2018年01月16日

ドラマ「99.9刑事専門弁護士SEASONU #1」あなたの中にある世界一楽しいエンターテインメント



最近たまに目にする
ある婚活サービス会社のコマーシャル。

若い男女が趣味などの話が合った、
みたいな表現をして、
それを成功事例のように見せていますが、
どうも好きになれません。

特に言葉で「価値観が合った」なんて
言ってしまっている。

これがどうしても薄っぺらく感じるんですね。

価値観というのは人それぞれ違います。
あう部分もありますがあくまで部分です。
全体で言えば絶対的に違う。

しかも、部分的に観た場合も
価値感というのは変わっていくものです。
変わらないというのは
成長しないという宣言と同じです。

変わらないで欲しいというのは
成長しないで欲しいというのと
同じですから傲慢きわまりない。

そんなのは愛でもなんでもない。
自分の都合です。

だから「価値観が合う」という話を
恋愛に持ち込まれると
わたしは嘘寒く感じるんですね。

わたしの価値観はコレまで何度も何度も
変わってきました。

数え切れないくらい変わってきたし
これからもどんどん変えていきたい。

表面上は穏やかに見えるようですが
わたしの内面はめまぐるしく
ドラマチックに葛藤と変化を
繰り返しています。



今シーズン最も楽しみにしていた作品です。
テレビ朝日の「BG」も期待してますが
やはり『おなじみの面々』という安定性が
ありますよね。

ドラマ「99.9刑事専門弁護士SEASONU」
第1話


を観ました。

深山大翔(松本潤)は
事実を自らが納得するまでとことん追及する
超型破りな弁護士です。

そんな深山に振り回されて、
刑事事件専門ルームの室長は
なかなか定着せず、
所長・斑目春彦(岸部一徳)は
頭を抱えていました。

斑目は、民事の仕事に戻っていた
敏腕弁護士・佐田篤弘(香川照之)に
再び白羽の矢を立てます。

所長の打診に
全身全霊で抵抗する佐田でしたが、
刑事事件専門ルームの後任を探すまでの
兼務ということと、後任が見つかったら、
マネージングパートナーを譲る
ということを条件に渋々承諾しました。

こうして、復活する深山と佐田のコンビ。

そこへ殺人事件の弁護依頼が舞い込みます。

依頼人は、加害者・鈴木二郎の娘・加代。

鈴木が借金をしていた
沢村ファイナンスの社長が殺害され、
鈴木は、その事件の容疑者として
逮捕・起訴されていました。

依頼人・加代の親友で、
付き添いとしてやってきたのは、
元裁判官・尾崎舞子(木村文乃)。

舞子はエリート裁判官として、
順調にそのキャリアを重ねていましたが、
事情があるようで退官し、
司法の世界から距離を置いていた様子。

舞子は深山たちに求めたのは
加代の父親の無実の証明ではなく、
情状酌量でした。

舞子は裁判官時代の経験から、調書を見て
加代の父親の犯行だと考えていたのでした…。



続編て難しいと思います。
でもこの作品はあまり心配していません。

なぜなら、シーズン1放送時、
失礼ですが、そんなに面白いとは
正直思っていませんでした。

ただ、ノリが楽しくてじわりじわりと
テイストが好きになっていったんですね。

だから、面白さは一定基準以上はまあ
大丈夫だろうと、今回も思っていました。

実際には、期待以上でした。
しかも時間を感じさせない
お馴染みの雰囲気にすんなり入り込めました。

ニューフェイス、木村文乃さんも
良いですね。

人が誰かと出会って変わっていく。
そこにドラマが生まれる。

木村文乃さん演じる舞子が
変わっていくのがまた楽しみです。

出会って変わる。

これってどういうことでしょう?

つまり、自分の価値観を揺さぶられる。
揺さぶられて崩して、再構築する。

ということですよね。

書きながら気付きました。
ここですね。

わたしは「揺さぶられて崩して」
と表現しました。

打ち込む前に躊躇しました。
「揺さぶられて崩されて」ではない。

「される」のか「する」のか?

ここが大きなポイントです。
目の前で起こる状況は変えられなくても
それを自分がどう受け止めるかは
自分で変えられる。

価値観の変化もそうです。

つまり成長もそうだということ
成長しようと自分から
自分の内面に働きかけているか
周囲のせいにして生きているか。

価値観が合う合わないなんて話で
付き合いを、とくに恋愛や結婚を語るなら
一目惚れなんていらないし
恋も愛も要りません。

そもそも、価値観が違えば家族で
いられないのなら
価値観が絶対的に違う
世代間の溝なんて家族を分かつ
もっとも論理的な理由です。

親は自分の価値観を
子に押しつけちゃいけない。

これは家族全員のお話ですよね。
夫婦だろうが変わりはない。

だから結婚を前提にした恋愛で
価値観を語られると嘘寒く感じる。

でも自分の価値観を「本当にそうかな?」
って疑いながら視野を広げていくと
自分の内側がもうエンターテインメント
になっちゃいますよ。

だからわたしはこういったドラマが
好きなんですね。
「踊る大捜査線」も
「鈴木先生」もそうでした。
「HERO」もそうでした。

人の価値観が大きく変わっていくところが
とてもドラマチックで面白い。

深山がよく言います。
「あなたの常識は僕の非常識、
僕の常識はあなたの非常識。そういうこと」

それ以上でもそれ以下でもない。

でも、それがぶつかって混ざり合うことで
変かが生まれる。成長につながる。

パニックにならない程度でいいと思います。
ゆっくり着実に自分の価値観くらい
自分で変化させていきましょうよ。


        全ての物語のために









posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月15日

「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」あなたの世界とわたしの世界、さらにその先へ



文明が進んでいますよね。
人間観察バラエティ「モニタリング」を
正月に続いて2週連続で楽しみました。

こういう幸せになれるドッキリは
良いですよね。

映画館で電子ポスターの中の
俳優と女優がお客さんに反応する
というドッキリがありました。

こういうの今の技術だったら
あるかもって思えますよね。

数十年前のわたしたちの感覚で
現代を観たらビックリですよ。

スマホ、シリ、Googleアシスタント、
ペッパーくんなどなど…

今、わたしたちの身の周りに
何気なくあるものは
当時のSF映画やマンガさながらです。

こういうモノに囲まれて
今後わたしたち人間の精神や在り方
はどのように変わっていくのか?

それって、本当に二極化していくと思います。

それが、頭では分かっている
わたし自身も実際にどっちになっていくか
は今のところ自信がありません。

願わくば、先人たちの知恵知識の結晶に
恥じない成長を遂げて行きたいと思っています。



子どものころから
ジャッキー・チェンが大好きでした。
楽しい明るいお兄ちゃんだけど強い。
そんなヒーロー視から一人の映画人としての
尊敬に変わるのに時間はかかりませんでした。
そして、もう一人、自分がある程度大人になって
この人にも同じような魂が流れているなと感じ
映画人として尊敬するようになったのがこの人です。
トム・クルーズ。人として、大人の男としての
彼の佇まいにもとてもシンパシーを感じ
目指す人でもあります。

「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」

を観ました。

ロンドンの地下深くで
ヨーロッパには似つかわしくない遺跡が
発掘されます。

そしてそれらは突然現れた
ある男(ラッセル・クロウ)たちの
管理下に置かれることに。

一方中東では、
古代エジプトの文字が刻まれた
石棺が発見されます。

その発掘に居合わせたアメリカ軍人であり
コソ泥のニック(トム・クルーズ)は、
考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)と共に
石棺をイギリスに運ぶ飛行機に乗り込みます。

しかし、フライト中にアクシデントが起き、
ニックをはじめとする軍関係者を乗せたまま
飛行機はロンドン郊外に墜落。

石棺の所在もわからなくなってしまいます。

墜落直前、ニックはジェニーに
パラシュートを付けさせ機外に出しました。
ニックはそのまま機とともに墜落。

ジェニーはニックはじめ乗組員たちの
遺体の身元確認に立ち合わされることに。

しかし、遺体安置室ではニックが目覚め
パニックを起こしていました。

そしてニックには遠いエジプトの光景が
見えるようになっており…。



行きつけのTSUTAYAに久しぶりに行きました。
わたしが仕事の合間にしか
「逃げるは恥だが役に立つ」を観れないのに対し
妻と息子はどんどん観ていきます。

わたしは先の大切なシーンを見せつけられながら
家族と食事をとり、食事後「ちょっと買い物!」
外出しました。
先の展開を観たくなかったし、「逃げ恥」の
カットされていない完全版をレンタルできないか?
と思って行ったんですね。

ところが運よくその店限定のTSUTAYAの日でした。
旧作新作問わず全作品¥100。
もう夜だったのでほとんどの新作・話題作が
レンタル中になっていましたが、
この作品は残ってくれていましよ!

HDD録画消化で忙しい数ヶ月を過ごしていて
純粋に映画を観るのが楽しみでレンタルしたのは
本当に本当に久しぶりでした。

トム・クルーズの新作は必ずチェック!
「ジャック・リーチャー」は弟がスターチャンネルで
録画してくれているので手元に届くまでのガマン。

前々から気になっていた作品の中から、
旧作になっていない割高の作品を選び
さらにその中から「イップ・マン継承」と
この作品を厳選しました。

そして翌日休日だったので、
妻と息子がまだすやすや寝ている早朝に起き出し
久しぶりに新作をリビングで楽しみました。

いや〜やっぱり良いですね〜。
疲れた後にビールをップッハ〜!と飲むのも
悪くはないですが、
その喜びとは全く違う、
一生止められない喜びがありました。

そしてまたこの作品が良くできているんですね。
1932年アメリカ製作の怪奇映画『ミイラ再生』
のリメイク作品ということですが、
最近では「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」
も同じ作品のリメイクです。

観ていてハラハラドキドキ、わくわくしました。
映画観てるぞ〜〜〜〜〜!!!って感じ。

しかもこれは
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)
つまり「アベンジャーズ」シリーズを生みだした
ユニバーサル映画が次の大型シリーズとして
始動させたもの…。

その名もダーク・ユニバースという
古き良きモンスター映画のリブート作品シリーズ
となるらしいです。

https://theriver.jp/dark-universe-japanese-footage/

しかもそれぞれが、アベンジャーズのように
つながる、同じ世界観の物語。

第二弾が2019年というのがちょっと
スパンが長すぎる気がしますが、
今後の展開を楽しみにしたいですね。

公開されている写真を観ると
ジョニー・デップの姿も・・・

う〜む、これは楽しみ〜。

はい、長くなりましたが、本題。

ハリウッド映画は最近大がかりな
VFXを使ったヒーロー映画しかヒットしない
なんて言われ方もしています。

でも、他の作品も良くできている。
要するに全体的にレベルが底上げされ、
さらにこういった娯楽作品に参加する
スタッフ・キャスト陣も
レベルが上がっているということ。

そもそも娯楽大作が一番多くの人に
喜ばれるのは昔からのハリウッドと
何も変わっていないと思います。

今回の作品の中で
蘇ったエジプトの女王がジェニーに
言ったセリフが印象的でした。

「お前たちの言葉はシンプルだな」

そして、“死の先の世界”の話をしました。

これは娯楽的なメタファーだとしても
実際に太古の人々は
現代のわれわれよりも複雑な言語を
使っていたわけですよね。

今みたいに科学で分析されていないことが多く
魔法も科学も自然もその境がなく
起きていることを人間の感覚で
理解しようとしていた…

それは原始的な部分もあったのかもしれませんが
精神的な部分で言えば現代人よりも
ずっとずっと宇宙とつながっていたし
宇宙とのつながりを理解していたのだと思います。

古代人は理解していた世界が現代人より
広く深かった。
そして、その世界を表現する言葉を持っていたし
そのコトバを理解する精神も持っていた。

と言うことなんだと思います。

文明はどんどんステージを上げてきても
精神面では退化してきたのが現代文明。

そして、さらにわたしたちの文明は発展し
そういうことを理解できる人たちも
一般の人たちの中に増えてきている。

ハリウッドもそうなのだと思います。
それを理解しているからこそ
こういった表現が生まれる。

昨年、BSで放送された
トム・クルーズの若いころの代表作
「トップガン」を観たときに。

ハリウッド映画の成長の速さを感じました。

ただテンポが速くなっただけではない。
作っている人たちの哲学が
どんどんレベルアップ、ステージアップしている。

当時からハリウッドのテクノロジーは
世界の注目の的でしたが、
現代の技術と比べるととてもチープです。

それは科学技術のテクノロジーだけではなく
物語の創作や魅せ方というテクノロジーも
同じように進化している。

物語のパターンは昔から終わっていなくて
そのパターンの焼き直しに過ぎない…
ということを、まるで“商業映画”を
見下すようなときに言う人もいます。

でも、その決まったパターンの中で
これだけ進化できるというのもまたスゴイ。

先人が見出した物語の骨組みを使い
さらにその先の領域へ行っているわけですから。

こういう流れはわたしたち一般の人間も
同じだと思うのです。

昔なら何十年もかけて集めた資料を
インターネットで数時間で集められる。

そんな世界です。

その遺産を腐らせるのか?
さらに人類のその先の精神領域へ
つなげていくのか?

そのどちらになるかで
世界や宇宙の理解度も幸せの深度も
全く違ってくると思います。


        全ての物語のために







posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月14日

「言の葉の庭」恋に近いけど愛だけどその愛じゃない、繊細な、人への想いを判別できますか?



十代の子たちの恋の話を聴いていると
楽しいですね。

初々しいし羨ましい。

でもなんでかな?
大人の人たちの恋話を聴いていると
純粋に楽しめない事が多いです。

純粋に応援したくなる話も
もちろんあるのですが
なんというか
ヘンな何かが入り込んでいるような
純粋じゃない感じがする場合がある。

なんだか恋愛病とでもいうか
とにかく常に恋愛をしていないといけない
と思っているかのような人や
寂しさを紛らわすためだったり
誰かの代わりだったり、
自分の欠けている部分の代わりだったり…

とにかく純粋な恋に感じられない…
という話が混ざってくることがある。

だから、十代の恋の話のように
純粋に聴けないんですね。

寂しくて誰かといたいと思うのも
自分が未熟で人に寄りかかりたいのも
そういうことがあってはならない
なんて思っていません。

でも、それを恋だと勘違いしてしまうのは
残念なその人にとっても良くない事だと
思うんですね。

逆に言うと、恋以外にも恋に近い感覚で
大切な人って沢山いる。
自分の中での区別はつけられるようになる
必要はあるけれども
それさえできれば沢山の人を
大切にして良いんじゃないのかな?
と思うんです。



「君の名は。」の地上波放送を記念して…
というのもおかしくないか?というくらい
新海誠監督作品一挙放送・・・してたんですよね?
東京を中心とした日本のあっちこっちで…
いつもヘンなオリジナリティを出す福岡は
この一作品しか放送してくれていません!!
なんで!?遅れてもいいから観せて!!

「言の葉の庭」

を観ました。

6月。

高校1年生、
15歳のタカオは、
雨が降る日の朝はいつも学校をさぼって
公園で靴のスケッチに没頭していました。

何度か同じ場所で顔を合わせていた
大人の女性、ユキノ。

ユキノは朝からビールをのみ
つまみはチョコレート。

雨の日だけの再会を繰り返しながら
少しずつ打ち解けていく2人。

タカオは靴職人を目指していて、
学校に通っている日は
ほとんど授業は上の空、
「こんなことをしている場合じゃない」
という焦りがありました。

ユキノは職場での何かあったのか
心のよりどころを失っていました。

ある日、タカオとユキノは、
いつもの公園とは違う意外な場所で会い…



オープニングから見事な画に
引き込まれてしまいました。

「君の名は。」よりもすこし大人っぽい
というかリアルなタッチです。

「君の名は。」を観た後で
この作品が「君の名は。」と
繋がっていることを知って
興味を持ったんですね。

福岡もコレだけは放送してくれてよかった〜。

ちなみにクリスマス前に買った
「TVガイドお正月超特大号」では
12/30に「星を追う子ども」を
放送する予定となっていたんです。

なのになぜかテレビのEPGに
表示されたのは映画「海月姫」

月9で「海月姫」が始まるからでしょうか?
でも月9はフジテレビ系列、
新海誠作品一挙放送はテレビ朝日系列。

なぜ!?といいつつ観たかった作品なので
もちろん録画したんですけどね。
裏のTBS系列のチャンネルであった
「劇場版MOZU」とちゃっかりダブル録画で。

さて、だいぶ脱線しましたが、
脱線ついでにダメ押しで
KBC九州朝日放送さん!!!
TNCの応援もいいけど、
新海誠監督作品の一挙放送をやってください!

話を戻します。

「言の葉の庭」です。

オープニングの画から素晴らしくて
本当に引き込まれました。

とても心地いいリズムがクライマックスまで続き
胸が切なくなるシーンまで連れていかれ
最後に・・・

正味1時間弱の短い映画です。
短編ですね。

でもホント、観て良かったです。
「君の名は。」と繋がっているから
だけではなくて。

作品として純粋に良かったです。
シンプルだけど味わい深くて、
味わい深いだけではなく
ちゃんとエンターテインメントのリズムで
創られている。

「ロッキー」で観客のボルテージが
クライマックスで最高潮に上がるように
この作品でもそういう感情的な
クライマックスが訪れる。

さすがですね。

さて、この内容は恋の物語なのか?

15歳の大人じゃないことへのもどかしさも
27歳の大人が踏み出した一歩も
本当に良かったと思います。

15歳のタカオはユキノに恋をしていました。
じゃあ、ユキノの想いは恋なのか…?

そこはどうでもいいと思います。
もしかしたら数年後、
そういう関係になっている可能性もある。
そうじゃない可能性ももちろん高い。

ただ、その時
お互いが大切な存在だったことは
間違いありません。

相手の心を支えたり、人生にとって
大きな影響を与えたりした。

こういう2人の関係を恋だの何だのと
周りでどうこう言うのは邪推ですよね。

タカオにとってのユキノ、
ユキノにとってのタカオ、
それぞれの相手への想いがあって
大切な存在だったというだけ。

わたしは、男女問わず大切な人が
沢山います。相手がどう思っているかは
別としてね。

でも、愛する妻や息子とはまったく違うし
常に一対一、その人と自分の関係として
捉えています。

だから大切な人は大切に思い続けられる。

そんな感じなので、
不倫や浮気にしてしまって大切な人も
そのほかの大切な人も
関係を壊してしまうのはもったいなと思うんです。

本当に大切ならちゃんと一人ひとりと
自分との関係を繊細に区別して
みんな大切にできるようにすればいいのにと。

とても難しい繊細なことを言っているのは
わかっているんですけどね。


            全ての物語のために








posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月13日

アニメ「弱虫ペダル GLORY LINE #1 最終局面へ」自分の苦手なことが助けてくれる



好きなことを仕事にする。
それって最高ですよね。

最高だし、重要なことでもある。

でも・・・あ、いや、でもの前に

得意なこともそうですね。
得意ということは才能ですから。
才能で誰かの役に立てる。
それこそ人生の醍醐味なんだと思います。

でも・・・あ、いや、やっぱりその前に

明らかに自分じゃないこと
明らかに自分の魂を否定されること
そんなことを強要されたら
さっさと逃げ出して
正しいと思う事をしたほうがいい。

そうすべきだと思っています。

でも、それでもですよ
苦手なはずのことが自分を助けてくれる
得意分野以外のことが助けてくれる
ってこともあるんだって
知っておいたほうが得ですよね。



ドラマの最終回を見終えて寂しくなったのも
つかの間…というかホンの2日後には
もうこちらが始まって、次の興奮がスタートです。

アニメ「弱虫ペダル GLORY LINE」
第1話「最終局面へ」


を観ました。

インターハイ栃木県大会1日目。

ファーストリザルトは箱根学園の銅橋が。
続く山岳ステージでも総北のキャプテン
手嶋をおさえて箱学の真波が
山岳賞を獲ります。

快進撃を見せる箱根学園は
迫るゴールに向けて、エース葦木場と
エースアシスト黒田が飛び出しました。

黒田はもともとはクライマーです。
しかし今回のインターハイのために、
エースアシストを泉田に任されたのです。

ゴムのようにしなる筋肉の足、
“黒猫”の異名を持つ
黒田の走りに遅れをとってしまう総北。

しかし、得意分野に縛られず
転向した選手がいるのは
箱学だけではありませんでした。

スプリンターからオールラウンダーに
転向した鳴子がエースアシストとして
今泉を引きます。

箱学の3年生コンビを猛追していく
総北の2年生コンビ。

そして、1日目の最終局面、
ゴールのを目指して激走するチームに
またもやあのチームの影が…



アニメ第3期「NEW GENERATION」
はインターハイで優勝した直後から始まり
3年生の金城、巻島、田所から
後輩たちへのバトンが渡されるドラマ。

そして、坂道くんたちが2年生に進級し、
新1年生や新3年生たちとのドラマが
熱く熱く繰り広げられ
インターハイのスタート、そして
1日目の熱い戦いが描かれました。

振り返るとやっぱり濃密だったなと思います。

この第4期でインターハイ3日目の
ゴールまで見せてくれるのでしょうか?

その第3期のドラマのなかで
今泉がスプリンターである鳴子に
「オールラウンダーになれ」
と言い出しました。

スプリンターとしてのプライドを持つ鳴子は
初めこそ反発しましたが
故郷の関西に帰って御堂筋たち
関西のライバルたちと闘って
自分と向き合って今泉の提案に乗る
決意をしました。

今回のお話では、箱根学園のクライマー
黒田も登りとは全く違う土俵、
エースアシストという役割を
引き受けていたことがわかります。

2人とも
得意分野への誇りにしがみつかず、
得意分野の枠の外で
勝負にでているんですよね。

しかもそれが、チーム勝敗を左右する
大きな要になっている。

それだけではありませんよね。
鳴子も黒田も自転車乗りとしても
一人の人間としても、
大きく成長しているはず。

わたしも昨年は42歳にして
苦手だった数値分析に手を出しました。
エクセル自体使えなかったのに
自分でも驚きです。

でもこれで他の自分の目標にも
大きく応用がきくでしょう。

そもそも、わたしは電話応対のプロです。
対面ではなく電話だけで
相談にのったり
相談事の解決のサポートをしている。

表情やボディランゲージ、
同じ場の空気を感じながらの応対ができる
接客とはまた別種の難しさがあります。

この世界に飛び込む前、
接客は経験していました。

しかし、電話応対の世界なんて
わたしにはあり得ない世界でした。

でもやってみると実は向いていることが
わかったんですね。正確には
電話応対全般に向いているわけではない。

オールラウンダーではないということです。

大きな大会で優勝するほど。
こんなのは自分でもびっくりです。

でも、いつまでもプレイヤーではいられないし
わたしには人生の目標がある。
あくまでもこれは生活のための仕事。
ならばなおさらステップアップして
行かなければなりません。

でももともと苦手なはずの会社員を
元々ありえないと思っていた
電話応対の仕事でやっている。

しかもオールラウンダーではないので
簡単に次のステップへは行かせてもらえない。

職場の中でここだけは絶対にやりたくない!
という仕事がありました。

クレーム対応です。

人が起こした失敗の尻拭いや
あることないこといってくる
モンスタークレーマー。

よくそんな人たちを相手にできるな・・・と。

でも、何となくわかっていました。
電話応対に飛び込んでわかったことは
根本は接客と同じ。
人と人とのコミュニケーション。
夢や思い描く幸せという背景があり
そこに感情を乗せている人と
それらを共有してその幸せの実現を
サポートしていくこと。

それが接客の仕事をしているときも
得意だった。
だから電話応対も人より少し
先に行くことができた。

クレーム対応も一緒だろうな・・・

だから、絶対にあり得ない!
はずだったクレーム対応へ飛び込みました。

で、クレーム対応ができれば
あとは自信がつきますよね。

わたしは従業員だけで終わるつもりはない
理由は人の責任を自分がとるのが嫌だからでは
なくて、自分の責任を人に取らせることの
窮屈さを感じているから。
だから会社員は向いていない。

そう思っていました。
いまでもその魂の根本は変わりません。

でも、心のどこかでは不安もあった。
そんなこと言っていて、
本当に一人でやっていけるのか?

集客、営業、経理などなど
その他の技術面はまた別として
その根本的な不安の部分は
責任者としてクレーム対応することで
ガンガン鍛えて自信が持てたわけです。

だった、エクセルくらいなんだって
感じですよね。

なにもかも自分で背負い込まず
得意な人に仕事を振るというのも
独立するには必要なスキルの一つです。

でも、成長するために
そして、好きなこと、得意なことをして
生きていける自分になるために
やりたくないこと、苦手なことに
が助けてくれる。

そこに目を向けてやってみたことが
大きな力となって
好きなこと、得意なことを
成し遂げるブレイクスルーを作りだしてくれる
ってこともある。

だから、知っておいたほうが得なんですよ。
やりたいことがあるならなおさら。


        全ての物語のために

















posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月12日

ドラマ「弱虫ペダル Season2 #13(最終話)」やったことのないことをしようとすると脳はどう反応するか?



なにか新しいことができるようになる。
それってとても楽しくて
嬉しくて興奮することですよね。

子どものころはハイハイに始まって
つかまり立ち、そして日本足で立って、
よちよち歩きだし、
やがては走れるようになる。

言葉も覚えて話せるようになり
字も書けるようになる。

そうやってできることが
どんどん増えていきます。
どんどん世界が広がっていく。

わくわくと興奮の連続。

でも、大人の今、どうでしょうか?
どれだけその興奮を味わえていますか?

大人になるとなぜそういう感覚が
薄れてしまうのでしょうか?
なぜ減ってしまうのでしょうか?

もう、全部できるようになったから?
全部わかってしまったから?

ち・が・い・ま・す・よ・ね??



ぬお〜!こ、コレは!?最後の最後で
まさかの大事なシーンがカット?
と思った視聴者も多かったのでは?
でもきっと制作者側も泣く泣くの事情が
あったんでしょうね。
それ以外は本当に素晴らしかったです!
よく作ってくれました!
ありがとうございます!

ドラマ「弱虫ペダル Season2」
第13話(最終回)


を観ました。

インターハイ最終日。

エース今泉はマシントラブルで
追走が厳しくなった総北。

最終山岳ステージで真波を送り出し
勝ちを確信した箱根学園。

しかし総北には坂道くんが
残っていました。

今泉に背中を押された坂道くんは
チーム全員の想いを胸に
真波と最後の勝負に挑みます。

ゴールまで残り2km。

観客の大歓声の中、
坂道くんと真波はゴールである
富士山五合目に向かって
自分の全てを絞り出して
ひた走ります。

そして、最初にゴールラインを
抜けるのは…。



箱根学園きっての不思議ちゃん、
真波山岳は3日目のスタート直前、
スタートラインに並ぶ全員が
緊張している中で居眠りをしていました。

どこかボーっとしている印象の真波。
そんな彼は坂を上るとき、
山を上るとき、キラキラ輝きます。

オレ、今、生きてる!!

ほとばしるんですね。
魂が躍動するのを自分で感じて
興奮する。

彼が自転車で坂を上っているときに
風が吹くと、上手に風に乗って
さらに加速します。

その姿を見たライバルたちには
彼の背中に翼がはえたように見える。

そんな不思議ちゃんの真波が
得意の登坂でぶっちぎりで
独走してアドレナリンが出まくっていたとき
今までやっていなかった領域へ
チャレンジしようとします。

登りで上げたことのない重いギアに
チェンジしようとするんですね。

重いギアは少ない回転で
走行距離が伸びる
軽いギアは回転ごとの
走行距離は短いですが
坂でも楽々回せる

登坂は軽いギア、下りや平地では
重いギアでスピードを上げる。

それがフツーです。

でも、もっと早く!もっと高く!
誰よりも!
と気持ちがはやる坂バカたちは
そこで重いギアにしちゃうんですね。

真波も自分でもバカだと思いながらも
ギアを上げてしまう。

すると映像では彼の翼が
骨だけになり周りの景色が灰色に一変します。

キラキラの世界が一変して
翼も傷つく。

ああ、やっぱりだめか・・・
やっぱり無謀だった・・・

でも、そこで真波は気付いて
自分に言い聞かせます。

これは心が見せている世界、
今までやったことのないことを
しようとしているんだ。
当然だ!

とその心の景色を払いのけ
その上の領域へと成長します。

わたしたちは大人になると
経験上、予測ができるようになります。

アレをやるとこうなるだろう。
コレをやるとああなるにちがいない。

予測できるということは
経験というデータがあるから
その過去のデータに基づいて
はじき出されるモノです。

でも、あくまで予測。
言い換えれば勝手な決めつけです。

人間の防衛本能で
「今よりも悪くなる可能性」を
自分に見せている状態。

その証拠に、
上手くいったときの景色は
簡単に予想させてくれません。

客観的に考えれば可能性は五分五分なのに
どうしてもやめておいたほうがいい
と思えるような予測のほうが先に立つ。

人の相談にのっているときと
自分の心配をしているときの
違いを考えてみたら一目瞭然ですよね。

そして、その勝手な予測、
自己防衛本能にしたがって
「変わらない」ことを選んでしまう。

そんなことしたって
「どうせ」「いまさら」「この歳で」・・・

でも本当はどきどきしたい、ワクワクしたい。
はずですよね。

穏やかで良いという人も
喜びや感動はしたいはずです。

穏やかでいることと、
無感動は違いますからね。

穏やかに日々の彩りを感じて生きていく
そんな感性が欲しいなら
やはり同じことです。

いままでやったことのない新しい領域。
そこにいくこと。
でも、その前にわたしたちの脳は
「変わること」そのものへの抵抗をします。

それが大人のマイナス予測です。

それは悪いことばかりではありません。
その予測に備えてそれでも進める準備を
しておけば無謀に突き進むより
さらに確実に次の領域、さらに次の領域へ
いけるわけですよね。

不安が出て生きたら、
「ああ、新しいことに
チャレンジしようとしているんだ」
と自覚すればいい。

すごいじゃん自分って思えればいい。

わくわくはすぐそこにありますよ。


       全ての物語のために












posted by ストーリーセラピスト at 08:00| Comment(0) | ストーリーセラピー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする