今シーズン、ドラマも結構期待しているものが
多いのですが、思いの外注目のアニメが多くて
このブログでの紹介率もアニメ率が高まりそうです。

アニメ「進撃の巨人Season2」
第27話 「ただいま」


を観ました。

巨人発見から5時間後。

北の森に向かったサシャは
故郷の村にたどり着きました。

サシャは村を出る前の
父親とのやり取りを思い出していました。

3年ぶりの故郷は「よそ者」を受け入れ、
発展しようとした兆しこそ伺えますが
すでに人影はなくなっていました。

そして一軒の家でサシャは
凄惨な光景を目の当たりにします。

一方、急ぎウォール・ローゼをめざす
エレンたち。

同行者の中には何故かニックの姿がありました。

ニック司祭はウォール教が知る壁の秘密を
開示するべきか、自分の目で状況をみて
判断しようとしているのでした・・・



回想シーンでサシャと父親のやり取りが
描かれます。

来シーズンを乗り切るための保存用の肉を
見つけてしまったサシャは
獣のように食らいつきます。

父親が力ずくで取り押さえようとしても
理屈の通じない野生動物のようなサシャ。

結局父親はサシャを拘束する手を放し
「もういい。好きにしろ」
と諦めたように言います。

サシャは自分を阻むものがなくなり
きょとんとなります。

そして、父親が穏やかに語りかける内容に
初めて耳を傾ける落ち着きを取り戻します。

サシャは美人です。ですが、アニメとはいえ
あれだけ獣じみた描かれ方をされると引きます。

我が子がだだをこねて言うことを聞かなければ
今度は腕付くで取り押さえようとする。

わたしも実際に息子が1〜2歳のときに
何度かそういうことをした覚えがあります。

しかし12歳の彼とはほとんどそういうことは
しなくなりました。

衝突しても、落ち着いてから
言い分や感情を話させて受け止める。

相手がカッとなっているときには
そっとしておく。

これから難しい年齢になってくれば
あるいは激しい衝突も起こり得るのかも
しれませんが、基本的にはそのやりかたで
解決できると感じています。

それくらいに息子も成長してきています。

わたしたち夫婦も息子の成長に合わせて
親として成長させてもらっています。

「子どもと接することで親として
成長させてもらっているんだ」

とよく言います。
でも、それは決して
自動的に成長できるわけではありません。

そこを勘違いしている親御さんたちは
自己流を貫こうとしますが、
それが大いに間違うんですね。

ほとんどの場合が逆をやってしまう。

昔は、近所づきあいも親戚づきあいも
幅広くいろいろな人たちの中で
子どもを育てることが自然と起きていました。

そんな話をすると、自分もいろいろな人から
話を聞いていますよ!
と反論される親御さんもいます。

しかし同じ年代のママ友、パパ友、
あるいは会社や仕事で普段つきあう周囲の人たち
くらいの人付き合いの幅しか持てない
今の時代には自然と学べることの範囲が
狭すぎます。

子どもに親にしてもらっている

と言うのは、自ら学ぼうと動いているかどうか。
わが子をみながら、わが子の性格や成長に
合わせて、自分もわが子との向き合い方を
学ぼうとしているかどうか?
にかかっているのではないでしょうか。

言ってもわからない、黙っててもやらない、
怒ってみても結局また同じことの繰り返し。

3つのアプローチを試したけれどダメだった。

なのにまた1つ目に戻って3つだけを繰り返せば
そりゃあ、同じことを繰り返しますよね。

だって親御さん自身が同じやり方を
繰り返しているんですから。

4つ目に進まないのは知らないからです。

聞きかじってはいるかもしれませんが
行動に移らないのは聞きかじった知識だけで
反論して受け入れていないからです。

試す試さないの判断も本当は
ちゃんと学んで、ちゃんと知ってから
すべきことですよね。

「何度言っても変わらない!」
と悩んでいる親御さんが、そのループから
抜け出すとき、ほとんどの場合は
自ら学び始めたときに世界が変わるからです。

ひとつを知ろうとすると、
どんどん知らないことのドアが現れます
それを次々に開いていくと
ちょっと聞きかじっただけで勝手に想像して
勝手に自分にはいらないと断じていたときとは
全く違う世界が見えてくるからなんですね。

「下剋上受験」で中学受験を果たした
主人公の少女が最終回で言った
「勉強をすると世界が変わる」
というのはそういうことです。

サシャは、押してもダメなら引いてみた
父の話を聞いた後、村を出て
様々な経験をして戻ってきて
以前みていたときとは違う
「ものの捉え方」を手にして戻ってきます。

サシャは確実に世界を変えていました。
サシャの父親があそこで力でねじ伏せ続けていたら
起こらなかった成長です。


           全ての物語のために







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posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする