2017年03月31日

スペシャルドラマ「リーダーズU」その2 目標を実現させるためのスケジュール、わたしの案配。



よく、大目標を立てたら、
それを実現するために必要なことを書き出して、
それぞれに期限を決めて細切れの目標にして
スケジュールを作っていく・・・

という夢の叶え方、目標実現の方法が
ビジネス書や自己啓発本でも言われます。

わたしにはそのやり方がどうもしっくりこない。

やりたいことややり方についても
やっているとどんどんアイディアが沸いてきて
軌道修正ばかりすることになる。

計画が足かせになって逆にストップしちゃう。

だから嫌いなんですね。

じゃあ、未来を見据えずにその日暮らしを
しているのか?

そんな風に見ている人もいるようですが、
そんなことは決してない。

具体的に200年先を見て今を生きている。
そう言い切れるわけです。

このあたりの案配を、自分でも把握していく
頃合いなのかなという感じがしてきました。



お、お、お、「鬼平」〜!!
来週の13話目で終わりじゃないか〜!!
いいアニメだったのに!
また、近いうちに復活して下さい!

スペシャルドラマ
「リーダーズU」


1934年(昭和9年)、日本の自動車需要が
急速に加熱していたころ。

欧州勢に加えて、アメリカのフォード、GMの
本格参入によって日本の市場はまさに
外国車販売の戦国時代へ突入していました。

愛知にあるGM車販売店「日の出モータース」
ここの支配人、山崎亘(内野聖陽)は
アメリカ流の販売方針に抵抗し、
常々改善を訴えていました。

しかし、大阪に拠点を置く
「日本ゼネラルモータース(GM)」は、
一販売店の意見に耳を傾けけません。

ある日、山崎が大阪か戻る途中、
鈴鹿峠の山道で立ち往生している
シボレーのような車が目に留まります。

背広のまま車の下に潜って修理する男は、
愛知佐一郎(佐藤浩市)でした。

「アイチ自動車」販売店第一号となり、
佐一郎を支え続けることになる山崎亘。

佐一郎と彼の運命の出会いです。

国産自動車を売るためには
どうしてもトラックを売らなければならない。

その時、佐一郎の頭に浮かんだのは、
鈴鹿峠で出会った山崎でした。



再び取り上げます。
先日取り上げた時は
まだ観ている途中でしたが、
見終えました。

すぐにまた2回目を観ちゃおうかな。
って思ってしまうくらい面白かった!

後半、別のメーカー若草自動車の
営業マン菊間(大泉洋)が
アイチ自動車にやってきます。

彼もまた、佐一郎の人間性に惚れ込みます。

佐一郎は石油を奪い合って起きた戦争を観て
二度とこんなことが起こらないように、
低燃費の自動車を作ろうとしていました。

国産自動車で日本を豊かにする。
そして世界から戦争をなくすことまで
彼の頭の中にはあったんですね。

無限動力という言葉が、「リーダーズ」では
よく出てきていました。
佐一郎の父が夢見た動力。

「リーダーズ」の中では人間の情熱こそ
無限動力だと結論めいたことも出てきますが
佐一郎たちはもっと現実的に
無限動力を考えていたのでしょう。

「あの人は50年先を見ている」と菊間が言います。

確かに日本は豊かになりました。
今は電気自動車も普通に走り始めています。

しかし、まだまだ戦争はなくなっていません。

愛知佐一郎・・・現実の豊田喜一郎は
どうだったのでしょうか?

50年とは言わないのかもしれませんね。

わたしはリアルにこの手で触れられる未来、
せめて孫の世代が大人になるころ
その孫たちがまた触れられるさらに孫を思う。

そう考えて200年先をみているわけです。

でも、それだと結局漠然としてきて
現実味がわかない部分が大半だな…
とも実は思っています。

でも50年先ならどうでしょうか?

まだわたし自身も生きているかもしれない、
そして、息子や孫たちのその時を
生きて目の当たりにしているかもしれない。

そう考えると幾分現実味が増します。

でもまだ、それまでの行動予定を
手帳に書いて、分厚いスケジュール帳を
持ち歩いて自分の人生を管理する気にはなれません。

でも、いつまでもそんなことも言っていられない。
やるべきことは成し遂げないといけないし、
実際には成し遂げてきたこともあります。

実際に結果を出してきたことを振り返ると、
いつまでに・・・という期日が定まっていて、
それまでにやるべきことを精一杯やってきた
自分がちゃんとそこにいたんですよね。

それは、漠然とした未来ではなく
具体的な目標があるときだったことは
間違いありません。

でも具体的な目標があれば必ず
いつまでにコレをして・・・とスケジュールを
細切りにして管理してきたのか?
というとそれも違います。

もっと、ざっくりしていました。

ざっくりだけれども、全体でここまでは
達成しておかないと、というところを
見据えて、少し余裕を持つようにイメージして
毎日の作業もこれまたざっくりとこなす。

日によって1時間の時間をとれる時もあれば
30分しか時間をとれないこともある。

それはその瞬間にやってくる事情ですから
前もってわかることではありません。

そんな状態でキッチカッチリ
スケジュールなんて作ってやるのは
やっぱり性に合わないんですね。

200年先、50年先、
その誤差を考えたときに、そんなのは
その人の頭の中にある理想の世界を
なんとなく口に出した数字であるだけ。

でも、ただなんとなくなのでもない、
そしてキッチリカッチリ正確で具体的なのでもない。

『なんとなく正確に感じられる』

わたしが現実に成し遂げてきたこと、
「計画通り」に実行し成し遂げられたことには
そんな案配が全てに共通していました。

これからも成し遂げたいことがある以上
この共通点は無視できない。
利用していくべき案配ですよね。

        
          全ての物語のために










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2017年03月30日

スペシャルドラマ「リーダーズ 特別編 ディレクターズカット」ムカつく相手との付き合う意味



ムカつく相手と付き合うのが上手な人がいます。

その上手さにもいろいろありますよね。

相手を上手くあしらう人、
相手とは普通に接して
自分の気持ちだけを上手に処理する人…

でも、本当の意味で向き合って認めあう
となると、なかなか簡単にはいかない人のほうが
多いのではないでしょうか?

わたし自身もそうです。

人と人はもともと仲が良かったのに
どこかで歯車が狂って気まずくなったりする。

一時期はよくつるんでいた仲間…

というのも年齢ごとに変わってきていたりもしますよね。

どんな関係になろうとも、
根っこの部分では共有しているものがある。

それさえ分かれば、苦手な人とももっと
上手にせっすることができるのだろうけれど…

なぜ、そんなことを気にするのか?

それはいわば陰陽の関係というか、
そういうことを強く感じることがあるからなんです。



明日はドラマを観るぞ〜!ってわくわくしながら帰る。
ドラマ好きではあるけれど、当たり前に観ていることも多く
こんなにわくわくしたのは久しぶりでした。
それが、このシリーズです。
その第一段、2014年に2夜連続で放送された
大型のドラマスペシャル版を4時間の特別版に再編集し
今月放送された

スペシャルドラマ
「リーダーズ 特別編 ディレクターズカット」


を観ました。

第二次世界大戦前、アメリカのデトロイトでの
圧倒的な技術力、産業力を目の当たりにした
愛知佐一郎(佐藤浩市)は、
自らの手で国産自動車を作って
日本を元気にしていきたいと夢を燃やしていました。

父である愛知佐助が発明した自動織機は
欧米企業から特許権を高額で買い求められるほど
大ヒットしていて、佐一郎はそのメーカーである
愛知自動織機の常務を務めていました。

佐一郎は、「 これからは日本にも車の時代が来る。」
と確信し、当時としては無謀とも言われた
国産自動車の開発に乗り出すことを決意します。

早速、必要な技術者を自動織機の工員の中から選び出し、
大学の同窓を頼って各技術の指導を仰ぐなど、
開発を推し進めていきます。

しかし愛知自動織機の社長・石山又造 (橋爪功) は
「道楽だ」と猛反対します。

その後も次から次へと迫りくる困難…

しかし佐一郎は
「日本人の為の車を、日本人の手によって
ゼロから全て創り上げる。それが俺の理想の国産車だ」
と理想を語り、人を惹きつけて離さないリーダーシップで
仲間たちに支えられながらその様々な難局を
乗り越えていきます。



豊田喜一郎さん…トヨタ自動車の創業者が
モデルとなっているこのドラマ。
わたしは車はHONDA車にしか乗ったことがないのですが
豊田喜一郎さんの伝記も読んでみたくなりました。

さて、トヨタ自動車がモデルであろう
ドラマの中のアイチ自動車。

後半では大きな工場を構え、多くの従業員を雇うのですが
第二次世界大戦後の日銀の金融引き締めによる大不況で
経営は危機的な状態に追い込まれます。

佐一郎が国産自動車を創ると言い仲間を集め出したころ
ある食堂で財部 (中村橋之助) という男と意見を衝突させます。

財部は後に日銀総裁となり、
金融引き締めを決断する張本人です。

ドラマの中ではまるで日本中の敵…
のような描かれ方をされます。

アイチ自動車にとっても敵役です。

しかし財部には財部の背負っている責任がありました。
日本という国の未来を豊かにしていきたい!
そのために嫌われ役を買って出て
GHQとも対峙していました。

その根っこは、佐一郎と同じだったんですね。

言わば『陽』の佐一郎と、『陰』の財部。

この2人の対立はドラマの中でも加熱していくのですが
ある時2人がガッチリと握手をする日が来ます。

お互い、どんな未来を見ているのか?

それに気づくときがくるんですね。

織田信長をはじめとする戦国の武将たち。
坂本龍馬をはじめとする幕末の志士たち。

今の日本の礎を築いた人たちと言えば
そのあたりの人たちの名前が出てきやすいですが

トヨタ自動車の発展と日銀の救済の裏にも
日本の豊かな未来を本気で目指した人たちの
熱い思いがあり、今の日本の礎のひとつに
なっているんですね。

陰と陽。

太極。

この力が一つになるとき、そこには大きな力が生まれる。

それはわたしたちひとりひとり、自分の中にもあります。
家庭なら例えば妻と夫の関係もそうでしょう。
もっと広く、男と女というのもそうなのかもしれません。
命を生みだし家庭を築き、人類の未来へのバトンを
つなげていくのですからね。

ライバル、敵と味方もそうなのではないでしょうか?

この陰と陽の力の使い方を知った時、
わたしたちの幸せ力も大きな力になる。

そんな予感が強く在ります。


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2017年03月29日

スペシャルドラマ「リーダーズU」あなたが本気で伝えたいことは何ですか?



オレが本気で伝えたいことは何だろう?

自分が生涯をかけて売っていくもの。
売っていくに値するもの。

それが何なのか、自問自答を繰り返している。

というのがちょうどこのブログを
毎日更新し始めた頃からのことです。

本気で売りたいもの。
つまり本気で伝えたいこと。

どんな商品、どんなサービス、
どんなサポートも、
そういう思いがあってこそ、
本当の意味で相手の心にまで伝わるものに
なるのでしょう。

少なくともわたしは、そういう手応えが
欲しいのかもしれません。



先立って放送されたスペシャルドラマ
「リーダーズ1 特別編ディレクターズカット」
をつい先日見終えて、続編の放送予告に
ワクワクしていました。

スペシャルドラマ
「リーダーズU」


を観ている真っ最中です。

1934年(昭和9年)、日本の自動車需要が
急速に加熱していたころ。

欧州勢に加えて、アメリカのフォード、GMの
本格参入によって日本の市場はまさに
外国車販売の戦国時代へ突入していました。

愛知にあるGM車販売店「日の出モータース」
ここの支配人、山崎亘(内野聖陽)は
アメリカ流の販売方針に抵抗し、
常々改善を訴えていました。

しかし、大阪に拠点を置く
「日本ゼネラルモータース(GM)」は、
一販売店の意見に耳を傾けけません。

ある日、山崎が大阪か戻る途中、
鈴鹿峠の山道で立ち往生している
シボレーのような車が目に留まります。

背広のまま車の下に潜って修理する男は、
愛知佐一郎(佐藤浩市)でした。

「アイチ自動車」販売店第一号となり、
佐一郎を支え続けることになる山崎亘。

佐一郎と彼の運命の出会いです。

国産自動車を売るためには
どうしてもトラックを売らなければならない。

その時、佐一郎の頭に浮かんだのは、
鈴鹿峠で出会った山崎でした。



日曜劇場「半沢直樹」や「下町ロケット」の
スタッフによる大型スペシャルドラマ。

さすが見応えありますね〜!

「1」とは違う視点で描かれ、
新たな登場人物を中心にして同じ頃の話が
描かれる。

こういう描き方でワクワクさせてくれるのは
小説「チームバチスタの栄光」シリーズや
同じ世界観で展開される海堂尊作品が
思い浮かびます。

さて、GMの代理店・「日の出モーターズ」
の支配人、山崎は正直な男でした。

GMの車を買うと言ってくれた客に
礼を言いつつ本当は
日本の道には向いていないからと
「買わない方がいい」なんて言ってしまう。

ある日、山崎は料亭の女将に言われます。
「山崎さんが本気で売りたい車は
どんな車なんですか?」
そのときに山崎の脳裏に蘇ったのも
鈴鹿峠で言い争った佐一郎の言葉でした。


あなたが本気で売りたいものは何ですか?


いま、どんな仕事をしているにせよ、
その仕事から伝わるものがありますよね。

やりがいを求めながら、目の前のことに
やりがいを感じられない人。

それは、自分がなにを、どんなことを
伝えていきたいのかがわかっていない。
という以前に、本当は自分の中に
そんな情熱があることすら気づけていない
というほうが正しいのかもしれません。

自分が本気で売りたいものが何か?
を考えることは、
自分が本気で伝えたいものを考えるのと
同じことです。

わたしの場合は、このブログで
書いてきているようなことを表現していきたい。

きっと改めてこのブログを俯瞰してみたら
自分が売るべきことも見えてくるでしょう。

というか、最近はそういう作業が
増えています。

それでもまだ漠然としている。

それを具現化して、役に立つものにしていきたい。

映画が好きな人、小説が好きな人、
ドラマが好きな人、アニメやマンガが好きな人

・・・そういう人たちだけではなく

ただ何となくそういうものを観ているけれど
自分の生活にいまいち「幸せ」を
見いだし切れていない人。

そういう人たちが、自分の中の幸せ力を
引き出し磨いていく過程をサポートしたい。
物語(フィクション)の力を
物語(人生)と共鳴させながら・・・

きっとそういうことなのでしょう。

それが実現していくことを考えると
ワクワクしますね。


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2017年03月28日

ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜 #10(最終話)」認められたい人が知っておくべき事実



承認欲求という言葉を知っていますか?

わたしたちは誰でも
「認めて欲しい」という思いをもっています。

自己承認欲求とも言います。

でも、この欲求に踊らされてしまうと
身を崩します。

「認めて欲しい」と思うことが
悪いことなのか?

というともちろんそうではないでしょう。

怒りという感情が取り扱い注意なのと同じで、
この承認欲求とも
慎重に付き合わなければならない
というだけのこと。

怒りはやっかいですが必要でもある。
だから本能として組み込まれている。

承認欲求も本能的としてもっているのですから
わたしたちが生きていく上で必要ではある。

怒りが「なにくそ!」という
生きる力、向上心の起爆剤になったように
承認欲求も上手に成長させると
健全な優越性の追求に変化させていける。

感情とい弓と矢をもっているときに
矢を放つ前にどの方向へ向けるか?

という問題なんですよね。



休日で息子と二人で遊びに出かけ
そのまま塾への送り迎え。
塾の間、数件の買い物を済ませても
少し待ち時間があったので、スマホを取り出して
携帯式のキーボードも取り出し、
車の中で記事を書き始めました。
一年前まではできなかったスタイルです。

ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」
第10話(最終話)


深冬(竹内結子)から手術は沖田(木村拓哉)に任せたい、
と言われ取りみだした壮大(浅野忠信)。

なぜ自分の命を託すのが夫の自分ではなく、
沖田なのか・・・、やはり元恋人の沖田に気持ちがあるのか?

そこに虎之介(柄本明)たちが入ってきて
壮大が病院を乗っ取ろうとしていた証拠まで突きつけられ、
壇上記念病院から姿を消してしまいます。

結局、深冬の手術は沖田に託されます。

黙々と準備を進める沖田。

そして壮大が不在のまま、深冬の手術を迎えます。

万全の体制で手術に臨んだ沖田でしたが、
深冬の状態が思ったよりも悪かったことを知り、
全ての腫瘍を取り除くことはできませんでした…

再度手術の必要がある。

そしてその手術に何がもっとも必要なのか
それは沖田にもわかっていました。



壮大はずっと不安定でした。
深冬は自分よりも沖田のことを愛している。

学生のころからずっとそう思ってきた。

だから沖田をアメリカに追いやって、
深冬にプロポーズした。

その負い目もあります。
それ以前に、開業医であった父からは
100点じゃないと意味がないと言われながら育ち
テストで高得点でも満足に
認めてもらえずに大人になってきました。

承認欲求を満たされることなく。

どうせ、自分は誰からも愛されない。

その思いが一瞬一瞬の行動を決めてしまいます。

実際には深冬は自分と結婚し、
愛娘もいるにも関わらず、
コンプレックスの固まりになって暴走する。

そんな壮大が沖田に言われました。

「自分の価値に気づいてないのはおまえ自身だ」

直球ど真ん中です。

人に認められたいと思っている人に是非とも
知っておいて欲しい事実がいくつかあります。

まずは、承認欲求・・・「認めて欲しい」
という感情を誰しも持っているということ。

それ自体は恥ずかしいことでも何でもない
ただあるという事実。

そして、

自分が自分のことを認めていないと
周りから認められている事実でさえ
なかったことになってしまう。

という事実。

自分が観ている世界が全てですから
どんなに周囲が認めていても
自分が「おれは認められるに値しない」
と思いこんでいては
せっかく認めてくれている人の思いにも
気づけないし、気づけなければ当然
受け取れないですよね。

そして、「認めて欲しい」という気持ちは
振りかざすものではなくて
最終的には手放せるようにならなければならない。

という事実。

わたしたちは人から認められるために
仕事なり勉強なりを頑張っているわけでは
ありませんよね?

今よりも一歩成長した自分になって、
人の役に立つ。

昨日の自分より今日の自分、
今日の自分より明日の自分・・・と
健全な優越性を持って成長していく。

承認欲求はそういう方向へと
自分を進めていくための推進力になる力です。

認めて欲しいなら、まず自分を認める。

それができれば、もともと認められている
という事実を自分を取り巻く世界に対して
認めることができます。

それができれば、認められたいという
欲求に踊らされることなく
為すべきことを為そうとする自分を
幸せに受け入れられるようになります。


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2017年03月27日

ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜 #9」なにも聞かないけど勇気づけることもできる



心理学は科学です。学問です。
ですから、基礎とは言え学問として
心理学を学んでいるとどうしても
頭でっかちになってしまっている自分に
気づかされることがあります。

カウンセリングもその科学からきた技術ですから
知識を活用した対話をもちろん行っていくのですが、
じゃあ何でもかんでもカウンセリングの
知識通りにやっていればいいのか?

というとそうはいきません。

リーダー研修なるなるものを受けてきた上司が
急にコーチングの技術を使って
面談をされたりしても、なかなか良い対話にならない。

なんてこともよくあります。

どうしてもその人の人間性や相性、
そして信頼関係が左右する領域は大きいでしょう。

いくら科学でも、人の心の全てを解き明かしきっている
わけではないのですから。

それでも、例えば、ドアオープナーと言って、
悩んでいるなとわかる相手に「話しを聞かせて」という
声かけをしたりすることがあります。

これは、本当に功を奏することはあります。

しかしだからと言って、悩んでいるな?と分かったら
誰かれ構わず、いつでも
心のドアをオープンさせれば良いわけではないですよね。

そもそも相談にのることだけが解決ではなく
本来は自らの気づきを手伝うのが目的。

その本質を見誤らないようにしなければ
下手に知識があるからこそ
”技に溺れる”状態になってしまいかねない。

やはり向き合うというのは技術以前に心と心ですよね。



春のせいでしょうか、勉強意欲がとても上がっています。
今のうちに色々なことを習慣化しておいたほうが
のちのち得をしそうですね。

ドラマ「A LIFE〜愛しき人〜」
第9話


深冬(竹内結子)が急変、脳内で出血し
沖田(木村拓哉)はもっと早く
手術をしていれば、と悔やみます。

そんなとき、壮大(浅野忠信)に
現職大臣のオペの相談が持ちかけられます。

日本初の難易度の高い手術で行うとこ決めた壮大は、
大臣の手術が成功したら
深冬は自分が手術すると沖田に言うのでした。

愛する妻の手術をするプレッシャーに
勝てることを大臣の手術で証明しようというのです。

本気かと問う沖田に、
壮大は「俺はお前とは違う」と言い放ちます。

それでも沖田は・・・。



最後の2話はまとめて観ました。
さすがTBS日曜劇場。
最後までしっかりと作られていました。

さて壮大、いよいよ最後の暴走でしょうか?

沖田は沖田でイラつきます。
父親の手術で一瞬でしたが自分の意に反して
手が動かなくなったことを
まだ、引きずっているようでもあります。

深冬の腫瘍は脳内の出血によって
また難しい手術が必要となっていました。

そんな中で壮大が暴走し始め、
自分は未だ父の手術のときの失敗を
引きずっている。

そして、そんな自分の内面を
井川にも見抜かれ指摘されてしまいます。

イライラしたまま沖田が実家に帰ると、
退院したばかりの父・一心が、
店のカウンターの中で包丁を研いでいました。

一心の体を気遣いながらも
イライラをぶつける沖田。

一心のいつもの悪態を軽く流せなくなっています。
何かあったなと一心は悟った様子。

しかし、「何かあったのか?」
なんてそのときは聞きませんでした。

一瞬、動きが止まっただけで
また作業に戻ります。

そして、自分のこととして、
自分の仕事に向かうときの心構えを短く伝えます。

それで十分でした。

沖田は、自分が余計なことに捕らわれていたことに
気がついたのでしょう。

父の姿勢を観て、「病院に戻る」と
出て行ってしまいます。

一心が言った言葉は…
「雑念は入らねぇ。一途一心だ」
と、まさにそのキャラクター設定どおりのイメージ。

それでもあくまで自分の仕事の準備に対する話であって
沖田の話を聞いたわけでもないので、
沖田は相手が相手の話をしている中で
自分で勝手に気づいた…と思っている状態です。

まさに、カウンセリングの目指すところです。

でも、こういうことはわたしたちは
カウンセリングの技術なんて学んでいなくたって
日ごろやっていたりしますよね。

相手が大切な人であればなおさら
土足で踏み込むような野暮なことはせず
相手を慮って、見守る。

そういう気づきの促し方、勇気づけの仕方をしますよね。

心のことを勉強するには、
知識だけ詰め込んでもダメです。

人と人の心の触れ合い。

知識なんてそのためのほんの参考に過ぎません。

本物はもっと、今目の前の関係の中にある。

相手のことをどれだけ思っているか?

一心のわが子を思う親ご心。

これに勝るカウンセリングなんてないでしょう。


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