2017年04月02日

「ビリギャル」その2 本気で落ち込んでいるならおめでとう



感情がないロボットのような冷血人間。
冷めてる。
もっとアツくなれよ!

正直に言うと、わたしはアツい人間です。
自分で言うのもなんかアレですが、
マグマを自分の中に感じるので仕方ない。

でも、周囲からは冷めているように
観られることも多いんですね。

そういう人たちも、
わたしがアツさを表現すると
引いてしまうことがあります。

「マジになるなって・・・」

(笑)

どっちやねん!

マジ、本気。

なぜ、自分だけこんなに辛い思いをするんだ!
ってマジ泣きしている人がいます。

マジで落ち込んでいる人がいます。

でも、それって凄く羨ましいことでもあります。

凄く良いポイントに立っているということですよね。

自分に溺れることさえしなければ
自信を持てる大きなチャンス到来ですよ。



年末だったか年始だったか、この作品が
地上波初登場、本編ノーカットで
放送されましたね。弟が録画しててくれて
「HERO」と二本立てのブルーレイにして
くれました。劇場以来2年ぶりに、

「ビリギャル」

を観ました。

名古屋の女子高に通うお気楽女子高生
さやか(有村架純)。

彼女は自分がワクワクすることだけ
やっていたらいいと母、ああちゃんに
大らかに育てられていました。

しかし、高校では全く勉強せず、
毎日友人たちと遊んで暮らしています。

偏差値は30。学年ビリ。

ある日、鞄の中からタバコが見つかり
無期停学処分に・・・

一緒に吸っていた友達の名前を言えば
停学の件を考えても良いという
学校の方針に頑として沈黙した娘を
誇りに思いながらも、
将来を案じたああちゃんは、さやかに
塾に通うように勧めます。

そしてさやかは金髪パーマにピアス、
厚化粧にミニスカートのへそ出しルックで
入塾面接に行き、教師の坪田と出会います。

坪田もさやかに驚きながらも
前向きな会話でその場で、
さやかの志望校が慶応大学に決定するのでした・・・



ブルーレイを弟から受け取り、
久しぶりにプリンターでディスクに直接
画像を印刷しました。

そのディスクを見た息子は興味をそそられたようで、
わたしよりも先に「ビリギャル」も
「HERO」も観ていました。

わたしが見終えたとき、
ちょうど遊びから帰ってきた息子に
「『ビリギャル』面白かった〜!」
と言うと、息子も満足そうにしていました。

一緒には観れなかったけれど
同じ作品を楽しめるというのは嬉しいですね。

さて、「リーダーズ」の時も感じていましたが
この「ビリギャル」を観て感じていたことが
言葉になりました。

主人公たちが本気で泣いている。

なかなか感情を表に出さないわたしは
凄いな〜激しいな〜と思っていたのですが

本気で泣けるのは本気で生きているから

なんですよね。

わたしはやる気に頼らない本気を意識していて
本気=行動だと定義しているので
淡々と生きながらも本気は本気なんです。

でも、必死を遠ざけている部分もある。

必死には追い込まれればだれでもなれるんです。
でも、普段から本気でやっていたら
大切なときに必死にならずに冷静に
対処できる。

それに必死になっていると「やった気」に
なって満足してしまいやすい。

だから、普段から感情を乱さないように
淡々とすることを心がけているんですね。

でも、この「ビリギャル」のさやかや
坪田先生、そしてさやかの家族たちを
みていると羨ましくなってきました。

「リーダーズ」を観て感じていたのも
その羨ましさだったんですね。

わたしも本気は本気、でも種類が違う。
いや、正直に言って本気の質がまだ
彼らには追いついていない。

本気=行動というわたしの定義は本気の基本。
つまりスタートラインです。

何でも行動だけすればいいのかと言えば
そりゃあもちろん違いますよね。

同じやるにしても、どれだけ真剣か、
どれだけ丁寧か、どれだけ思いを込めているか、
それで成し遂げることとの質ももちろん
変わってくる。

本気=行動のスタートラインに立ったら、
次は行動の質を上げていく、
つまり本気の質を上げていく。

それがまだまだ、さやかや佐一郎たちには
追いついていない。

でも、それって自分じゃわからないのかも
しれないですよね。
どこまで行ったら十分なのかって。

それでも、本気で泣きたくなったら
そのときこそ思えばいい。

ああ。自分はこんなに本気でやっていたんだ。
やるじゃん自分!

って。

本気の涙は自分の本気を認めてあげられる
合図ですよね。


           全ての物語のために 







posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする