2017年03月18日

アニメ「弱虫ペダル NEW GENERATION #10 杉元兄弟の絆」集中力・想像力・創造力・感受性・情緒を育む唯一の方法



わが子を医者にするために
小学校、中学校のころから
勉強に関係のないことは時間の無駄
として、やらせなかったという
親御さんもいるのだとか…

どういうことをしていたのかというと
例えば学校の宿題で出る読書感想文や
図画工作の課題など、
メインのお勉強の科目に関係ないことは
お金を払ってでも他人にさせ
自分の子にはその時間も
お勉強をさせる…

そこまで徹底してお勉強をさせた…

というお話があるそうです。

怖いお話です。
医師国家試験に受かることだけが
人生のゴールだったのでしょうか?

お医者さんにも、二種類あるだろうとは
思っていました。

お勉強だけは得意で出世していくタイプ。
そういう人は、論文などを書いて評価され
出世していくと聞きます。

そして、ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」や
ドラマ「DOCTORS 最強の医者」などのように
医者の本分を全うしようとするタイプの医者。

でも、その読書感想文も図画工作も
人任せにしてきた子は医師免許はテストで
取得できたとしても、そのどちらの医者にも
なれる気がしませんよね。

論文だって対して書けないでしょう。
ましてや、生命を宿した人体という
地球や宇宙規模の神秘と向き合う仕事。
本分を全うしようというなら、お医者さんこそ
芸術を理解する感受性が必要なはずです。

よほどの例外が無い限り、
本当の意味でのお医者さんになれる気がしません。

むしろその子は被害者である可能性が高い。



お陰さまで息子が小学校を卒業しました。
妻は小学校卒業するまでは…と小さいころから
とても熱心に”母親”をやってくれていました。
ここからの思春期時代は、父性がこれまで以上に
重要になってくるだろうなと腹をくくり直しです。

アニメ「弱虫ペダル NEW GENERATION」
第10話「杉元兄弟の絆」


総北自転車競技部恒例の
1年生ウェルカムレースが始まっています。

その中には2年生杉元の姿があります。

今泉に頼み、ひそかに練習を重ね、
昨年の三位を返上し、
レギュラーな座を狙う覚悟の杉元。

いつもはすかしている今泉も、
自然と力が入ってしまうようです。

しかし、同じくインハイメンバー入りを狙う
鏑木と段竹は凄まじいスピードで
レースをリードしていきます。

やはりここまでか…
みんなも、杉元本人も諦めたとき、
そこに現れたのは…!?



やはりこのマンガ…アニメは名作です。

坂道くんたちが一年生で入部し
インターハイへ行くまでの物語があってこそ
この作品は名作となっていた…と
わたしは分析したいました。

インターハイの模様は長期間で描かれましたが、
そこまでのドラマが無ければやはりただの
スポ根レースマンガで終わっていたでしょう。

そして、今また次のインターハイへ向けて
新しいドラマが積み上げられています。

今回のお話も息子が先に観ていたのですが、
わたしが仕事から帰り食事につくと
「弱ペダ観るぅ?まだ観てないやろ?」
と勝手に再生し始めました。

そして、熱く熱く感動して次週に続く
これまた熱いラストカット。

その瞬間、わたしのほうを振り返って
ニンマリする息子。

言葉には出しませんが気持ちが伝わります。
「面白かったやろ〜!!!!」
瞳がキラキラ、オーラがキラキラ(笑)

わたしも満面の笑みで息子の背中を
ポンポンと叩きました。

あるママさんが言っていたことがあります。
本を読まないお子さんのために、
少しでも活字に慣れて欲しくてアニメを禁止して
原作のマンガを与えたのだとか…

マンガを与えるのは良いですが
アニメを禁止するのが実は失敗です。

子どもは…というかわたしたち人間が
集中力・想像力・創造力・感受性・情緒、
を育むのはどういうときか知っていますか?

それは、ワクワクしている時です。
はたから観察している時の基準で言えば
瞳がキラキラしている時です。

マンガだろうがゲームだろうが、
他の遊びだろうがワクワクキラキラしなければ、
つまりやらされていたり義務感でやっていたら
集中力・想像力・創造力・感受性・情緒は
育まれません。

すでにあるその力を発揮する機会は
確かに与えられているので
使う訓練くらいは気の持ちようによっては
出来るかもしれませんが、
新しく育まれることは無い。

お勉強ももちろん同じですよね。
学ぶこと、新しいことを知ること、
分からない問題が解けるようになること、
そういうことに心の底からワクワクキラキラ
しているのなら何の問題もない。

でも、やらされているモノ、
やるべきことだから仕方なくやっているコトなら、
必死で頑張ろうが、追い込まれてギラギラしようが、
集中力・想像力・創造力・感受性・情緒は
育まれない。

アニメ禁止、マンガを読め。
そう言われた瞬間にその子にとっては
マンガが義務になります。
好きなアニメだったらキラキラもしぼむ。

その子が、マンガを買えない代わりに
アニメで我慢していた…
ということでもない限り、
キラキラが奪われてしまうことはいなめません。

子どもに幸せになって欲しい、
お勉強を頑張って欲しい、
そう思いながら子どもの瞳からキラキラを奪ったら
その時点で大人の負け、失敗です。

わたしたち大人は、子どものキラキラを守り
どんどん強い根っこを張り巡らせるよう
サポートをして行かなければならない。

集中力・想像力・創造力・感受性・情緒

これは、その子がいつか勉強をする気になった時。
必死ではなく本気を生みだす下地になるものです。

そして、大人になり、辛いことが無数にある中で
自ら幸せを生みだす力の源です。

こうしなさ、ああしなさい、これはダメ、あれはダメ。

そうやって子どもをコントロールしていては
本当に幸せに生きる力を育む機会を
大人が奪っているようなものです。

大人がやるべきことは子どもを見守り、
自らの幸せ力を磨くこと。

あなたもわたしも、自分のわくわくキラキラを
自分でも守り、育んでいかなければなりません。

あなたは今日もわくわくキラキラしていますか?


                全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする